第2回・・・





MM−1グランプリ 決勝進出者発表直前スペシャル!!





おか:さぁ、今回もこの時間がやってまいりました。

あべ:ではここからは、MM−1グランブリに出場いたしました挑戦者たちの中から、このコンビに注目!という人たちの数々を紹介していきたいと思います。

おか:はい、人呼んでこのコーナー、「一番制作に時間のかかる大変なコーナー」でございます。

あべ:それは言うな! 確かに実はその通りなんだけど!

おか:まぁでも第2回ということで、今回はなんと前回より18組多い、全58組の参加者を迎えることができました!

あべ:ありがとうございます!

おか:ではさっそくいきましょうか。

あべ:それでは今回も注目コンビ紹介へとまいりましょう。まずは、こちらからどうぞ!





連覇を狙う・・・








エントリーNo.017  パピーゲバ
第一回チャンピオンが今回も参戦だ、狙うはもちろん連覇のみ!
杉本:一目散に駆け出すお前、そしてお前はダンボールの中に捨てられたあるものを発見する。

島田:ああ。子犬が捨てられてんのか。かわいそうに。

杉本:お前は言うねん。「……捨てジャンボジェット……。かわいそうに……。」

島田:な、なんじゃそりゃあ!!落ちてるか!!そんなもん!!ていうか、ダンボールに気づく前にそっちに目が行くやろ!!

杉本:そばを通る通行人たちは、まるでジャンボジェットに見向きもしない。

島田:だから、なんで見ぃひんねん!!ジャンボジェットが落ちとるんやぞ!!

杉本:雨に濡れ、すっかり冷たくなっているジャンボジェット。

島田:うん。金属やから元から冷たいと思うで。

杉本:そっと、傘を差し出すお前。相変わらず雨に濡れ続けるジャンボジェット。

島田:当たり前や!!傘ごときで機体を隠せるか!!無意味すぎるわ!!

杉本:「俺とお前は似たもの同士だな……。」ジャンボジェットの姿に、自分の姿を重ねるお前。

島田:重ねるか!!いったい、俺はジャンボジェットのどこに共感を感じとんねん!!





あべ:・・・はい、前回チャンピオンのパピーゲバさん、

おか:果たして今回は、どういう結果が待ち受けているでしょうか?

あべ:まぁ、今回ももちろん優勝候補の筆頭でしょうけど、しかしこの第2回は分からないですよ、
   これに堂々と対抗できて、そして優勝も狙えるようなコンビが続々と参戦して来ているらしいですからね。

おか:お〜っ、続々と来てますか〜。 ・・・よし、こうなったら俺らも参戦しようか。

あべ:さすがに今から急きょ参戦は無理だから! 俺たちは司会の方をがんばることにしましょう、
   では、続いては今回こそ優勝を狙う、前回決勝組コンビを特集してみたいと思います。こちらをどうぞ。




リベンジに燃える・・・








エントリーNo.040  ワールドスコーピオン
自他ともに認めるバカ漫才の帝王が、今度こそはこのMM−1の帝王へ!
A:俺さ、今すげぇはまってるものがあるんだよね。
B:いきなりなんだよ。
A:もうかなり夢中なんだよね。
B:そんなにはまってるのか。ちなみに何にはまってるの?
A:トイレ。
B:どうでもいいわ!!もっと他の物に興味を持て。
A:だって俺はトイレが大好きなんだからしゃーねぇだろ。
B:なんか辛いよ。
A:ちなみにトイレの中でも1番好きなのは便器ちゃん。
B:便器に「ちゃん」付けをするな。てか、便器の一体どこが好きなの?
A:色が白いところが好きだな。
B:色かよ!そんなの白色だったら何でもいいだろ。
A:そういうわけではない。あの便器色が好きなの。
B:白色って言え!勝手に新しい色を作るな。





