第11回MM−1グランプリ 2回戦結果発表








X子:はいどうもー!
   今回も2回戦の放送は、私達「乙女の方程式」がお送りしたいと思います!

Y美:…ねー。今回あたし達、出場者なんですけどねー。
   ひろたかさんとか異梅津よろしわろしさんとか、スケジュール空いてなかったんですかねー。
   っていうか、ひろたかさんに至っては最近全然見ない気がするんだけど元気なのかなぁ…



X子:さてさて。
   今回も57組もの参加がありましたが、うち20組以上が初出場ということでね。
   個性豊かな漫才師達が集いました。

Y美:というわけでここでは、今回が初参戦という漫才師たちを紹k…

X子:!! あ、そうだ。
   ところでY美、「&#%$@*+♂??」

Y美:……えっ?

X子:「¥〜◎、&#%$@*+♂??」

Y美:いや…それ…



   管理人が4大会回連続の覆面に挑戦したは良いけど
   1回戦落ちしたあげく総合順位が下から2番目だったやつ!!

X子:何よ…長ったらしいツッコミね……せめて私の質問に答えなさいよ…

Y美:質問って、その…

   (スマホを取り出す)えっと、えと、その…



   (※スマホで12, 14, 22行目あたりを確認する)



   「駅はどこですか?」



    じゃないわよ!!
    速攻で解読できるわけ無いでしょめんどくさい!!

X子:めんどくさい、ってあんたね…「自虐」は良くないわよ?

Y美:お姉ちゃんが喋り始めたんでしょ!!

   …えー。気を取り直しまして、初参戦の漫才師を何組か紹介したいと思います。どうぞ!

X子:〒






エントリーNo.007 スオムスいらん子中隊
396プロダクションからの新たなる刺客。歌姫さんはまさかの2組同時出場!

冬馬「こんばんは! スオムスいらん子中隊の五島冬馬です!
   冬馬という名前から男性に間違えられやすいですが、れっきとした女性です!」

歌姫「ごきげんよう! スオムスいらん子中隊の六川歌姫ですわ!
   名字も名前も読み間違えられるのでルビを振ると、ひらがな8つで、ろくかわうたひめ、ですわ!」

学美「はいさーい! スオムスいらん子中隊の九州学美ですYO!
   本名は“まなみ”ですけど、芸名は“まなび”でーす! “まなみ”って呼んでくださーい!」

冬馬「じゃあなんでその芸名にしたんですか!?
   ……こほん。えー、さて。早速なんですが、わたし、理想のデートというものがあるんですよ」

歌姫「まあ、素敵! そんな冬馬さんのクレイジーなデートプランを教えてくださいな!」

冬馬「そんなクレイジーなものじゃないですよ!?」

学美「早く聞かしてくださいよ、冬馬さん! そのクレイジーケンバンドなデートプランというのを!」

冬馬「そんなデートプランがあるとしたら、わたしが恋人に『わたしの話を聞け』って言って5分話すだけですよ!
   えっとですね……まず駅前で待ち合わせをするわけですよ。で、待ち合わせの時の定番のやり取りってあるじゃないですか」

学美「だーれだっ!」

冬馬「あっはい。そうですね。相手の目元を後ろから手で隠して、『だーれだ』……。
   ……ただ、学美さんが隠してるとこ、わたしの目じゃなくて胸なんですけど!
   なんだか、ちょいといかがわしいデートの出会い頭になってるんですけど!?」

歌姫「だーれですかしらっ!」

冬馬「歌姫さんはきちんと目元を隠してくれましたけど、でも今度は口調が特徴的すぎて、
   目元を隠しているのが誰なのかが言わずもがな状態になってますよね!?」

学美「『待った?』『今来たとこ』ってやり取りも素敵ですよね!」

冬馬「ですね。確かにそう思います。
   けれど学美さんは、いつまでAKB48の河西智美さんの写真集の表紙のごとくわたしの胸を隠し続けるんですかね!?」




エントリーNo.008 PARTY NOISE
不思議なキャラの男女コンビが登場。MM−1会場を沸かすことができるのか!?

鳴子:ここでLiLiCoの話をしないと、「我は神なり」にブロックされてしまうんです!

神崎:されりゃいーじゃーん。なんでサイコフォロワーに行動支配されてんだよー。

鳴子:アナタに、フォロワーからブロックされるという恐怖が、わかりますか……!?

神崎:相方がLiLiCoに訴えられそうな話しかしない恐怖わかるー?
   頼むからLiLiCoの話はやめてよ、あとで画用紙あげるから書き殴ってよー。

鳴子:B4!! B4がいいです!!

