ちょびバト連動企画　課題付き２０行バトル！　結果発表

よろし：皆さんこんにちは、比梅津よろしかばです。
　　　　ちょびバト連動企画第１弾として先日投稿・審査が行われました、
　　　　単発企画「課題付き２０行バトル！」の結果発表を行いたいと思います。
　　　　今回、投稿者の皆様には

　　　　『ネタの５行目までに、５つのキーワード「夏」「海」「プール」「太陽」「冬」全てを入れてください。』

　　　　という条件の下で２０行ネタを作っていただきました。
　　　　まずは、さっそく１２組のネタをご覧ください、どうぞ！

ヨウ　僕ですね夏にねプールと海にね行きたいんですよ。それでね誰といこかなと思いました。

カン　何で過去形だよ！まあね僕もね海で太陽にあたって日焼けがしたいから一緒に行くか？冬にでも

ヨウ　何で冬だよ海の季節じゃなくて夏が終わってるだろ。
別に貴方と言ってもいいけど。いついくの？

カン　だから冬だって丸山弁護士も冬に川で寒中水泳してるだろ。

ヨウ　関係ないわ
というかその人の名前久々に聞いたよ。あなたとはいかないわ。

カン　じゃあ誰と行くの？やっぱり丸山さん？

ヨウ　だから行かないよというか丸山さんはもうういよ。

カン　弁護士のほうじゃないからプロゴルファーのほうだから。

ヨウ　晋吾のほうは片山だわ。名字間違わないだろ普通

カン　普通じゃないからいいじゃん

ヨウ　何で？

カン　だって夏は普通じゃなくなるだろ。

ヨウ　やかましいわ

二人　どうも御退屈様でした。

ゴウ：（ちゅどーん）…うわあ、プールで泳ごうと来てみたら、太陽がプールの中に落ちてきたよ。びっくりだなあ。

ナオ：いや、ホントにビックリだよオイ！！どういうことだよ太陽が落ちてくるってよお！！

ゴウ：……いやー、それにしても暑いね。さすが夏だね。

ナオ：夏とかそういう問題じゃねえよ！この状況、冬でも暑いに決まってるわ！！
　　　 …っていうか、もっと驚けよ！太陽がプールに落ちてきたんだぞ！大惨事だぞ！！

ゴウ：いや、でもこの前、海でも同じことがあったんだよ。午後６時ぐらいに海に行ったらさ、太陽がゆっくり海に落ちていってさ……

ナオ：それただの日没だろ！ごく自然な現象だよ！

ゴウ：…だろ？自然な現象なんだよ。だから、今回のも別に驚くことは……

ナオ：あるよ！！だってさ、今回これ、ホントに落ちてきてるもん！

ゴウ：大丈夫だって、とりあえず泳ごうか…………うわっ水がない！

ナオ：当たり前だよ！太陽落ちてきた時点で蒸発しちゃってるよ！！
　　　 …それよりさ、なんでこんなことが起こったのか考えようよ。

ゴウ：うーんそうだなあ………なんでアンパンマンは脳みそがないのに動けるのか……

ナオ：…お前、別のこと考えてるだろ！確かに気になるけどだな！……違うよ、太陽が落ちてきた方だよ。

ゴウ：…わかった！バタコさんが太陽を投げてきたんだよ！

ナオ：アンパンマンから離れろ！しかも意味わかんねえよバタコさんが太陽投げてくるって！

ゴウ：だからさ……アンパンマンがプールに入って「頭が濡れて力が出ないよ〜」状態になったんだよ。だからバタコさんが「新しい顔よ！」って言って太陽を投げてきた…そういうことだよ！

ナオ：…どういうことだよ！？ツッコミどころ多すぎてわけわかんねえよ………
　　　 ………とりあえず、自分からプールに入るって、アンパンマン馬鹿だろ！自分の体質考えろよ！

