X子:さて、まず4組のネタが終わりました。
Y美:続いて5組目は、このコンビです!
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エントリーNo.036
天体観測
占い
翔:天体観測ですー! 今回こそ優勝目指して頑張ります! 全力を出すんで応援よろしくお願いしますー!
ミヤ:(雑誌に夢中)
翔:おい。のっけからおい。全力出すって言った直後から他の事に気を取られてるんじゃねぇよ
ミヤ:もう、邪魔しないでよー! 今アンアンアン読んでるんだからー!
翔:アン一個多いよ。それだとドラえもんみたいになっちゃうからね
ミヤ:あっ、ラッキー! 今月のさかな座の運勢は5位だって!
翔:それうおって読むんだよ。あと5位って真ん中ぐらいだぞ。どれだけポジティブなんだよ
ミヤ:ラッキーアイテムはリュックサックだって! 帰りにビッグエコー寄って買って帰ろう!
翔:チョイスぅ。店のチョイスよ。なんでよりによってカラオケボックスチョイスしたんだ
ミヤ:あー、面白かった!(ビリビリ)
翔:読み終わった雑誌をその場でビリビリ破る派の方? 散らかすの大好きなのかな?
ミヤ:破ってて思ったんだけど、こういう雑誌って占いが載ってること多いよね
翔:読んでて思えよ。確かにそうですね。女性って基本的に占いが好きですよね
ミヤ:占いねぇ。あたしにはちんかんぷんぷんだわ
翔:言葉の順序。なんか怒っているように聞こえちゃう
ミヤ:あたしも占いをはじめるべきではないだろうか。いやはじめるしかない。
翔:急な反語。いきなりどうしたんですか。あなたが占うんですか? ミヤさんは急にそんなことを言い出すときは大体裏があるんですよ
ミヤ:誤解の無いように言っておきたいけど、あたしはお金儲けの為に占いをはじめるんだよ?
翔:素直だなー。確かにこれなら誤解を生むはずがない
ミヤ:じゃあまずは一般的な占いをやろう。動物占いをしましょう
翔ちゃんは今までどんな動物に対してコブラツイストをかけられた事がありますか?
翔:オレの知っている奴と違う。しかも技をかけられる側なのかよ
ミヤ:ちなみに今月が偶数月だった場合はバックドロップでもOKです
翔:因果関係がさっぱりだ。あとコブラツイストもバックドロップもかけられたことはねぇよ
ミヤ:ニワトリにも?
翔:チョイスぅ。動物のチョイスよ。せめて哺乳類で聞いてほしかった。あっ、当然ないです
ミヤ:ちなみに私はあります。オオカミです
翔:ミヤさんの過去の闇が深すぎて怖い
ミヤ:じゃあ翔ちゃんの好きな動物は何?
翔:それはやっぱり馬ですね。自分が午年ということもありますしね
ミヤ:なるほど。キャメルですね
翔:それラクダだよ。カッコつけて英語で言いたかったんだろうけどそれラクダだよ
ミヤ:あたしも午年だから気持ち分かるなぁ。馬って可愛いよね。コブの中にたくさん蓄えられている脂肪の感じも素敵だよね
翔:だからそれラクダだっつってんだろ! ラクダから少しは離れやがれ
ミヤ:さぁ、それでは発表します。翔ちゃんの今月のラッキーペットは鳳凰です
翔:ラッキーペットって。鳳凰って。それ中国神話の伝説の鳥じゃねぇか
ミヤ:帰りにビッグエコーで買って帰ってくださいね。よし、この調子でどんどん占っていこう! 次は血液型占い!
翔:ビッグエコー万能かよ
ミヤ:翔ちゃんの血液型って何? あたしはアー型
翔:なんでAを西洋読みしたんだよ。セリエAじゃないんだから。ちなみにオレはO型だよ
ミヤ:好きな文字を入れていいの?
翔:丸印じゃねぇよ。オーだよ、オー!
ミヤ:あ〜、オオカミのオね。……オオカミ? ぶるぶるぶるぶる……オオカミコワイ……コブラツイストコワイ……
翔:やべぇ、変なスイッチ踏んでしまった。というか自分でスイッチ踏んだ。おい、しっかりしろ
ミヤ:はっ! あれ? ニホンオオカミの群れはいずこへ……?