エントリーNo.046  シンナーズ
前回は優勝候補と期待されながら決勝5位、実力はこんなもんじゃないぞ!
香川:どーもー!シンナーズですー!
山上:僕が山上 海人で。
香川:僕が香川 輝なんですけれども。
山上:漫才コンビですという事でシンナーズです。
香川:ラヴ・アンド・ピースのシンナーズです、よろしくゥー!
山上:一秒に一ミリずつコンビの間が離れていく漫才ですが、よろしくお願いします。
香川:何だよその無駄な特徴は!終わる頃には結構離れちゃってるだろ!
山上:まぁ、二人の使ってる言葉も少しづつ日本語から離れていくんだけど・・・。
香川:漫才としてダメすぎじゃん!
山上:僕がドイツ語の方向で香川君が北京語→広東語→上海語→潮州語へと・・・。
香川:なんで俺だけ中国語のマイナーチェンジだよ!?少しづつってそう言うこと!?
山上:ま。そんなワケで1mmに関連付けてMM−1グランプリを頑張っていこうかな、と。
香川:くだらねえよ!・・・まぁ、出来るだけ日本語で頑張っていきますけど。





エントリーNo.052  リキッドジュエル
第一回はほぼノーマークの存在から決勝4位の大健闘。そして今回、狙うは頂点のみ・・・
底谷:僕思うんですよ。どうしてこう日本っていうのは何故そんなに皆を同じレールに乗せたがるのか。

白水:らしくねぇなオイ。らしく無さ過ぎて本心かどうかも危うい所だ。

底谷:特に!様々な職業の中でも一番個性が大事といわれる芸人が
   人と同じ事してるとかトンでもない話ですよね!お前もそう思うだろ!

白水:段々話が踏み込んじゃいけない所に踏み込んでないか?

底谷:特に一番腹が立ってるのはその辺の個性が皆無な漫才師!やれ「彼女がほしい」だの「結婚したい」だの
   「ファーストフード店で働きたい」だの、挙句の果てには「心の中で天使と悪魔が葛藤を繰り広げる」だの!
   あまりにも題材がスタンダード過ぎてそれがどんなに面白いネタだったとしても興醒めしてしまうんですよ!

白水:・・・お前、本当に大丈夫なのか?少なくとも今、お前は力説によって確実に大多数の芸人を敵に回したぞ?
   ちゃんと自分の発言に責任を持った上で言ってるのか?

底谷:勿論あるさ。でだ、それを立証する為に今からちょっと変わった感じの漫才をやってみようと思う。

白水:いいけども、お前が思っている以上にハードルは高いんだぞ?

底谷:じゃ、今回は今の有り勝ちな題材の中から「天使と悪魔」を選出しよう。
   まあまず最初は普通に財布拾えばいいさ。ホラ。(ポトッ)

白水:これお前のリアル財布じゃねぇかよ!どこもかしこも皮が黄色い奴!





あべ:・・・はい、以上前回決勝組コンビを見ていただきました。

おか:いや〜、もうどのコンビもやる気がみなぎってますね! 
     特に、個人的な注目コンビはリキッドジュエルさん、もう出だしからずいぶん挑戦的ですよ・・・

あべ:まぁ確かにそうですけどそこに注目しますか!?

おか:そりゃ注目ですよ、なにしろ「やれ「彼女がほしい」だの「結婚したい」だの
     「ファーストフード店で働きたい」だのって」ですよ。 ・・・実は、今回の大会では、
     そのまんま「彼女が欲しい」ってタイトルの漫才で挑戦してきたコンビもありまして・・・ ヤバいことになりました。

あべ:余計なこと言わなくていいから! 確かにリキッドジュエルさんはそのコンビを敵に回した・・・とか何言わせるんだ、
     俺たちがそんな波風立てるようなことしなくていいから!

おか:・・・すいません、失礼いたしました。

あべ:では、気をとりなおして次へいってみましょう、
     続いては、第2回大会にしてMM−1初参戦という、こんなコンビたちに注目です!