ゴウ：そうだよなあ…そしてなんで脳みそがないのに動けるのか……

ナオ：その話はいいよ！それから２つ目！なんでバタコさんはアンパンじゃなくて太陽投げて来るんだよ！

ゴウ：アンパンを取り替えるんじゃなくて、乾かす方向性でいったんじゃない？
　　　 ほら、環境破壊が叫ばれているこのご時世、やっぱり使い捨てじゃダメだと思ったんだよ。

ナオ：いや、それにしても太陽って！乾くどころか燃え尽きてしまうわ！
　　　　……てかその前にさ！バタコどっから投げて来るんだよ！！宇宙の彼方にでもいるのかよバタコさん！

ゴウ：あれだろ、アンパン工場宇宙支部でも作ったんだろ。

ナオ：どんな海外進出だよジャムおじさん！トヨタでもそんなことしねえよ！
　　　 ……ってうわっ！なんだ、今度は太陽が昇っていく！…どういうことだよ！？

ゴウ：…あー、やっぱりこれ、ただの日没だったんだ。それで、今から日が昇るってことじゃない？

ナオ：日没って、物理的に沈んでたのかよ！？
　　　 ……世の中、まだまだ知らないことが多いんだなあ………

ねぇねぇ、みんな知ってた〜？

太陽にもね、春夏秋冬ってあるんだよ〜？

うっそー♪エイプリルフール♪

あ、今、八月か。オーガストフール♪いや、オーガストにプールに入るー♪

いや、海の方がいいかな。

海といえば、プロテインを思いつくんだと思うんだけど、

温水洋一ってカツラなんだよ〜！知ってた〜？

うふふ〜♪たーのしー♪

あ、I can stop the lonelinessで思い出したんだけど、

やっぱり思い出してないや♪

あれ〜？みんな何で軽蔑の目なの〜？

あ！そうか！私がキューティクルすごいから？

サバ並みだから？いや、イワシか！

・・・それとも、充電式だから？

そうでしょ？そうなんでしょ？はっきり言ったらどうなのよ！！

充電するとともに軽快な音楽が鳴るからでしょ！？

・・・ん？もう時間？そんなの知らないわよ！短すぎるのよ！！

私が当選したあかつきには出演時間をもっと伸ばします！私に清き一票を！！！






以上、薬漬隔離病党の闇乃つきこさんの政見放送でした。

Ａ：まぁね、季節はすっかり夏ですよ。これは紛れもない事実です。そこは受け止めてください

Ｂ：受け止めてるわ！何俺が夏に否定的なスタンスを取ってるようにしてんだよ！
　　全然そんなことないですよ。プールに行ったりとかしてますからね

Ａ：あー、でもプールは別に冬でも泳げるじゃないですか。ここは海とかに行きましょうよ。レッツゴートゥーウミ！

Ｂ：シーにしろや！そこまで英語にしといて何で最後は日本語なんだよ！

Ａ：でも海っていいじゃないですか。真夏の太陽の下、海水浴で色々楽しめますからね
　　・・・あ、海って、泳ぐ場所の方な？

Ｂ：知ってるわ！何だ俺は虫のウミを想像してると思ったんか！
　　まぁ確かに海水浴て色々遊びがありますよね。スイカ割りとかビーチバレーとか

Ａ：スイカ割り楽しいですよね。じつはちょっとですね、僕スイカ割りに対してのルールブックというのを作成してまして
　　今日持ってきてるんですよ。（一時舞台から掃けて、広辞苑なみの分厚い本を持ってくる）こちらですね

Ｂ：いや、事細かすぎやしないか！？何もスイカ割りにそんな大量の紙を使うことがあるかい！

Ａ：まぁ、スイカ割りのルール的な部分は3ページほどで、あとは僕の1年間の夕食の献立を掲載しました

Ｂ：じゃあほぼ献立表じゃねえか！スイカ割りの説明部分、献立表に飽きないように
　　要所要所のミニコーナーとして掲載されてるようなもんじゃん！

Ａ：じゃあその中から基本的なものを紹介するんで、聞いててください
　　「使用するスイカはなるべく柔らかいものを選びましょう。固いのを選んでしまうと、叩いたときに手がしびれて、その日の夕食に箸が握れなくなります」