翔:安心してください。絶滅してますよ
ミヤ:ほっ、良かった。過去のトララクダが……
翔:なんで君は頑なに馬とラクダを間違えるんだろうか
ミヤ:で、翔ちゃんはO型だったね。ちなみにO型の主な有名人ははるな愛さん、クリス松村さん、楽しんごさん等がいますね
翔:チョイスぅ。有名人のチョイスよ。主なっていうかホモな有名人じゃねぇか
ミヤ:ちなみにA型の主な有名人は山田親太朗たん、セインカミュ先輩、若槻千夏おじき等です
翔:変な癖を出すな。それに全員懐かしいな、おい
ミヤ:それでは今から私が簡単な質問を3問から500問くらいするので翔ちゃんは深く考えずに回答してください
翔:振り幅でけぇな。長引いたら帰るからな
ミヤ:それではいきます
「最近、私の住んでる家が燃えてしまったのは知っていますか?」
翔:深く考えさせろ。こんなとこで漫才している場合じゃねぇ。答えはNOだ
ミヤ:「原因は放火かキッチンでキャンプファイヤーをやってしまった事、どちらだと思いますか?」
翔:バカかよ。バカヤロー王国のお姫様かよ。答えはキャンプファイヤーだ
ミヤ:「今の私に何か一つあげるとしたら何をくれますか?」
翔:ハンカチだよ。涙拭けよ
ミヤ:ありがとう(ビリビリ)
翔:あっ、ハンカチも破く派なのね。ていうかハンカチ破くってどんな握力だよ
ミヤ:「犬とネコだったらどっちが好きですか?」
翔:質問の落差よ。急に平和。答えは犬で
ミヤ:「ほとんどの口紅は魚のウロコから作られているという事をあなたは知っていますか?」
翔:え。それは知らなかった。まさかこの流れで雑学を身につけるなんて。答えはNOで
ミヤ:「今年から馬は英語でキャメルと言うことになったのは知っていますか?」
翔:ダウトっ!
ミヤ:はい、ありがとうございました。これで質問は終了です
翔:それよりあなたの家が燃えたことをもう少し詳しく。話づらかったら後でもいいからね
ミヤ:え〜、ズバリ翔ちゃんは
「犬と馬が好きでしょう!!!!!!!!」
こちらからは以上です
翔:クソみたいな時間だったな
ミヤ:さぁ、悲しいですけどいよいよ最後の占いの時間となりました……
翔:あっ、別に名残惜しくないですよ
ミヤ:最後はタロット占い! ここにカードが10枚あります(ゲーゲロゲロゲー)
翔:藤井アキラさんの芸を究極に汚くしたバージョンですね。非常に不愉快です
ミヤ:これを裏返しにして、と。じゃあまずは私が試しに1枚引いてみますね。えい、君に決めた!
翔:サトシっぽい
ミヤ:こ! これは!? とっとこハム太郎がハッピを着てトウモロコシを食べているカード!
翔:そんなカード、タロットにねぇよ
ミヤ:つまり……これは私がお金持ちで幸せになることを暗示しているのよ! やったー! うへへへへへーい!
翔:そのカードにどんな意味があるっていうんだ
ミヤ:ハム太郎→可愛い→私。ハッピ→ハッピー→幸せ。トウモロコシ→黄色い→黄金→お金
こういう方程式が成り立つのがわからないの!?
翔:ポジティブ過ぎてグーで殴りたい
ミヤ:さぁ、次は翔ちゃんが引いて! 天体観測が優勝するっていうカード引いてよ!
翔:そんなピンポイントなカードもあんのか。じゃあ、コレで
ミヤ:!?!?!? ぶるぶるぶる……こ、これは伝説のあのカード!? 占い歴40年の私でもこれを引く人なんて見たことないわ……
翔:嘘乙。今日占いはじめたばっかりだし、まだ20代だし。一体そのカードってなんなんだよ?