遅れて来た実力者たち








エントリーNo.011  ビッグノース
ネットお笑い暦の長さは今大会最長だ、漫才コンビとしての力はいかに!?
(挑戦前・・・・)
北田「欧米か!」
大村「言ってみたかっただけみたいです」
大村「どうも!ビッグノースです!」

北田「テトリスを縦に一列に並べるビッグノースです!」

大村「ゲームオーバーまっしぐらかよ!!そんなこと言ってないで漫才やりましょうよ」

北田「俺さ、子供の頃にね、よくアニメキャラが描いてあったレトルトカレーが好きだったんだ」

大村「ああ、今で言うポケモンカレーとか言うやつですね。

   僕はキャラクターではアンパンマンが好きだったので、

   パッケージにアンパンマンが描いてあったカレーが好きでしたね」

北田「うわ、マジで?お前アンパンマンカレーが好きなの?」

大村「そうですけど?」

北田「だってお前、カレーライスにアンパンて、マズイに決まっ」

大村「別にアンパンマンは入ってねえよ!!

   嫌だろ、カレーライスが出来上がったらアンパンマンの顔が『食べてね♪』とか言ってたら!!」

北田「はい、バイバイキン」

大村「うるせえよ!!もっと漫才やらせてくれ!!」





エントリーNo.010  ROKI
今まで大舞台での露出は少なかったが、実力は至る所で証明済み。さぁここで一気にブレイクだ!
天田:人の登場台無しにされといて趣味で片付けられるほど
   俺の器は大きくないんですけどもね、っていうか趣味ってなんだよ。

神部:不意打ちですよ、不意打ち。

天田:そりゃまた随分迷惑な行為を趣味にしたもんだねお前は。

神部:でもさ、そんな不意打ちなんて普通に考えたら
   できるわけ無いからさ。今日はちょっと
   シミュレーションしたいんだけどいいかな?

天田:まあ、かまわないけどさ、じゃあどんなシチュエーションが
   いいわけ?

神部:じゃあね、会社帰りのサウナってシチュで。
   俺がいきなり水で濡らしたタオルで
   おもいっきり引っぱたくから。そっから話をうまいこと広げよう!

天田:そんな狭いシチュエーションじゃ広げらんないよ!ってかお前は
   会社帰りで疲れたサラリーマンに更に鞭打つようなことすんのか!

神部:いや、打つのは鞭じゃなくてタオルなんだけどもね。

天田:そういうことじゃないよ!いいからオーソドックスに
   夜道を一人で歩いてる時に待ち伏せとかでいいじゃん。





エントリーNo.016  ケースバイケース
新人時代から注目されていたコンビが、ついにこのMM−1にも登場だ!
持村:じゃあさ、俺が強盗やってみるから、お前コンビニ店員やってみて。
川嶋:分かった。コンビニ強盗の設定ね。

持村:(ウィーン)
川嶋:いらっしゃいませー。
持村:すみません、強盗なんですけど、お金いただけますか?
川嶋:・・・え?
持村:いや、僕、強盗なんですけど、お金もらえますか?
川嶋:あ、ああ、強盗の方ですか。ご苦労様です。おいくらがよろしいですか?
持村:そうですね・・・じゃ、千円ほど。
川嶋:千円ですね。かしこまりました。こちらになります。
持村:どうもありがとう。
川嶋:ありがとうございましたー。

持村:ほら。うまくいった。
川嶋:「ほら。」じゃねえよ!こんなうまい具合になるわけねえだろ!
   今のは俺が乗っかってやっただけだから!
持村:えー、うそー。
川嶋:当たり前だろ!あれで成功するなら世の中の人の大半は強盗やっとるわ!