神崎:こだわりが凄いよー。紙のサイズでこの日一番のフルテンションが見れるとは思わなかったよー。

鳴子:それで私は何をすればいいんですか? でんぐりがえりですか?

神崎:エキセントリックだよー。出す選択肢の全てがエキセントリックだよー。

鳴子:(ぐるんっ)

神崎:でんぐりがえらないでよー。森光子さんばりの経験値を得てからでんぐりがえってよー。
   鳴子ちゃんにはね、僕が演技をするシチュエーションを考えてほしいんだ。

鳴子:ヘェルプ! アディッソンマネー♪ ヘェルプ!!

神崎:何で急にジョンレノンの血が騒ぎ出すんだよー。
   そういう発作的ボケはもうお腹いっぱいだからさ、僕に演技のシチュエーションをくださいな。




エントリーNo.020 中指ニコラ
秋川さんの相方が喋らない……? その真相とは!?

秋川:というかねあなた、そもそもどういう神経してるんですか、人様の大事な舞台に勝手に出てくるなんて。
櫻田:
秋川:僕は緊張のあまりもうおしっこちびりそうになってるっていうのに、なんだその堂々たる風格は。
      心臓にどんな毛が生えてんだ!フサフサか!
櫻田:
秋川:そしてなんだその身長は、何食べたらそんなんになるんだ!目測でも2メートル以上あるじゃないか!
      あれか!えっとその…。化け物か!!!うわ、全然うまいこと言えなかった!
櫻田:
秋川:それは置いておいて。その図体のせいで本来なら「すいませーん、ちょっと変な人が入ってきちゃったんですけどー。」
      ってスタッフに言えば済むだけであろうこの事態なのに、ビビっちゃって言えないじゃないか!
櫻田:
秋川:ていうかスタッフさんもさー、なんで止めてくれないんだよ!
櫻田:
秋川:…え?もしかしてこれネタだと思ってるんですか、スタッフさん?いやいやいや、おかしいでしょ!
櫻田:
秋川:エントリーシート見てくださいよ!
     メンバーが「秋川おもしろ太郎」と「プラチャオ・パホンポンパユハセーナー」になってるでしょ?!
櫻田:
秋川:コイツがプラチャオ・パホンポンパユハセーナーに見えます?!違うでしょ?!
      まぁ、確かにこんだけ身長大きいと外人っぽいのは否定できませんけど……。
櫻田:




エントリーNo.025 世田谷ポンポロリン
過去に決勝に進出したあのコンビやあのコンビを思い出す漫才師が…!?

ハム:疲れ太郎がクタクタになりながら教会で寝そべっていると、後ろから誰かがやってきました。

安藤:えっ教会とかねじ込んでくんの、いや近代的に行くならそれでいいけど

ハム:ネロとパトラッシュです。

安藤:あっこいつ世界的名作に乗っかかる気だ

ハム:ネロは言いました、「パトラッシュ、疲れ太郎、僕ももう疲れたよ」

安藤:感動のシーンに一人ねじ込んでくんなよ!

ハム:疲れ太郎は答えました。「いや俺まだまだいけるし。なんならあと100回いけるし」

安藤:おこがましいわ!お前の腕立て伏せとネロの努力を天秤にかける事すらおこがましいわ

ハム:「ただちょっと今日は体がだるいだけだし、前日の晩飲み過ぎただけだし」

安藤:こいつ疲れ太郎の上にプー太郎じゃないのか!?大丈夫かこいつ!?

ハム:そうこうしていると、上から天使の羽が落ちてきました。

安藤:えっ羽?羽だけ?どういうこと?

ハム:佐藤ひろみちお兄さんも落ちてきました。

安藤:ラランランランドセルじゃねえか!!!ててんてん天使の羽じゃねえか!!!




エントリーNo.029 お受験Boys
じゃあこのコンビはMM−1にいつ出るのか? 今でしょ!!←

居間:初めまして、僕らお受験Boysと言います!
   MM-1グランプリ、出るからにはやっぱり優勝目指したいですね!
   いやらしい話ですけど、優勝して名誉をフル活用してのし上がりたいですね!

出所:おっと居間くん、開口一番に肉棒を露わにしたね!

居間:欲望だろ! 漫才の最初におちんちん出すとか前代未聞だろ!

出所:そんな事より、今日みたいに天気のいい日はお受験をしよう!