Ｂ：そこまで痺れねえよ！スイカは別に痺れの持続に定評があるわけじゃないから！

Ａ：「叩く人とスイカとの距離は十分にあけましょう。もので例えるなら、水素20億個分の距離が最適です」

Ｂ：何故そこで元素だ！わかりっこないだろ水素1個分の大きさとか！

Ａ：「叩く人は目隠しをした後、平衡感覚を狂わすため叩く前にクルクル回ります。これは周りの人からコマと勘違いされるまで続けましょう」

Ｂ：どんだけ高速スピンしないとなんだよ！特撮ヒーローでしか実現はできないわ！

Ａ：「その時に、竜巻を起こせば尚グッド」

Ｂ：起こるかっての！さらに特撮度が増したわ！

Ａ：「そして回転し終わったら、スイカを割るために移動しましょう。その際に、仲間の人たちが方向を指示する素振りを見せましょう」

Ｂ：素振りじゃわからないだろ！ちゃんと言ってやった方が叩く人のためになるって！

Ａ：「そして、ここだ！と思う場所でおもむろに持っていた棒を振り下ろしましょう。そこでスイカ割れたら狂喜乱舞し、
　　割れなかった・もしくは場所が違ってた場合は責任を取って再び振り上げ、己の頭を割りましょう」

Ｂ：リスクが高すぎる！何だ失敗したら命を失うって！近年の極地の儀式でもそこまでシビアなものは無いわ！

Ａ：「以上のことを踏まえてスイカ割りを楽しみましょう。レッツゴートゥーウミ！」

Ｂ：だからシーにしろ！もういいよ！

A：どうもー、自己インダクタンスLの漫才部門でーす。
　 略して｢自己L｣、“じこる”って読んでくださーい。

B：｢事故る｣になってるよ！縁起悪い！ “じこえる”でお願いしますよ。
　 事故といえば、やっぱり夏休みって海での事故が多いよね。

A：あぁ、強い陽射しによる電気クラゲの異常放電とかね。

B：ねーよそんなの！第一クラゲは太陽光発電してねーよ！
　 沖で足が攣って溺れちゃう、とかだよ。

A：だからオレはプールに行くよ。水深浅いし、冬も泳げるし、塩素も摂れる。

B：塩素を好んで摂るな！いやプールいいんだろうけど、実はオレ…泳げないんだよね。

A：え、お前クギヌキだったの？

B：カナヅチだよ！なんで逆の道具になってんだよ。確かに釘抜きも沈むだろうけど。

A：じゃあ泳ぎ教えてあげるよ。どれができないの？背泳ぎ、平泳ぎ、クロール、バターロール。

B：最後パンじゃねーか！バタフライでしょ。

A：そうそう、ガーリックバターフライ。

B：また食べ物だよ！ちょっと味付けにこだわってそうな！
　 うーん、どれがっていうか全部泳げないよ。

A：じゃあ水中の姿勢がおかしいのかもよ。昔学校でやった、手足動かさずにまっすぐ泳ぐ｢ケノービ｣はできる？

B：｢けのび｣だろ！ジェダイの騎士になってるよ！
　 多分けのびぐらいなら出来ると思うけど。

A：じゃあ腕の使い方かな。オレが見てやるからここでやってみろよ。
　 右腕を全力で前に回した後、反対にも全力で回してみて。

B：…それ千葉ロッテのシコースキーの投げる前の儀式だろ！
　 第一片腕だけじゃアンバランスで泳げないって。プールでも溺れちゃう気がするよ。

A：大丈夫だよ。最悪お前が溺れ死んでも保険料がオレに入るだけだし。

B：何オレに保険かけてんだよ！なんで相方殺そうとしてんだよ。

A：だってオレらは｢事故で保険料を得る｣の略で｢じこえる｣だろ？

B：もういいよ！

田中：さー！始まりました！『夏のプールの授業'09』！今年も小学達の暑い太陽のような夏がやってきました！
　　　実況は私、田中悠司が担当させて頂きます！
　　　そして、解説は元日本代表であり”塩素の入った水の貴公子”という異名を持ち、
　　　現在は、夏だけでなく冬のプールの掃除にも精力的に活動しておられます、柳田敏郎さんに来て頂きました！
　　　柳田さん、よろしくお願いします。