あべ:はい、以上、今回が初登場ながらいきなり優勝も狙えるのではないかという実力派コンビを取り上げてみました。

おか:確かにみなさん注目株ですね。その中でも特に注目は、ビッグノースさんです。
     なぜなら、前回は参加を直接お願いしながら出ていただけなかったコンビなので・・・

あべ:それは言うな! 前回は審査員の方もしていただいたんだから!

おか:・・・はい、確かにそうです、前回はありがとうございました。

あべ:では、次のコーナーに行きましょうか。
   ここまでは、優勝を狙う中堅コンビをピックアップしてきましたけど、
   次はガラッと趣向を変えて、こんなコンビに注目したいと思います。




初の大舞台・・・ここから歴史が始まる






あべ:はい、ということでここからは、まさにデビューしたての超新人コンビに光を当ててみたいと思います。
   

おか:これはいいですね。今、優勝候補と呼ばれるようなコンビにも、みんな新人時代はあったわけですから・・・

あべ:その中で、今回は1回戦を勝ち上がったコンビ、計3組に注目してみました、どうぞ。





エントリーNo.027   ナッツ・ボール
B・いや、メニューあるんですけど駅前の人気レストラン『ガスト』
  にありますので取って来てください。
A・何で違うレストランにメニューあるんですか。
B・かさばるんですよ
A・そんなにかさばるものですか。しかもガストに迷惑でしょう。
B・いや、でも代わりにこっちにガストの生ゴミ置かれてるんですよ。
A・完全にあなた損してるじゃないですか。





エントリーNo.029  デイズオブサンダー
小川 早えよ。いきなり突入は早えよ。まずは犯人の説得だろうが。 

牛山 よしわかった。お前は完全に包囲されている。おとなしく出てきなさい。

小川 出てきませんね。もう一度言ったほうがいいかもしれませんね。

牛山 お前は完全に包囲されている。さっきミーティングで言ったように包囲されている。

小川 そんな内部事情はどうでもいいよ。犯人がそれ知ってどうすんだよ。

牛山 お前は完全に包囲されている。すくなくとも俺はそう思っている。

小川 思っているって何だよ。実際は違うのかよ。

牛山 お前は完全に包囲されている。俺達3人に包囲されている。

小川 少ねえよ。どこが完全なんだよ。穴だらけじゃねえか。

牛山 お前は完全に包囲されている。そんなお前を見捨てないぼくらがいる。

小川 ぼくらって学園ドラマかよ。その中に俺も入ってんのか。そんな言葉で犯人が出てくるわけねえよ。





エントリーNo.030  セブンセブンス
南 :お腰〜につ〜けた〜 き〜びだ〜んご〜♪

速水:袋〜がや〜ぶれ〜て 落〜ちてます♪

南 :落とさないよ!ちゃんと持ってるから

速水:ボトッ ベチャッ ボトッ ベチャッ

南 :何の音?

速水:落としては踏み 落としては踏み

南 :やめろ!妙に生々しいよ!

速水:桃「やべえ、俺踏んでるわ」

南 :なんだそのうっかり桃太郎!

速水:猿「踏んでますよ八太郎さん」

南 :うっかり八兵衛みたいに言うな!





あべ:以上が1回戦突破の超新人コンビでした。

おか:しかしこういうのを見てますと、俺らもコンビ結成したての新人時代が懐かしくなりますね。
   デビュー当時の、壮絶なドツキ漫才をやってた頃の時代を・・・

あべ:いやそんな時代なんてなかったから! 適当なことを言うな!

おか:まぁ、でも先ほど紹介したみなさんも、これからどう成長していくのか楽しみですね。
   果たして、最終的にはどんなドツキ漫才に変化を遂げるのか・・・

あべ:だからならないって! ・・・もういい、次のコーナーにいきましょう!



個性派コンビ






あべ:はい、ここからは前回に引き続いて今回も、個性派・異色コンビの数々を紹介したいと思います。

おか:これはもう、お楽しみコーナーといってもいいですね。

あべ:今回は、こんなコンビたちが挑戦しています!

