<山口県>
県立山口農業高校
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学校名 |
やまぐちのうぎょう |
所在地 |
山口県山口市 |
主な交通機関 |
JR山口線仁保津駅 |
冬服の特徴 |
- 紺味がかったモスグリーンの前あわせ関西襟セーラージャケット。
- 太い茶ライン2本。
- 襟をクロスさせてボタン3つで留める。
- ボタンは黒地に金の花文字で「Y」の花文字刺繍。
- 袖口カフスに茶ライン2本。
- モスグリーンのスカート(ヒダ20本?)
- 襟のコーナーにはマークなどなし。
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冬服のカラー |
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図解のとおり、茶2本ラインのふつうのデザイン。 |
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夏服の特徴 |
襟に緑のワンポイントの入った白オーバーブラウス。
セーラーではありません。 |
特記事項 |
ポケットに校章バッジをつける。 |
調査年 |
2007年 |
学校公式HP ⇒ http://www.yamaguchi-a.ysn21.jp/kyouiku/ |
このデータは管理人が上記調査年に個人的に集めた情報ですので、現状では変更されている可能性があります。制服の歴史、着こなし、学校の特色など、情報をお待ちしております。管理人へのメールまたは掲示板をご利用ください。 |
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日本全国見渡してもここにしかない、山口農業の専売特許ともいえる人気制服です! とりあえず山口県の制服といったら、この冬服が挙がるんじゃないでしょうか。前合わせのジャケットタイプのセーラーは日本全国いくつかあるんですが、この緑がかったしゃれた色合いは、ちょっと他校にまねできるものではありませんね。茶ラインをあわせるという大胆なコントラストで、意外にも気品あるイメージづくりに成功している点にも拍手。シンプルさが魅力の山口中央のようなセーラー服がある一方、農高のこんなしゃれた制服があるとは、山口の制服はなかなかレベルが高いです。
この制服が非常に美しいのは、前あわせボタン留めである点を除けば、かなり名古屋襟に近いからでしょう。後ろ襟も基本に忠実な形。新型セーラーが平気で崩してしまうこのフォルムですが、安易に崩すべきでないこと、農高の冬服の後姿を見れば誰でも納得できるはずです。
一方、夏服はかなりシンプル。ですが、これも緑を上手に使っている点、農業高校らしい個性が発揮されています。
都会的でしゃれた印象なのはやはり実業系の学校ゆえでしょう。女子生徒は結構多く、市内でもよく目立っています。スカートはやや短め、紺または黒のハイソにローファーが決まったスタイルでした。肌寒い時期になると、カーデを外に着たり、セーターを中に着たり、ジャケット風であることを最大限に利用して、自由に着こなしを楽しんでいます。
仁保津駅はごく小さなホームしかなローカル駅で、下校時にはここの生徒さんで埋め尽くされます。言うなれば農高のためにあるような駅なのですが、山口市内のほかの駅にあるような学校紹介の看板(山口中央高校のページ参照)がありません。なんでかと思って調べたら、ここ、合併前は旧小郡町だったんですね。いや残念、農高の冬服のイラストを見てみたかったです。
今のところ、この学校についての投稿はありません。情報お待ちしています。 |
記憶によれば色合いはこんな感じでしょうか…もうちょっと明るくてもよかったかな? しかし手がうまく描けません。
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