柳田：よろしくお願いします。
　　　
田中：いやー、この季節がまたやってきましたね！！夏はやっぱり海ではなくプールですよね！
　　　そして今日、注目すべきはやはり大上選手ですね。選手の試合前の様子はどうだったでしょうか？

柳田：え〜、かなり調子が良いようですね。
　　　家から水着に着て来たようで、みんなが着替えている時に優越感に浸っていた様子でした。

田中：いやー、股ずれのリスクをがあるのに、優越感を選びましたかー！
　　　ナイスチャレンジ！
　　　……あぁ〜、しかし今、股に心配がある為か、少し大股で歩いてますね。もしかしたら、股ずれが……。
　　　ここら辺、試合の影響は大丈夫でしょうか？

柳田：心配するほどではないと思いますが、やはり安心は出来ませんね。水に当たったら痛いでしょうし。

田中：大上選手、どうなる！？
　　　え〜、またプールの監視員側の様子はどうでしょうか？

柳田：そうですね〜、今回注目すべきは高橋監視員ですかね。
　　　大上との相性が非常に良いですから。

田中：え〜、高橋監視員は今年4月大学を卒業したばかりの、いわゆるフレッシュマンです。
　　　前回、大上が全てのビート板に歯形をつけた際、フレッシュマンが注意したところ、彼はビート板を算数の先生が持っている大きいコンパスで刺しましたからね〜。
　　　やはり、この二人がそろうと何が起こるか分かりませんから、目が離せません！！

柳田：おっと、子供達続々とシャワーを浴びに並んでいますね〜。
　　　やはり、この緊張感が良いですね〜。

田中：……おっと今、プールの前のシャワーに浴びる子供達の叫び声とともに、試合開始です！！
　　　大上選手、真っ先に目を洗う所に行って、……蛇口を捻りました！！大量の水が出ております！！

柳田：いや〜、これは新しいですね。
　　　僕らの世代だとプールに入ったあとに遊ぶ蛇口なのに、最初に遊ぶとは！
　　　
田中：大上選手、プールの周りを走り回っております！
　　　……おっと、ここでフレッシュマンに動きがある模様です。……今、注意しました！
　　　柳田さん、今の注意はどうでしょうか？

柳田：そうですね、フレッシュマンは少し勝負に出るのが早かったんじゃないかなと思いますね。
　　　今、彼が隙をみせたら、大上が何をするか分かりませんからね。
　　　
田中：そして、フレッシュマンはプールに塩素を入れようとしています！
　　　………おっと、何かに気がついたようですね…？……あ！塩素がない模様です！！これは何処へ行った！！
　　　……おーーーと！！大上、逆ギレして塩素をビート板に塗りたくっていたようです！

柳田：このスピードはすごいですね〜。
　　　いや〜、これで他の選手達が、ビート板をかじる事を防ぐ事になりますし、前回の自分へのアンチテーゼとも捉えられますね。
　　　大上選手、やはりここでは頭一つ飛び抜けていますね。

田中：そして、大上はプールの中に入りました！！ビート板を足に挟んで、クロールをしております！！

柳田：いや〜、これはクロールが出来ない子がまず始めにする、手の動きの練習ですねー。
　　　ナイスビート板さばき！！

田中：おっと……何やら、大上選手の様子がおかしいですね…？股を手で抑えていますが…。
　　　………え〜、少しお待ちください…。
　　　…あ、今入った情報によりますと股ずれが痛くなった模様です。