おか:果たして、第一回の「パクリエンタルテレビ」を越える個性派コンビは現れるのでしょうか!?

あべ:いや確かにそういうコンビあったけど! もうこれ以上言ってやるな、苦情が来るぞ・・・

おか:苦情はあべさんの携帯まで。

あべ:俺のせいにするな! では気をとりなおしていってみましょう、どうぞ。





エントリーNo.012  シュールストロム
広島カープファン代表ともいえるコンビが、得意の野球ネタで勝負だ。
大下「3位さっちゃん」
三村「さっちゃんいいよね、歌ってよ」
大下「さっちゃんはね♪」
三村「うんうん」
大下「さちおっていうんだ本当はね♪」
三村「・・・さちこじゃないの?」
大下「だけど国民栄誉賞とったから♪」
三村「衣笠じゃねぇか!そんな歌じゃなかったでしょ」





エントリーNo.058  虫の息
続いては、カマキリとテントウムシのコンビだ、2人・・いや2匹の息はピッタリとなるか?
(挑戦前・・・・)
乗り遅れたと思った電車になんとか乗れたときのような心境です。
カマゾウ:どうも、カマキリのカマゾウです。

テンテン:テントウムシのテンテンです。よろしくお願いします。

カマゾウ:最近色々物騒なことがありますね。

テンテン:この前、雨上がりの夕方に道端の草の上で休んでいたんですけどね、
     そこを下校中の小学生が通りかかったんですよ。

カマゾウ:畳んだ傘なんか持ってね。

テンテン:で、「あ、テントウムシ!」って聞こえたと思ったら、
     その小学生が持っていた傘を思いっきり僕の方へ振り下ろして来たんですよ!

カマゾウ:赤なんて目立つ色してますからね。

テンテン:僕は慌てて飛び上がって…

カマゾウ:その体勢から「空中テンテンチョップ」!

テンテン:そんな残念な名前の技なんか繰り出すか!





エントリーNo.025  餅人間コンテスト
そして今回の極めつけはこれだ、餅と人間の超異色コンビが登場!
2体:はいどーも、よろしくお願いします。

モチ:モッチキチー。

人間:というね、
   何らかのパクリで流行語大賞を狙おうとしているわけなんですけども。

モチ:今、小学校が危ないらしいです。

人間:抽象的すぎて何も伝わりませんよ。

モチ:完全に、先生<子供<モチの図式が出来ちゃってるんですよ。

人間:2文字だから気付かないと思いましたか。

モチ:すいません、漢字で統一すれば良かったのかぁ。

人間:いや、モチ自体を削除してください。そして話をしてください。





あべ:はい、以上が今大会注目の個性派コンビでございます。

おか:いや〜・・・もう笑いましたよ。なんだあれ、最後の、餅人間コンテストさんって!

あべ:確かにすごい! 餅と人間の漫才師ですからね・・・

おか:あんなのもはや出オチじゃないか!(笑)

あべ:確かにそうかも! まぁ、でも個性でいえば、虫の息さんとかも負けてないのではないでしょうか?

おか:虫の息さんはですね・・・ こちらの独自情報によりますともう一つすごい情報があるんです。

あべ:えっ、そんなのあるのですか!? 何も聞いてないですけど・・・

おか:実はこの大会、出場者のみなさんにはエントリーシートに「コンビ結成年」を
   書いていただく欄があるんですけど、なんとこの、虫の息さんはコンビ結成年が「今」です。

あべ:確かに前代未聞だ! コンビ結成が「今」でいきなり大会挑戦って!

おか:・・・このコンビ、1つ前の超新人コンビコーナーで紹介するべきだったんじゃないですか〜!?