ミヤ:とっとこハム太郎がハッピを着てトウモロコシを食べているカード……
翔:10行前にお前が引いてたじゃねぇか。全く同じカード引いてたじゃねぇか
ミヤ:これは最悪ね……もはやMM−1は1回戦落ちの可能性すらあるわ……
翔:なんでだよ。オレもお金持ちで幸せになれるんじゃねぇのかよ
ミヤ:ハム太郎→所詮は家畜。ハッピ→生乾きならとんでもなく臭い。トウモロコシ→私嫌い
こういう方程式よ……
翔:方程式考えた人に謝って来いよ。ビックリするぐらいふわっとしてるじゃねぇか
ミヤ:これで全ての占いは終了です。まさか最後にこんな結末になろうとは……
翔:もう2度と占いやろうって言うなよ。言ったら往復ビンタな
ミヤ:それでは最後に全ての占いの結果から導き出した天体観測が優勝するためのラッキーアイテムを教えましょう
翔:これっぽっちも信じないけど一応教えてみ
ミヤ:ズバリ、お金です!! 大量のお金を審査員の皆様に渡せば優勝の可能性が……!
翔:よし、今からATM行ってくるわ!
X子:ありがとうございました!ATMは会場を出てすぐのコンビニに…
Y美:いや案内しないでしないで!
銀沙灘さん、いかがでしょうか?
・何が凄いって、このネタのミヤさん最初から最後までボケっぱなしですよね?
たぶんボケてなかった時が一行も無かった気がする。
そしてそれなのに話がスムーズに進行してるし、ボケのしつこさを感じない、ちょうどいい塩梅。
やろうと思ってもなかなか出来ないやつです。
目立った欠点はないですが、強いてあげるならボケ倒したせいで展開に緩急がなかった点でしょうか。
X子:完全にボケっぱなしってありそうでないわよね!
Y美:藍殿TTさん、いかがでしょうか?
・思いもよらない所から自然にボケを挟んでくるのが非常にうまくて面白かったです。
1回目のビリビリから2回目のビリビリまでは特にボケもツッコミもキレッキレでした。
「好きな文字を入れていいの?」とか字面でのボケも自然に入れてくるあたり隙がないですね。
X子:そうね、本当に隙のないネタだったわね!
Y美:マグネッツさん、いかがでしょうか?
・安心の面白さでした。「とっとこハム太郎がハッピを着てトウモロコシを食べているカード」良いです。
でも何かこのネタで優勝しちゃうのは嫌ですね、天体観測もっともっと面白いと思います。でも今回はうっかり優勝しちゃいそうな気もします。
X子:そうねぇ、経験積んだ頃に優勝、みたいなケースもあるわよねぇー。
Y美:さて、どんどん参りましょう。
X子:続いて、6組目はこの方たちです!
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エントリーNo.018
チアノイズ
ゾン7
矢野:チアノイズです。よろしくお願いします。
ゾン:その味がいいねとあなたが言ったから、7月6日はお前の命日。チアノイズです。
矢野:褒めてくれた人を殺すんじゃねえよ。ツカミから人を殺すんじゃねえよ。
ゾン:40〜50組の芸人を集めて殺し合いをする企画と聞いて。
矢野:そんな物騒な企画じゃねえよ。
ゾン:えっ、じゃあせっかく持ってきたこのズルフィカールは活かされないのか……。
矢野:まずなんだよそれ。
ゾン:イスラムの英雄アリー・イブン・アビー・ターリブが使っていたとされる伝説の剣だ。
矢野:随分な物を用意してきたところ悪いが、しまってくれ。警察が来る前にな。
ゾン:まあ個人的に3人ぐらい殺して帰るとするよ。
矢野:なんで諦めねえんだよ。
ゾン:まあ常々思ってることがあるんだが、子供にも受け入れられる漫才をしたいよな。
矢野:矛盾かな。
ゾン:最近は妖怪ウォッチとかいうのが流行ってるらしいし妖怪のネタをやりたい。
矢野:まあ確かにいいテーマだな。