居間:そんな呑気なもんちゃうやろ。

出所:僕は今受験生なんだけども、東大に合格する為に日夜勉強を怠らないんだ。

居間:まぁ、目標に向かって一生懸命なのは良い事かもしれないけどさ・・・

出所:今年こそは合格しないと、流石に42浪中の身だからね。

居間:お前今年で還暦かい。 クソまみれの人生やないかい。

出所:今通っている予備校があるんだけども、居間くんもおいでよ。

居間:けなされてるのに無反応とは・・・

出所:今予備校に友達を招待すると、システム手帳と飴玉が貰えるんだ!

居間:前言撤回、お前の人生クソの足元にも及ばないじゃねぇか!




エントリーNo.033 インパク×インパク
何やらとんでもないトリオがMM−1にやってきた気がする…!!!

阿部「ど、どうして友達のユキちゃんを
   食べなきゃいけないのよぉ?!教えてよぉ!
   教えてよぉおじいさぁん!」

中田「仕方ないんじゃよハイジ…
   これが……我々人間じゃ…人間の定めなのじゃ…」

阿部「これが生きるということなの?!
   それならあたし、もう生きていたくなんかない!
   友達を食べるのが本当に生きるということなの?!
   教えて!アルムのもみの木よ!」

中田「アルムのもみの木ならもう薪になっているよ」

阿部「降りしきる雨、鳴り響く雷鳴」

藤田「なんだこの流れ!!何この熱演っぷり!」

中田「パーパー♪パパパーパー♪…
   よーろよーろやっひっひーよー
   やっひっひーよやっひっひー♪」

2人「よーろよーろやっひっひーよー
   やっひっひーよやー♪」

阿部「断末魔はなぜー、遠くまで聞こえっるっの♪」

中田「ユキちゃんをなぜー、生きたままぶち込んだの♪」

藤田「怖すぎるわ!なんだこのえげつない歌詞は!」

阿部「『生きる』を考える。実に深い内容だよねー」

藤田「別の形で考えさせろよ!
   友達のヤギ生きたままオーブンにぶち込んで学ぶ
   人生観なんかイヤだよ!何が学べるんだよ!
   そうまでしてしか学べない人生観ってなんなんだよ!」




エントリーNo.027 バーローパラダイス
あのマンガから探偵達がMM−1出場…!?

工藤:というわけでどうしてウルトラマンが3分以上戦えないかを検討してきたが

服部:スタミナ・痔・お母さん・録画。どれもこれも重大な問題だな

工藤:実はもう一つ気になっていることがある

服部:なんだなんだ

工藤:どうして怪獣はウルトラマンのタイムリミットである3分間以内で戦おうとするのか

服部:なるほどなるほど。要は3分間逃げ回れば勝てるのになぜ真っ向勝負するのかって疑問だな

工藤:幼少時より気になっていた

服部:そりゃあお前……スポーツマン精神

工藤:正々堂々か! 爽やかなスポーツマンの怪獣には憧れるなぁ

服部:地球征服は紳士のスポーツだからね。時間もきっちりと守るよ 

工藤:地球征服=ゴルフと考えればいいのか

服部:ウルトラマンがビームとか出すのに対して怪獣はパンチとキックのみ

工藤:あくまでも素手で勝負か。実に正々堂々だね
















Y美:うーむ…今回も個性が強いコンビが続々参戦している様子が伺えるわね。

X子:さて、2回戦のルールについてなのですが、
   今回は前回と同じく、3回戦進出基準:50点以上、準決勝進出基準:60点以上とします。
   つまりこの放送では、平均得点が50点超えた組が3回戦進出となります。

Y美:今回はいったいどんな得点分布になっているのでしょうか…
   現時点で勝ち残っているのは57組中49組。
   このうち何組が3回戦に進出できるのでしょうか!?

   発表したいと思います。…どうぞ!!




























3回戦進出者発表
No.コンビ名
003フェイクアウト
004炭酸電池
005巨獣特捜ジャスピオン
006ステレオミサイル
009リーベルパウンド
010優しい朝の光に包まれて
011童貞ソーヤング
013XENOGLOSSIA
015ガンバラナイズ
016天体観測
022whitewhite
024血華美人は愛の華
026あかつき
029お受験Boys
031バトルロワイR
032KOYOMI
033インパク×インパク
034池田佐藤
036ENDGREEN
037茨木からの刺客
038俺の塩
040月影連盟
042メリースリー
045百鬼夜行
046kissしてシクラメン
048こけまみれコオロギ
049ワイトラック
051言霊連盟
052前髪
053灯風
056サンザンヒーローズ
057乙女の方程式






X子:…以上、32組の皆さんが3回戦進出となりました。おめでとうございます!…ふぅ。

Y美:一気に17組も持って行かれてしまいました…ふぅ。

X子:ではまた3回戦でお会いしましょう、ふぅ!!

Y美:お姉ちゃん、そこ気張るところ違う…



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