あべ:さすがにそれは仕方ないから! いいんですこのコーナーで・・・

おか:まぁここまで個性派コンビが・・・3組出てきましたか。
   でも、あべさん・・・ まだまだ! 3組とかこんなもんじゃないです、
   これよりも、もっと強烈な個性を持っている面白いコンビはまだまだいるんですよ!

あべ:えっ、一応この3組が個性派コンビと紹介と、事前に打ち合わせしましたが・・・

おか:こっちの方がすごいですよ、では俺が紹介しますので見てくださいどうぞ。





エントリーNo.055  トロイデ
(挑戦前・・・・)
私は中堅らしいです。
A:はいどうもトロイデです。

B:最近ちょっと嬉しいことがありましてね。

A:あら、何ですか?

B:おちんちんに毛が生えてきたんですよ。

A:あら、よかったじゃないですか。

B:今日朝起きたら一気に50本

A:大出世じゃないですか。

B:でも生えたのはいいんですけど、どこまでがおちんちんの毛なんですかね。

A:ん?

B:脛毛とおちんちんの毛の境目がよく分からないんですよね。

A:あぁ、確かに分かりませんね。女性の皆さんはちょっと分からないと思いますが


おか:ほらすごいでしょ、この個性派コンビ。

あべ:確かにすごいかもしれないけど! 
   どんなコンビかと思って見てみたら、いきなり「おちんちんの毛」か!?

おか:まぁいいじゃないですか。でも、まだこれで驚いてはいけません、
   これよりももっとすごいコンビもいます!

あべ:どんなコンビだ!? それ本当にちゃんとしたコンビなのだろうな!?

おか:では見てください、どうぞ。



エントリーNo.053  茅ヶ崎ダンス
S:ママゴトとかもしたわね。

M:しましたね〜。
  近所では、僕が一番ガスコンロの役がうまかったですよ。

S:あなた!後ろ手にする?亀甲にする?

M:あ、プレイの話はちょっと。無邪気な遊びにプレイの話はちょっと。

S:まったく。さっきから文句ばっかり。
  あなた、ほんとにわがままな困ったさんねぇ。

M:いや、そんなに文句は…

S:まったく。さっきから煮豆の話ばっかり。
  あなた、ほんとにふじっ子のおまめさんねぇ。

M:いや、煮豆の話なんかしてませんよ!

S:いいわ、私が目覚めさせてあげる。

M:わわわー!ちょちょちょ!
  ああぁぁー… おおぉぉー…

S:さぁ、漫才しなさい。

M:そ、そういえば10回クイズとかもしましたね。
  ピザの問題が代表的です。

S:とろけるモッツァレラ…

M:あぁぁ!

S:フレッシュなトマト…

M:ぁ… ぁ…

S:ジューシーなサラミ!

M:ああぁぁー!


おか:いや〜、もう素晴らしい個性派コンビで・・・

あべ:もはや放送コードに引っかかりかねないだろ! こういうのを紹介してしまって本当にいいのか・・・

おか:大丈夫ですよ。ただ、茅ヶ崎ダンスさんは惜しいですね、
   これがMM−1ではなく、SM−1グランプリなら文句無しに優勝なんですけど・・・

あべ:しょうもないことを言うな!

おか:ただ、ここで本当に一番注目すべきなのは、このコンビじゃないんですよ。
   エントリーNo.が053の茅ヶ崎ダンスさんと、055のトロイデさんの間に挟まれた、
   エントリーNo.054の女性コンビ、KOYONIさんに注目を・・・

あべ:確かにこれは大変だ! 「SM」と「おちんちんの毛」の間に挟まれてしまった女性コンビって!

おか:こんなことが偶然にも起こってしまうんですからね・・・

あべ:まぁこれは本当に偶然だからしょうがないです。では、そろそろもう最後のコーナーにいきましょうか。

おか:ついに最後ですか? 最後はやはりあのコーナーですよね。






飛躍を狙う新人コンビ






あべ:はい、ここからは、本家M−1でいう通称麒麟枠、期待の新人コンビたちを紹介したいと思います!