ゾン:審査員の妖怪大好きけうけげんさんを狙い撃つためにもな。
矢野:思ってても言うなよ。
ゾン:他の審査員に関しても出来れば狙い撃って行きたいから、一応スナイパーライフルも用意した。
矢野:文字通り狙い撃つ気かよ。
ゾン:まあ僕らの世代で妖怪って言うとアレだよな、ゲゲゲの鬼太郎。リメイク版やってたし。
矢野:お前の世代がどこかは誰も知らないけどな。
ゾン:でんぱ組.incの最上もがと同じ、年齢非公開だ。
矢野:お前みたいな奴がでんぱ組を引き合いに出すんじゃねえし、お前如きが年齢を伏せるな。
ゾン:妖怪人間ベムの凄いところは、何と言っても暗い影を持った主人公像だな。
矢野:ゲゲゲの鬼太郎どこ行ったんだよ。
ゾン:鬼太郎なら死んだよ。
――ごめん、脊髄反射的に適当な事言っちゃった。
矢野:お前、脊髄すらも命を軽視してるのかよ。
ゾン:まあとにかく、俺も怪物くんみたいな妖怪を主人公にした物語を作りたいなと思ったわけだ。
矢野:結局お前の好きな作品何なんだよ。
ゾン:Dr.スランプだよ。
矢野:妖怪関係ないの言うなら言うでもっと人が死ぬ奴にしろよ。
ゾン:アラレちゃんの首が取れるシーンは何度見ても興奮するな。
矢野:そんなフェチズム知りたくねえよ。
ゾン:うちの一族の共通性癖の話はどうでもいいんだよ。物語を作りたい話だよ。
矢野:代々そうなのかよ。家族ぐるみでそこに興奮してんのかよ。
ゾン:もうある程度考えてあるんだ。まずタイトルは「死体くん」。
矢野:くんを付ければ何でもポップになると思うなよ。
ゾン:死体くんはな、死んでるんだ。
矢野:100行以内に収めないといけないんだから無駄な行を挟むなよ。
ゾン:でも意志は持っている。所謂ゾンビの類だな。
中国の奥地にあるという生き返りの泉を目指して、日本で知り合った仲間の妖怪と共に旅をしているんだ。
矢野:意外とちゃんとした物語に成りそうだな。
ゾン:死後硬直の体を懸命に動かすその姿はまさに健気。
矢野:なんでそこリアルにしちゃったんだよ。健気とも思えねえよ。
ゾン:しかし、そんな死体くんの行く手を阻む死体たちが居るんだ。
矢野:敵も味方も死体なのかよ。
ゾン:積み上げられたゾウの死体が道と言う道を塞いでいるんだ。
矢野:物理的に塞ぐのかよ。
ゾン:そこで活躍するのが死体くんの仲間の妖怪、砂かけババア。
矢野:何が出来るんだよ。
ゾン:積み上げられたゾウの死体に砂をかけ続けるババア。
矢野:何も出来てねえじゃねえかよ。
ゾン:いつしか死体の山は立派な砂山となり、その頂上には墓標が建てられた……。これにて一件落着。
矢野:どんだけ砂かけたんだよ。ちゃんと埋葬してあげるのは主人公サイドっぽい。何も落着してねえけど。
ゾン:死体くんの旅は続く。フランスにやってきた死体くん一行はついに旅の資金が底を尽きてしまう。
矢野:何でフランスに立ち寄ったんだよ。だから金無くなるんだよ。
ゾン:言ってなかったが、死体くん以外にも、それぞれの仲間たちには旅の目的があるんだ。
矢野:なるほど、話が膨らみそうな設定ではあるな。
ゾン:今回は砂かけババアの「パリジェンヌに成りたい」という目的のために、フランスに立ち寄ったわけだ。
矢野:膨らませ損だよ。
ゾン:夢半ばで散った砂かけババアを尻目に、金策に奔走する死体くん。
矢野:案の定成れなかったじゃねえか。
ゾン:炎上するエッフェル塔を尻目に、やっとバイトを見つける死体くん。
矢野:何があったんだよ。
ゾン:次々と死んでいくパリの人々を尻目に、バイトに生きがいを感じ始める死体くん。
矢野:感じ始めてる場合じゃねえよ。
ゾン:粉砕した凱旋門を尻目に、「俺死んでるんだから生きがいっておかしいよな」と一人微笑む死体くん。
矢野:全てを尻目にしすぎだろ。動じろよ。
ゾン:粉々になった凱旋門に砂をチャージしに行く砂かけババア。
