思うにまかせて の 私のページです
2011・4・19 −きょう聞いたばかりー
◆残ったおにぎりで美味しい焼きおにぎりを作る
うまい方法 ( 知る人ぞ知る某有名「○○いなり」店主ご夫妻のお話より )
炊きたてのご飯で作るよりずーっと美味しい
@
冷蔵庫に入れて保存する
A
冷蔵庫から出して 電子レンジで あたためる
B ぎゅっぎゅっと握りなおす
C
醤油をつけて 焼く 「 表面のご飯が 糊みたいになって くっつくみたいにね 」
ばらばらに崩れることなく 美味しい 焼きおにぎり の完成!
作り方:鍋に水少々を加え弱火にかける お箸でほ
などお好みの味付けをしながら煮詰めてでき上がり わーい
2011・4・17
◆拙い川柳と いい加減な句 3首
ブルーシート 甍の波の 絆創膏
この余震 もう堪忍と 拝みをり
節油節水節電節語 わが人生の訓示なり 康湖
2011・4・12
◆神戸にて
神戸の港の近くにある背の高いビル
そこに 文字が 灯っていました
ハイウエーを走っていくと 読みとることができました
「ファイト 日本」
後ろに回ってわかったことですが それはホテルの部屋の明かりで作られたものでした
― 涙が溢れそうになりました
神戸の友人ご夫妻とは10年の交流があります
長田区のご自宅に一夜お世話になりました
あの17年前の大震災について いまだかつて語られたことがありません
今は そのお気持ちが よくわかる
ほんとうに辛いことは 語れないのです
心に秘めて 封印するしか ないのです
奥様の手料理に舌鼓 ご主人とのユーモア溢れる会話
心和む ひととき 感謝
余震のない夜―熟睡
2011・4・11
◆長崎にて
長崎は 様々な「碑」や「像」が数多くあり、祈りの街です
娘の住まいから近隣の爆心地の公園へ 朝の散歩にでました
そこで見た
昭和45年の原爆死没者の数 73,884名
平成22年8月9日現在の数 152,276名
昭和20年8月9日11時2分原子爆弾投下 たったひとつが … です
人がしたことです
3つの碑の前で佇むばかり
時を知らせるのは ♪許すまじ原爆を♪ のメロディーでした
◆諫早にて
堤防道路を走りました
諫早湾では なんと400年前から干拓が行われ 土地の確保や高潮の害を防ぐ役目を担っています でも堰き止められた海はもはや死の海 道路の内と外の水の色の違いは一目瞭然! 漁業権をなくした当時の地元の漁師たちは自らの手で船を焼いたといいます
ムツゴロウも消えました
自然と人間との関わりの難しさを思いました
2011・4・9 茨城空港から 神戸空港 そして
◆長崎へ向かう機内で
隣の席に2歳2ヶ月の優成くんとお母さんがいました
羽田からの乗り継ぎだという
なんと 宇都宮の出身で小山在住と
東京ではエスカレーターが止まっているところが多かった(節電のためか)
これから 島原の友人のところへ 疎開 する
迎えてくれるのは10年以上会っていないという友人
原発事故の放射性物質のせいで水が手に入りにくい
汚染から子供を守りたい
若いお母さんの静かな語り口 切なる思いに共感する
2011・4・2
◆北の花籠
去年の春 札幌で見つけた一筆箋です
50枚綴りでその植物画は同じ絵がありません
何十冊かを注文して(すぐに届きました)お店で販売していました
在庫がなくなり 追加注文の電話(網走市)をしました
電話でお話するのは 2度めです
長い電話となりました
大震災のこと
原子力発電のこと
小児がんのこと
高木仁三郎氏のこと
原発反対!思っていても声にしなかった自分への反省
「原子力資料調査室」 どうか検索してご覧ください
一筆箋が導いてくれた ご縁に深く感謝です
◆志賀さんからいただく〜CDのこと〜
私に封を切っていないCDをくださいました
志賀さんが以前にいただいたのだそうです
バラード・フォー・ユー 尾形 和優(かずまさ)
― LOVE
SONG 星空のエンジェル 君がいればそれでいい −
尾形さんは 気仙沼の方だそうです
いま どこにいらっしゃるのでしょう
どうかご無事でありますように
お店のゆり椅子でひとり聴いています
◆志賀さんから聞く〜本のこと〜
ガソリンスタンドに長蛇の列だった頃のこと
「かつて読んだあの本が欲しいの」と聞き すぐにPCを立ち上げ
[日本の古本屋]で検索 ただちに3冊注文する
春来る鬼 須知徳平著 その中の“三陸津波”
すぐに届いた! 3県(福岡・神奈川・千葉)の古本屋さんから
二冊志賀さんへ
一冊は私が読み
それから次々と回されもう10人以上が読んだでしょうか
今も至急回覧板のごとくに 回し読み中です
◆震災当日3.11(金) 夜のこと
停電
トイレの窓をあける 家の窓 街灯 信号 全て消えている
時折 走る車のライトが眩しい
ふと 見上げる 空が明るい 星明り
そして 見つけた 北斗七星 北極星 ☆
それは 見えたことのない 星たち
しばし 見入る 寒さに気づくまで