柳田：あぁ〜、股ずれが出ちゃいましたか……。
　　　家から水着で来たのが仇となりましたね。

田中：ここで大上、フレッシュマンに保健室に連れて行かれました。そして、ペビーパウダーを塗られております。
　　　いや〜、小学生でベビーパウダーは結構な屈辱なのではないでしょうか？

柳田：いえ、それ以上にフレッシュマンに塗られているという方が、彼には屈辱でしょう。
　
田中：どうやら、　今回は高橋監視員の勝利のようです。
　　　柳田さん、今日はどうもありがとうございました。

柳田：いえ、こちらこそ。
　　　来年の冬は、大上君と一緒にプールを掃除がしたいですね。

田中：では、来年の冬、『冬のプールの掃除'10』でお会いしましょう。
　　　さようなら〜。

生原：フゥ……太陽の日差しがキツいな……だが、張り込みをやめるわけにはいかん……。
      坂本、今日こそお前の麻薬密売の現場、抑えてやる……！！

南条：……いや、おじさん。張り込みだかなんだか知んないけどさぁ。
      何でこんな市民プールのウォータースライダーの上から張り込んでんだよ。邪魔くさいことこの上ないよ。

生原：黙れ海パン。

南条：刑事みたいなあだ名で呼ぶなよ。
      つーか、張り込みって普通車の中とかからやんない？なんでわざわざ市民プール来てんだよ。

南条：……冬ならまだしも、こんな夏真っ盛りの猛暑の中、車内で張り込めると思うてか？
      メッチャクチャ暑いんだぞ？刑事長は去年の今頃、余りの暑さに車ごと海に突っ込んで殉職したんだぞ？

南条：知らないよ刑事長のアホみたいな死に様は。
      てか、だからと言って公共の施設に居座っていいという理由にはならないよ。プール側から許可出てんのかよ。

生原：海パンよ、大人の世界にはな？「買収」という手段があってだな？

南条：言うな言うなそういう裏のゴタゴタ。小学生相手に何ぶっちゃけてんだ。

生原：まさか新入りの「フェロモン」がこんな所で役立つとは……。

南条：しかも色仕掛けかよ。てゆうか絶対そういう時用に入れただろ。白々しいんだよ。

生原：まぁ、とにもかくにも俺は張り込み続けるから。坂本め、証拠を掴み次第、この水鉄砲で仕留めてやる……！！

南条：武器までプール仕様にするなよ。そこで遊び心を出してどうする。

生原：てか暑っ……この暑さ異常じゃねぇ……！？

南条：それは多分おじさんがトレンチコートを着込んでいるからだよ。何でわざわざ周りから浮きにかかってるんだよ。

生原：刑事っつったらトレンチコートだろ？俺は形から入るタイプなんだよ。

南条：ウォータースライダーに水鉄砲の時点で形は既に崩壊してるよ。
      てかもういい加減どいてよ、こっちは遊びに来てるんだよ。滑らせてよ。

生原：ダメだ、ウォータースライダーを滑り降りることは許さない！
      一昨年、暑さに耐えきれずウォータースライダーを滑り降り、意識不明になった刑事長の二の舞になるぞ……！！

南条：もうなんでそんなやつに刑事の長を任せたんだよ。夏場だけでも解任させときゃよかったのに。

生原：ったく……ん、電話だ。もしもし、フェロモンか？俺だ、「浮かれ気分」だ。

南条：おじさんそんなあだ名だったんだ。名付けた人、的確すぎるね。

生原：何っ！？坂本が海外に高飛び！？
      成田空港で、アロハシャツを着て鼻歌を歌いながらキャリーバッグを押す坂本の目撃情報があったんだな！？

南条：高飛びっつーか完全なバカンスだね。追う側も追われる側も緊張感がまるでない。

生原：坂本の目的地はわかるか！？何、ハワイ！？
      ……よし、大至急坂本の後を追うぞ！人員は、俺、「フェロモン」、「リゾート」、「ポロリ」だ！！
      おやつは３００円以内だということを忘れるな！！

