2006年・1月 MM−1グランプリ、開幕。








記念すべき第1回大会に挑戦したコンビ・グループは、計40組。








今、ネット漫才の新しい時代が幕を開けた・・・・














記念すべき、第1回のエントリーナンバー1番
エントリーNo.001  テンバリズム
こんなすごい方々にネタを品評されるなんて光栄です。もう何も思い残すことはありません。  二人:どーもー!!  戦:テンバリズムです!お願いします!    ・    ・    ・    ・    ・    ・ と:・・・あっ!そうそう、戦国の部屋のベッドの下からからこんなものが見つかったわよ! 戦:えっ?・・・ヤッバっ、あのエロ本かな?・・・何が見つかったの? と:大量のオフダよ。 戦:呪われてるじゃねーか!すぐに結界師を呼んで!! と:・・・気のせいかしら?さっきから何かの気配がするのよね・・? 戦:ほらみろ!早速の効果が出ちゃった!!あぁ〜、早く成仏させないと・・・。 と:きゃっ!! 戦:どうした!! と:ぐわははは・・・ぐわははは!! 戦:遅かったか!母さんしっかりして!! と:ぐわははは!・・・あぁ〜、昨日のいとしこいしの漫才面白かったわねー。 戦:思い出し笑いかよ!!しかもいとしこいして!チョイスが渋いよ!    ・    ・    ・    ・    ・    ・ しゃべり一本で笑わせる、それがMM−1グランプリ。 出場コンビが40組いれば、そこには40通りのドラマがある。 百戦錬磨のコンビもいえば、久々に漫才の舞台に立つコンビもいる。 実に久々となる、漫才挑戦
エントリーNo.030  アポカリプス
秋山:俺は被告人兼弁護人やるから、お前検察官やれよ。 千葉:分かった。 秋山:じゃあ冒頭陳述読み上げろよ! 千葉:・・・・・被告人は自分をカブトムシと偽りすぐ隣にいる人を困らせようとしたのでここで裁かれなければならない。 秋山:おう、いい覚悟だ。裁いてみろよ。 千葉:検察側つまり僕は冒頭陳述でも言ったとおり、被告人の言っていることを完全に嘘だと考えている。 秋山:その証拠はあるのか?俺がカブトムシじゃないという証拠が。 千葉:反証というわけか。分かった。あるよ。 秋山:見せてみろよ。 千葉:まず一般的なカブトムシとはどういうものか考えてよう。六本の脚、硬い皮膚、角。これらがないことから被告人はカブトムシではないと考えられる。 秋山:異議あり!今はないけど、昔はあった! 千葉:じゃあ証拠として提出しなさい! 秋山:まず脚は生け脚してる時、全体のバランスをとるために取った。 千葉:どんな美的感覚だよ!    ・    ・    ・    ・    ・    ・ 約2年ぶりに、漫才の表舞台に帰ってきた!
エントリーNo.012  S.O.N
めっさ久々に(2年ぶりくらいに)長文投稿します。 松本:ハイどうも〜!S.O.Nで〜す。 村田:いやぁ、実はつい最近免許を取ったんですよ。 松本:免許っていうと、アレか?アマチュア無線。 村田:取らねぇよ、そんなもん!いきなりアマチュア無線の自慢されて、何人がついてくると思ってんだよ!    そうじゃなくて、コレですよ、コレ(運転のジェスチャー) 松本:あぁ、ついにフォークリフトの運転免許取ったんだぁ。 村田:使いどころがねぇだろ!オレはフォークリフトで何を運べってんだよ! 松本:そりゃ、座布団と幸せをさ。 村田:そんなのは山田君に任せておけばいいんだよ!    ・    ・    ・    ・    ・    ・ そして、40組いれば40通りの笑わせ方がある。 より新しい形の笑いを求める者もいれば、あえて自分たちの笑いの原点に返ろうとする者もいる。 初期を思い出す、あのネタで挑戦
エントリーNo.006  ブルースイカ
初心に戻りたいと思います。 マジデ:はい、ということで川柳漫才をはりきってやりましょう。 青西瓜:改めて どうもよろしく 願います マジデ:下の句が感覚的に字余りなのは気にせず頑張っていきましょう。 青西瓜:字足らずと 字余り達の パレードだ マジデ:そんなこと言わなくていいですよ。 青西瓜:今の人 マナーが悪い ちゃんとして マジデ:そうですね。マナーの悪い人っていますよね。 青西瓜:川柳で マナーの標語 作ります マジデ:まぁ、有難い。若い人とか、若い人とかこれをしっかり見てください。 青西瓜:電車内 マナーモードで いい枕 マジデ:寝れないよ、音は出なくても震えるから。そもそも小さいから。 青西瓜:マナーから 生まれる恋愛 あるんです マジデ:多分ないよ。何その電車男的期待感。    ・    ・    ・    ・    ・    ・ しかし、これらすべての挑戦者たちに共通するのは、「笑い」に対する熱い情熱。 より自分たちの目指す最高の笑いを求めて、たくさんの挑戦者たちが飽くなき闘いを繰り広げる、それこそがMM−1グランプリ。 そして今日は、準決勝進出コンビの結果が発表される・・・・・ あべ:はい、いよいよ準決勝進出コンビの発表の時間となりました。 おか:今回の放送は、またずいぶんシリアスに決めようとしてきましたね・・・決まってたかどうかは疑問ですが。 あべ:それは言うな! 雰囲気ぶち壊しじゃないか! おか:なんか、変に放送内容が凝り過ぎてて、これは逆に参加者たちに敬遠されるのではと心配ですが・・・ あべ:そういうことも言わないでくれって! ・・・ではもうさっそくですが、気を取り直して3回戦の結果を発表いたしましょうか。 おか:おーっ、発表ですね! また今回も一気に発表ですか? あべ:はい、決勝進出者の発表だけは1組ずつやりますが、もうそれ以外は一気に発表する形ということで今回もそうです。    では審査員の平均点が60点を越え、準決勝へと進むことができたコンビはこちらです、どうぞ! おか:さぁ、緊張の一瞬です!
エントリーNo. 出場コンビ(グループ)名
001 テンバリズム
004 KOYOMI
009 麒麟145
010 パピーゲバ
013 デブガリズム
014 T&G
017 ランブルスクランブル
018 八十八
020 グリーンタイプ
021 ノーセンス
024 ワールドスコーピオン
026 薬罐部
028 都市計画
029 NIKE
031 神風とくやこうや
033 QQQ
034 シンナーズ
036 スクリューコミカル
038 言霊連盟
039 リキッドジュエル
あべ:以上のコンビが、見事準決勝進出です! おか:おめでとうございます! あべ:準決勝進出を決めたコンビは計20組、なんと全参加コンビのちょうど半分が準決勝へとコマを進めました。 おか:これは、あらためて今大会は面白いネタぞろいだったというが分かりますね・・・ あべ:まさにそうですね、そして次回はいよいよ決勝進出者の発表です! おか:まさに、初代MM−1ファイナリストたちが出揃う瞬間です。 あべ:ではまた、準決勝で会いましょう・・・・ 決勝進出者の結果発表
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