　超稀少な七部袖の夏服。七部袖はもともと珍しかったんですが、どこでも普通の半袖への移行が進んで、当たり前のように見られる学校は日本中見回してもこの八代だけになったのではないかと思われます。
　そのほかにも個性的な点が満載。南九州らしい淡色の襟、それに華を添える胸元のリボンはこれまた珍しい丸みのある蝶タイタイプ。ほかのどこにもない独自性がありながら、しっくりと街になじんでいる昔ながらの制服で、この学校が築いてきた歴史の重みを感じます。そういう意味でも、スゴイ制服なんですよ、コレ。

　あらかじめウワサを聞いていたならともかく、何の前触れもなしに七部袖だったもんで、そりゃあビックリでした。これまでも何校か七部袖を期待して裏切られてきましたから…。八代工業のこれまたすごいストライプセーラーと個性を競っています。ほかにはあの白百合学園もあって、八代の制服事情はなかなか見ごたえがあります。
　あまり生徒さんが見られなかったんで、着こなしの趨勢などははっきりしないのですが、いわゆる進学校然とした雰囲気だったと記憶しています。まあ、そんなわけなんで、もしかしたら普通の半袖もあるかもしれません。

私たちの学校の制服をよく書いてくださってありがたいです。私たちは規定通りに制服を着ているので、着こなしはないですね(笑)　夏服の靴下は紺色か黒が多いです。スカートも長いです。スカート短くしたいんですけどね(笑)　夏服のスカートは肩紐がついていて、ウエスト部分はスカートがあげられないように太くしてあります。
　自分の学校の制服の紹介が見れてよかったです!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（情報提供：八代高校在校生のしほさん）
　「着こなし」なしか（笑）
　そのとおりかもしれませんね。
　ありがとうございました(^^)/
　（2009年の投稿情報です）

2009年度より併設の八代中学校が開校し、一貫教育が始まりましたが、中学生女子も冬服は高校生と同じデザインのセーラー服を着ています。

　ただし中学夏服は高校と違い、特徴的な七部袖ではなく普通の半袖です。また、スカーフの色は高校が冬に黒、夏にグレーを用いるのに対して、中学は夏冬とも緑。男子の制服の違いは冬服ボタン（色は高校が金、中学が銀）とワイシャツのマークです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（情報提供：ダーマンさん）
　中学併設でＭＣなんてことにならずよかったです。
　さすが卒業生を大切にする伝統校は違いますね！
　ありがとうございました(^^)/
　（2011年の投稿情報です）

＜熊本県＞

県立八代高校