おか:いや〜、これは今回も楽しみです。
   前回は、当時コンビ結成して約1年の、八十八さんが決勝3位。大躍進を遂げましたからね。


あべ:ではさっそくいってみましょう。
   デビューしてから約1年前後、もしくはそれ未満で、躍進が期待されるコンビを取り上げてみました。どうぞ!





エントリーNo.034  ローテンション
得意の時事ネタはすでに新人とは思えないレベル、早くも決勝進出の有力候補!
クワ「まあでも生死に関わる事なのに牛肉の検査をしていなかったとか酷すぎますよ。
   だいたい日本も日本ですよね。アメリカの言う事くらい断ればいいのに。」

カブ「うーんでもライスはIQ200ですからね。すぐ言い包められてしまうんじゃないんですか?」

クワ「やっぱりそうなってしまいますか。
   きっとこういう問題は、頭を柔らかくして考えなければならないんだろうね。親父、BSE一丁。」

カブ「それは脳みそがふにゃふにゃになるだけだよ!
   いいよ俺に渡さなくて!早く返して来いよ物騒だな!」





エントリーNo.020  ライジングブルー
名前通り、今が上昇気流真っ只中。成長株だ!

昇:待て! その前に、お前と話がしたいという人がいる!会ってくれないか。
青:あ? 誰だよその人っていうのは。
昇:お前の田舎の母親を連行してきた。
青:・・何連行してんだよ!半ば無理矢理ってことじゃねーか!まあとにかく話はしてやるよ。
昇:「私は悲しいでござるよ!!」
青:何で忍者調なんだよ!  一応返答するけど、とにかく俺の好きにさせてくれ!
昇:「ピシュッ ピシュッ ピシュッ ピシュッ ピシュッ ピシュッ ピシュッ」
青:痛っ!手裏剣投げんな!本当に忍者じゃなかろうかこいつ。
昇:早く人質を解放するんだニン。
青:ニンじゃねんだよ!俺のまわり手裏剣だらけだよ。
昇:「こんなに散らかして!片づけなさい!」
青:急に母の一面見せんな!自分がまいた種だろ。





エントリーNo.043  スピッカート
今年デビューにして早くも非凡なセンスを見せているぞ、一気に躍進なるか!?
塚越「お前がふってきたんだろ!!・・・もういいや。火星人がいたらどういうのだと思う?」

横田「やっぱりUFOに乗って来るんでしょうね。」

塚越「そうでしょうね。」

横田「カップ焼きそばUFO。」

塚越「ベタなボケだな。」

横田「説明しよう!カップ焼きそばに乗ってくる宇宙人は、頭がたこ焼き、足が焼きそばなのだ!」

塚越「なんだそのソースまみれ!」

横田「まさに、お祭り男なのだ!」

塚越「祭りの出店で重宝しそうだけど!そんな火星人いやだよ。」






エントリーNo.018  トパーズ
前回は結成わずか1ヶ月足らずで3回戦まで進出、今回の台風の目はこのコンビか!?
林「ご紹介に預かりました、トパーズです。」

中「好きな牛乳は3.6、トパーズです。」

林「君はまた奇妙な事を言うね。」

中「よし、これで3.6牛乳からのCM依頼来るな。仕事一つゲット。」

林「日本のCM業界の厳しさを、身を持って教えてやりたいよ。」

中「頼むよ。」

林「頼まれてもね。俺も中君もつらい思いするだけだよ。」

中「そんな事無いって。一回出てみろよ。酢昆布のCMとかどう?」

林「地味だよ。」

中「じゃあいいや。」

林「候補酢昆布だけ?」

中「だって俺酢昆布愛してるし。」

林「もっと別の物に愛情注ごうよ。人生損するよ?」

中「もう遅いよ。もっと子供の頃に言ってくれなきゃ。もう完全に萌えちゃってるもん。」

林「あ〜、酢昆布萌えか。幼少時代から苦労してんだね。」





あべ:以上でございます。果たしてどうなるでしょうか・・・

おか:期待ですね。このコーナー、4組のコンビが出てきましたけど、どれも個性があっていいですね〜。

あべ:確かに、4者4様という感じの魅力が・・・

おか:その中でも個人的に期待なのはトパーズさん、またこのコンビ、やる気無さげが感じが何とも魅力的で・・・

あべ:いや、やる気あるはずですよ! そういう芸風なんでしょう!