矢野:凱旋門の破片を砂扱いするなよ。あとお前も働けよ。
ゾン:そして無事お金を集めた死体くん一行は、変わり果てたパリを後にするのであった。
矢野:パリに何があったのか説明しろよ。主人公はバイトしてるだけだしなんなんだよ。
ゾン:パリに関しては、まあ、普通に頭のヤバい奴が居たんだよ。
矢野:普通に頭のヤバい奴なのかよ。だとしても主人公と対峙したりしろよ。
ゾン:他にも仲間の妖怪の目的を叶えたり無かったことにしたりしつつ、ついに一行は中国に到達するわけだ。
矢野:無かったことに出来るなら、真っ先にフランス行きを取りやめるべきだっただろ。
ゾン:まずは砂かけババアの「そろそろパソコンを買い替えたい」という願いを叶えるため電気屋に向かった一行。
矢野:どうでもいい願いに話裂くのやめろよ。そしてババアパソコン使うのかよ。
ゾン:かけた砂の量とかを管理するのに使うらしいぞ。
矢野:何の意味があるんだよ。
ゾン:次々と爆発する家電達、仲間が一人、また一人と倒れていく。
矢野:そんな事件たまに起きてるけども。絶対その下りやりたいがために電気屋に行かせただろ。
ゾン:あんなに居た仲間達も、ついには死体くんとババアだけになってしまう。
矢野:ババアは生き残るのかよ。他の仲間の話聞いてないから何も感じられねえよ。
ゾン:仲間の亡骸をしっかりと埋葬し、生き返りの泉への旅路を急ぐ死体くんとババア。
矢野:泉に連れてってやればいいだろ。なんでしっかり埋葬しちゃうんだよ。
ゾン:そしてライバルとの最期の死闘を経て、ついに泉を見つけるんだ。
矢野:ライバルとか居たのかよ。そこを聞かせろよ。電気屋の話とかバイトの話とか、どうでもいいんだよ。
ゾン:そういう細かい部分のストーリーはまだ考えてなくてな。
矢野:細かくねえよ。お前の価値観、命以外の面においてもイカれてんじゃねえかよ。
ゾン:ついに夢にまで見た泉にたどり着いた死神くん。しかしそこで見たものは意外な物だった。
矢野:何事だろう。
ゾン:その泉から湧き出ていたのは、中国から世界各地への往復券であった。
そう、「生き返りの泉」では無く、「行き 帰りの泉」だったのだ!!残念!!!
矢野:殺すぞ。
ゾン:グアムへの往復券を手に取り、バカンスに向かう死神くん……というところでこの話は終わりだ。
矢野:死体くんもこの結末に怒れよ。怒り嘆き悲しめよ。何ちょっと楽しもうとしてるんだよ。
ゾン:まあ子供向けの話なんてこんなもんだろ。
矢野:子供だましにも成ってねえよ。
ゾン:うーん、やっぱり頭が取れるくだりは必要だったか……。
矢野:そういうことじゃねえよ。いい加減。
二人:どうもありがとうございました。
X子:ありがとうございました。うーん、なんと物騒な!
Y美:KKジハードさん、いかがでしょうか?
・ボケの物騒さとツッコミのサバイバルナイフで肉捌くような切れ味がマッチして漫才のスタイルとして強烈でいいですね。
それでいて、展開をしっかりと調理して無駄なことばかりするという部分を活かしきっているのでこれは笑ってしまいますわ。
ただ緩急で言えば全体的にそれほどないような感じだったので、後半あたりで盛り上げて落とすような構成があればもっとよかったですね。
長文界のスーパー・ササダンゴ・マシンの称号はあなたのものです。
X子:ありがとうございます。マグネッツさん、「スーパー・ササダンゴ・マシン」らしいですよ!
Y美:FANさん、いかがでしょうか?
・◎何でフランスに立ち寄ったんだよ。だから金無くなるんだよ。
◎かけた砂の量とかを管理するのに使うらしいぞ。
ボケが面白いのももちろんだし、淡々としたツッコミがちゃんと言い当てていてとても良いです。
X子:そうね、ボケもツッコミも独特のセンスだったわね!