南条：浮かれてんじゃねえ！！

でん：よし！お前は将来、本当に「夏」になりたいんだな。「冬」よりもレベルは上だが大丈夫か？

たん：はい。この１年頑張って自分の進みたい道に向かって頑張ります。

でん：そうか。じゃあまずは、「夏」になるための最低条件、

　　『スネ毛が太陽のように輝いている』『インゲンが歯に詰まってる。』『昆布のような体臭』をクリアすることだな。

たん：ちょちょちょ待ってください！なんですか、その条件！はじめて聞きましたよ！

でん：はじめて聞いた？これをクリアしてから、プールで泳げるようになったり、海について詳しく知ったり夏になるために勉強していくんだろ。それがクリアできないと前には進まないぞ。

たん：知らなかったぁ。でも、泳げるようにするとかは頑張ればできるけど体臭を昆布にするとかってどうやればいいんだよ。

でん：まあ、先生が今まで教えてきた生徒でも四季になったやつがいるけどさ、そいつは、昆布を食いまくってたな。

　　　授業中に先生のことを「昆布！」って言っちゃうぐらい食ってたぞ。

たん：マジか。じゃあ、スネ毛はどうやったら輝くんですか？

でん：そうだなぁ・・・。ラメを塗りたくるか、虫眼鏡をくっつけて太陽に向けるとか・・・。

たん：それスネ毛焦げますよね！？うわ、夏になるって大変だな。

でん：そりゃ大変でしょうが。春夏秋冬の一軍になれるのはたった４人だからな。あっさっきの先生が言っていた生徒は今、秋の六軍だ。

たん：そんな下！秋にも最低条件はあるんですか？

でん：まあ、なんでもあるわなぁ。え〜と、『眉毛がある。』『足の親指にホクロがある。』『インゲンが歯に詰まってる。』だな。

たん：インゲンは共通！？いや、ホクロは今からじゃ出てこないし無理や・・・。秋はあきらめよう・・・。・・・ん？ギャグじゃない。

でん：よし、お前はまだ知らないこともたくさんあるようだな。進路を夏に決めたのだったら、夏期講習っていう夏になるための講習を受けに行ってこい。

たん：はい。頑張ります。家にも、「夏サポート！今なら間に合う！」っていうハガキ届いてました。

でん：またなんでも先生のところに相談しに来い。

たん：ありがとうございます。先生は、夏になるまでのことよく知ってますね。

でん：・・・ん、まあな。

たん：ん？ん！！？先生！歯になんか詰まってません！？ちょっと！見せてください！

でん：やめなさい！ちょっと！やめなさい！！！

たん：これは！！！！！！・・・ほうれん草。

でん：歯磨きするの忘れたんだ。

たん：ああ。

場区：夏だ！海だ！ギラギラきらめく大腰だーー！

奥村：太陽だろッ！？大腰だと女の腰を見にに来たみたいじゃねーか。
　　　しかも、ここ市民プールだし。

場区：だってさ。せっかくの夏にプールの監視員のバイトはねーよ。
　　　外は真夏、俺の心は真冬だぜ、まったく・・・おっあのコ胸でけえな。

奥村：何を監視してやがんだッ！ノリノリじゃねえかッ！！

場区：そういうなっての・・・あっ！

奥村：どうした！！？

場区：んー・・・大した事じゃねーけど、おっさんがカッパに襲われてる。

奥村：大事じゃねえかッ！！カッパも市民プールでなにやらかしてんだ！
　　　川に帰れよッ！！！

場区：おーい！おっさん！きゅうり！！きゅうりッ！！！

奥村：どんなアドバイスだよッ！持ってるワケねーだろ！！

場区：あっ、おっさんが下半身のきゅうり出したぞ。

奥村：やめさせろッ！発想最低ッ！しかもかじられるッ！！

場区：あーだめだ！それ大根ッ！！！

奥村：そういう問題じゃねえだろ！！！

場区：仕方ないな・・・俺のきゅうりを。

