|
★管理人評価★ |
東京の名門女子高、東洋英和を彷彿とさせる、白襟白2本ラインの清楚なセーラー服。珍しい直線的な関東襟が一種シマった感じを与え、長めに垂らすスカーフと合わせてバランスのよいフォームを形作っています。
派手さはありませんが、「シンプル・イズ・ベスト」を地で行くような、創立115年余という長い伝統のある学校にぴったりのデザイン。制服改定が一種の流行だった1999年に共学化したにもかかわらず、長年愛されてきたこの制服は当たり前のように存続しました。カッコいい学校のカッコいい制服です!
★観察記録★ |
山口市は県庁所在地といえど、にぎやかさという点では下関には及ばず、風情のある観光文化都市と言うべき町。市内の学校も落ちついた雰囲気のところが多く、その中にあって比較的活発な生徒さんが目立っている学校です。公立らしい自由闊達な校風が伝統として根付いているのでしょう。古い観察記録ではルーズ、ミニスカートが基本スタイルですが、だらしなさは微塵もなく、どちらかというと堅実さを感じました。今は紺ハイソになっています。
ちなみに、山口市内のJR駅には、制服図鑑ともいうべき看板が立っています(右の写真)。駅付近の学校を制服イラスト付きで紹介しており、非常におもしろい。当然、山口中央高も山口駅の看板に掲載されています。制服ファンの方は必見!
★投稿情報★ |
懐かしの山口中央高のイラストがあったのにビックリしました。中央高の夏制服は長袖バージョンも魅力的ですね。あと夏服の上に紺のカーデガンを羽織った、いわゆる中間服は我々男子生徒へかなりの破壊力があったのを覚えています。 ただスカーフは資料にあるように黒ではなくて、どちらかというと濃い目の紺色だったような記憶があります。 (情報提供:地元出身の匿名希望さん) スカーフの色、間違えてたようなので、描きなおしに際して直しました。 ありがとうございました(^^)/ (2002年以前の投稿情報です) |
★イラストについて★ |
検索などでこのページに直接飛んでいらした方は、 ぜひとも一度サイトの趣旨をご覧ください。 当サイトの活動をご理解いただき、 伝統のある制服を大切にする気持ちを持っていただければ幸いです。 |