おか:まぁここまでこのコーナーをやってきましたが、ただ、あべさん・・・・・ 
    今までいろんなコンビを紹介してきた中で、あのコンビの紹介を忘れてますよ・・・ 

あべ:えっ、そんな忘れてるコンビなんていましたっけ・・・

おか:なんで忘れてるんですか〜! もう今大会一番の、麒麟枠の注目コンビといえばこのコンビじゃないですか!

あべ:このコンビってまたどのコンビなんだ?

おか:こちらですよ。





エントリーNo.051  麒麟145
(挑戦前・・・・)
矢野:何か一言だってさ
河島:今回は・・・趣味に突っ走ります!!
矢野:と言うわけです
矢野:今年も日本人メジャーリーガーの活躍に期待したいなと思うんですけども

河島:まあ活躍すると嬉しいですよね、同じ日本人として

矢野:1番注目集まってるのはイチローですよ

河島:ニュースでよく言いますよね、糖類取ったとかね

矢野:盗塁だろ盗塁!!塁を盗むんだよ、甘いもの取ってどうすんだよ?

河島:塁を盗んだら銭形の父っつぁんが待て〜イチローって来るんじゃ?

矢野:ありえねえだろ!!待ったらアウトになって走塁ミスって言われるよ?


あべ:これ前回と一緒じゃないか! 前回もこんな感じのフリで麒麟145さんを勝手に紹介してたじゃないか!

おか:いや〜、これはどうしても麒麟145さんが希望するので・・・ 
   とあるチャットで麒麟145さんと会った時なんかはもう、わざわざ本人さんの口から
   「今回のMM−1ではどうやって弄ってくれますか?」と聞かれるぐらいなので・・・

あべ:そんな裏話の暴露とかいらないから!

おか:まぁそういうことなので、これから第3回も第4回もずっと麒麟145さんのコーナーはやっていきます。

あべ:もはやコーナーの私物化だな!








あべ:まぁ今回もいろいろと注目コンビたちを紹介してきましたが、いよいよ2回戦の結果発表の時間に移りたいと思います!

おか:ついに発表ですね。

あべ:では発表いたしましょう! 今回も一気に発表いたします、どうぞ!

おか:どうぞ・・・・


























エントリーNo. 出場コンビ(グループ)名
001 エイジアンエイジアン
005 低気圧
007 デュアル
009 アバババ
010 ROKI
011 ビッグノース
012 シュールストロム
016 ケースバイケース
017 パピーゲバ
018 トパーズ
019 SEVEN−OH
020 ライジングブルー
021 言霊連盟
022 八十八
023 ワライマン!
025 餅人間コンテスト
026 グリーンタイプ
029 デイズオブサンダー
031 スクリューコミカル
032 薬罐部
033 Cloock-Clock
034 ローテンション
037 ランブルスクランブル
040 ワールドスコーピオン
043 スピッカート
046 シンナーズ
047 孔雀山繭
048 S.O.N
049 たいまつぎょうれつ
050 テンバリズム
051 麒麟145
052 リキッドジュエル
053 茅ヶ崎ダンス
054 KOYOMI
055 トロイデ
058 虫の息










あべ:以上の36組が3回戦進出です! おめでとうございます!

おか:ではまた、3回戦の結果発表で会いましょう・・・






3回戦の結果発表

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