奥村：おまえのはきゅうりなのかよッ！！

場区：いや、こんな事もあろうかと八百屋で万引きしておいた。

奥村：こんな事態が想定されててたまるか！絶対カッパ関係ないだろ！

場区：カッパらい・・・なんちって。

奥村：言ってる場合か！！！

場区：あっ・・・。

奥村：えっ・・・。

場区：大根の魅力に引き寄せられて人魚がッ！！あっ！かじられたッ！！！

奥村：AV製作会社に帰れッ！！！！

詩音：初めまして、園崎姉妹です。

魅音：しかし、夏が冬だと、海の家もプールも商売上がったりだよ。

詩音：・・・意味が分かりません。

魅音：まぁ、そうするに太陽は女の子の天敵ってこと。

詩音：確かに、紫外線とか気になりますよね。

魅音：だから、日食の時は、喜んだね。　日傘をささなくなって。

詩音：他の人とは違う喜び方ですね。

魅音：鎧を脱いで・・・

詩音：予防し過ぎって言葉は、あなたのためにあるんですね。

魅音：サングラスをはずして、帽子をはずして、羽目をはずしてアバンチュール。

詩音：最後の意味をおしえていただけません？

魅音：で、三角関係。

詩音：まさかの昼ドラ設定。

魅音：裸で何がｗ（詩音が口をふさぐ）

詩音：それはダメです！それ以上言ったら、イロイロ面倒なことになりますから！

魅音：で、日食が終わったのよ。

詩音：なるほど。着なおしたと。

魅音：帽子、猫耳を被って・・・

詩音：萌えを狙うんですか？

魅音：サングラスかけて、鎧着て、糸となった服を縫いあわせて・・・

詩音：なんで服が糸になってるんですか。いい加減にしてくださいよー！

２人：どうも、ありがとうございました・・・。

午：このネタには指定の言葉を全部入れないと駄目らしいですね。

子：全部入れるのは難しいな。

午：何言ってんの簡単だよ。刑事のネタとかすればいいんだよ。

子：どうやって入れんの？

午：被害者の名は冬川　太陽（３２歳）プールバーに勤務してます。
　　今日は夏休みをとっていて海に行く予定だったそうです。
　　死因は拳銃で頭をぶち抜かれて即死です。

　　見たいな感じで

子：確かに入ってるけどちょっと無理があるな。今時プールバーって。

午：自然にやったと思ったんだけど・・じゃあニュースのネタにしよう

子：今度はどう入れんの？

午：こんばんはニュースの時間です。
　　夏休みの研究で有名な冬川夏海さん（３５歳）が弟の冬川太陽さん
　　を殺害した容疑で逮捕されました。
　　取調べでは「拳銃で私が殺した」などと供述しております。
　　冬川さんが取調べを受けている警視庁前に鈴木アナが行っております。
　　リバプールの山田さーん。
　　
　　
子：犯人姉貴かーー！さっきの事件と関連してたのか。
　　それはそうと夏休みの研究っていったいどんな研究や。
　　あと何でリバプールの山田呼ぶねん鈴木呼べや。リバプールの山田は関係ないやろ。
　　プールを入れたいがために山田を呼ぶな。
　　

午：これも駄目か

子：大体、人名に指定された言葉を組み込むのは卑怯だよ

午：わかったよ。じゃあ川柳で

　　夏の海　冬の太陽　リバプール

子：意味不明だよ。もっとまともに入れられないのか

午：夏だー海だー太陽だープールだー冬だー

子：ただ叫んでるだけじゃねーか。もっと自然に入れろよ。

午：夏海太陽冬プール夏海太陽冬プール夏海太陽冬プール

子：ただ羅列するだけとか卑怯だぞ

午：だったらお前入れてみろよ

子：一番自然なのは漫才の最初に
　　『このネタには「夏」「海」「プール」「太陽」「冬」という言葉を全部入れないと
　　駄目らしいですけど今言ったから普通にネタします。』とでも言えば良いんだよ。