Y美:では当のマグネッツさん、いかがでしょうか?
・マグネッツさんが生意気にも偉そうに書いた審査が全部跳ね返ってきて突き刺さりそうなネタですね。
X子:ふむふむ、果たして他の審査員の方々からはどんな評価を受けているのでしょうか!?
Y美:さて、どんどん参りましょう。
X子:続いて、7組目はこの方たちです!
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エントリーNo.030
帰ってきた安物鬼
赤ずきん
鬼:宇宙から帰ってきたぞ。
禿:どうも安物鬼です。久々にネタ作ったので見てってください。宇宙行ってないです。
鬼:昔話と言えば、赤ずきん。トップオブザ昔話。
禿:う、うーん・・・昔話カテゴリのトップかなぁ・・・桃太郎やシンデレラに負けてるような・・・。
準「昔話と言えば」に認定。
鬼:赤ずきんちゃんのあの有名なシーンを重力有りでやってみたいんですが。
禿:じゃあやってみますか。あと宇宙行ったってなんで嘘つくの?そういう子じゃなかったでしょ・・・。
鬼:(扉バーン)オオカミめ!これでもくらえっ!(ダァーンダァーン!ギャウンッ!)
禿:えっそのシーン?
鬼:(ダァーンダァーン!)キャアアアッ!りょ、猟師さん・・・どうして・・・ぐふっ・・・。
禿:赤ずきんも被弾してるじゃないか!
鬼:猟師が息絶えた赤ずきんの耳を削ぎ落として「ふはははは今月はこれで5枚目也」とか言って。
禿:武将かよ。無情な仕打ちしやがって。
いや違うでしょ、普通なら顔を隠して寝ているおばあさんに赤ずきんが質問していくシーンでしょ。
鬼:もう1個猟師突入のボケがあるから、それをやったら質問シーンいくか。
禿:予定を言うな。
鬼:(扉バーン)オオカミめ!これでもくらえっ!(パララララ・・・)
禿:なんでマシンピストル使ってんだよ!そんな猟師嫌だわ!
鬼:割れる電灯、被弾する赤ずきん、猟師への突進をやめないオオカミ。
禿:一番最悪の結果じゃねえか!
鬼:こうしてオオカミによって赤ずきんとおばあさんと猟師は食べられてしまいました・・・。
さて、赤ずきんとおばあさんの問答シーンをやるか!
禿:この流れでかよ!ニンゲン全員死んじゃったのに!
鬼:オオカミが化けたおばあさんと死期を悟る赤ずきんの問答だね。
禿:いたたまれないよ・・・。
鬼:「こんにちは!私は赤ずきん、もうすぐ死んじゃうの!」
禿:悟ってる!明るい口調で暗いこと言うんじゃないよ!
鬼:「もうすぐ死んじゃうけど、こちらもまたもうすぐ死んじゃうおばあさんのところへお見舞いに行くの!てかもう死んでるかも!」
禿:この赤ずきん、口悪いな。
鬼:「それではまずはこちらのお宅からお邪魔してみましょうか」
禿:なんでローカル強めの旅番組っぽくなってるんだよ!演出が邪魔だよ!
さっさとおばあさんと例の有名なやりとりを。
鬼:「おばあさん、おばあさんはどうして悪性腫瘍が大きいの?」
禿:病気だからだよ!つーかやっぱり死にかけてた!?
それと悪性腫瘍ってそんな色濃く表れるものなのか・・・?
鬼:おばあさんは答えます。『それはね、子どものころの悪さが蓄積したからだよ』
そして赤ずきんからヒロポンを没収するおばあさん。
禿:赤ずきんはなんてもの持ってんだよ!おこないの悪さがしっかりと遺伝してるじゃねえか!
鬼:「おばあさん、おばあさんはどうして耳が大きいの?」
禿:そうそう。そういうのを頼む。
鬼:『それはね、暑いときに団扇みたいに仰ぐためなんだよ』
禿:・・・それはちょっと違うんじゃないかな。
鬼:「おばあさん、おばあさんはどうして鼻が長いの?」
禿:あっこれオオカミじゃなくゾウだわ。耳がでっかいのも納得だわ。
鬼:『それはね、お前を絞め殺すためなんだよォー!』長い鼻で赤ずきんの首を絞めるおばあさん。
禿:思ってたよりずっと凶暴なゾウだった!