午：お前、卑怯だな

堂々：僕の名は堂々政行！海よりも広い夢を求めている２６歳！無職！

　　　今、夏真っ盛りだっていうのに僕の財布の中はいつも冬景色・・・

　　　だからお金をたくさん手に入れて、太陽も嫉妬するぐらいの輝く夏にしてやるぜ！

　　　というわけで、こちらの職業安定所に来たんですが短期間で出来る仕事ありませんかね？

新保：はい、長々と鬱陶しい比喩表現の入った自己紹介ありがとうございます。

　　　正直、うざったいんですが店員は客を決められないので探してみます。

　　　えーと・・・希望する仕事内容はありますか？

堂々：そうですね・・・何もしなくて大金が得られるならどこでもいいです。

新保：どこでもの範囲が狭すぎます。そんなに世間は甘くないです。

堂々：ええ！？何かないんですか！？

　　　例えば、流れるプールにただ漂っているだけの仕事とか。

新保：貴方が流れるプールに漂ったところでお金は発生しません。

　　　普通の仕事ならあるんですよ。ただ、何もしなくて大金が入る仕事がないだけです。

堂々：そうか・・・日本も今不景気だからなあ・・・

新保：世の中のせいにしないでください。貴方の低脳だけが原因です。

堂々：くっそ・・・風俗店の店長になるためにもお金を貯めないといけないのに・・・

新保：それが夢ですか。今すぐ海に土下座して来い。

　　　あのさ、冷やかしなら出て行ってくれないかな？もう帰れよ。

堂々：・・・ちょっと待ってください！！

　　　確かに僕は世間から見たら軽蔑される夢を持ってるかもしれません！でも本気なんです！

　　　さっきまでの無礼な振る舞いは謝ります！だから、もう一度仕事を探してください！お願いします！

新保：・・・分かりましたよ。そこまで言うなら私もしっかり貴方に合った仕事を探しますよ。

堂々：本当ですか！？ありがとうございます！

新保：じゃあ、鉄工所の流れ作業の仕事はどうですか？

　　　これなら、座ってでも出来ますから楽じゃないですか？

堂々：うーん・・・鉄工所の製品なんて細かくて手順を覚えるのが難しくないですか？

　　　僕、頭悪いんで、そんな難しそうなこと出来ませんよ・・・もっと余裕で出来る仕事はないんですか？

新保：・・・では、駐車場の管理人はどうです？

　　　ただ、事務室に入って駐車場を監視するだけの仕事なんで。

堂々：いやいや！そんなの小学生でも出来るじゃないですか！

　　　僕、大人なんですよ！もっと大人らしくやりごたえのある仕事を紹介してくださいよ！

　　　あと、さっきから女の子のいなさそうな仕事場ばっかじゃん！女の子がいっぱいいる仕事紹介してくださいよ！ったく・・・

新保：・・・・・・ではプールの監視係は？

　　　水着の女の子がたくさんいるし、広く全体を見回すのでやりごたえがありますよ。

堂々：うほぉ！！水着のギャル見放題かぁ！！それはいいですね〜！

　　　・・・でもプールってことは人がいっぱいるなあ・・・僕、人見知りなんであんまり人がいない仕事場で。

新保：・・・・・・もう我慢の限界だぁ！！テメー、働く気ねぇだろ！！

　　　何だぁ！？余裕で出来てやりごたえがあって女の子がいっぱいいて人が少ない仕事だぁ！？

　　　そんな矛盾に矛盾を重ねた仕事があるか！！お前、単なる風俗通いの働く気のないニートだろ！！

堂々：そんなぁ・・・・・・あっ！見つけました！

　　　こんな頭が悪い自分でも楽に出来る仕事が！

新保：はあ！？じゃあ、どんな仕事か言ってみろよ？

堂々：それはこの仕事です！(人差し指を新保に向け)

新保：・・・俺をなめんじゃねぇ！！！

　　　もう帰れーーーっっっ！！！