ストップストップ、ぜんぜんなってないよ!オオカミという初期設定はせめて守ってよ!
鬼:「おばあさん、おばあさんは病人なのにどうしてそんなエレファントな、いやエレガントな服を着ているの?」
禿:だからゾウ押しはやめろ!エレファントな服って、それはもはや 象皮 じゃねえか!
鬼:このあとゾウ皮を突き破ってオオカミが登場します。
禿:そんな怖すぎる演出いらないわ!ホラー映画みたい!
鬼:頭には子ゾウの頭蓋骨を被って飛び出すんだ。
禿:戦闘民族かなんかかな?どっちみち怖いよ!手練れ感がすごい!
ちょっともう滅茶苦茶だよ!一回ゾウから離れようか。
鬼:「おじいさん、おじいさんの耳…」
禿:元の路線に戻した途端ド級のベタを放り込むのやめろ!ふり幅がキツ過ぎるよ!
鬼:「おじいさんの耳たぶから黄色っぽい汁が流れ出てるけど、大丈夫なの?
禿:大丈夫なワケないよ!確実に膿んでるじゃねえか!
鬼:『それはのぅ・・・若いころにピアス開けたくて、でも医者に行くお金が無くて。
当時はピアスあけんのがイケてる奴等の共通項で。
だからセンパイ達に自分で開けるやり方を教わって、ついでにヒロポンも覚えて・・・』
禿:ヒロポンやかましいわ!!そういうのが戦後流行ってた時代とか知らんわ!!
もっとちゃんとしたのお願いよ!
鬼:「おばあさん、おばあさんはどうして耳が大きいの?」
『それはね、お前のことをよく見るためなんだよ』
禿:耳聞こえてねえじゃねえか!会話がちぐはぐなことに!
鬼:「おばあさん、おばあさんはどうして耳が大きいの?」
『それはね、お前の声をよく聞くためだよ』
「おばあさん、おばあさんはどうして目が大きいの?」
『それはね、アイプチして付けまつげして・・・』
禿:そんな要らねえよ!せっかくいい感じに物語進んでたのに!
鬼:「おばあさん、おばあさんはどうして耳が大きいの?」
『それはね、お前の声をよく聞くためだよ』
「おばあさん、おばあさんはどうして目が大きいの?」
『それはね、お前をよーく見るためだよ』
「おばあさん、おばあさんはどうして口が大きいの?」
『それはね・・・それはね・・・』
禿:ここからですよ。急展開するのは。
鬼:『それはね・・・着ぐるみだからだよ。この大きな口から顔を出すんだ』
禿:どこのバラエティだよ!!せっかくいい感じで来てたのに!!
鬼:『着ぐるみで丸太の一本橋の上でハリセン持って戦うんだよ。落ちたら熊に食べられるんだよ』
禿:いやそこはオオカミでいいじゃねえか!熊とかガチ過ぎて笑えないよ!
鬼:「おばあさん、おばあさんはどうして耳が大きいの?」
『それはね、お前の声をよーく聞くためだよ』
「おばあさん、おばあさんはどうして目が大きいの?」
『それはね、お前をよーく見るためだよ』
「おばあさん、おばあさんはどうして口が大きいの?」
『それはね、お前をよーく食べるためだよ』
「おばあさん、おばあさんはどうして・・・」
禿:怯めよ!食べちゃう宣言したんだぞ!
オオカミもオオカミですぐに襲いに行けよ!
鬼:「おばあさんはどうして口が大きいの?」
『それは・・・・・・お前を・・・・・・食べる・・・・・・ためだよ・・・・・・!』
「きゃあああああっ・・・・・・きゃあああああっ・・・・・・きゃあああああっ・・・・・・!」
禿:変な間いらねえよ!赤ずきん言うことないからって悲鳴繰り返すんじゃねえ!
まあやっとこさ襲われたわけですし猟師登場させてよ。
鬼:「いやー今日も大漁大漁」
禿:そっちの漁師じゃねえわバカ!超バカ!
鬼:「今助けるぞ!」オオカミのこめかみに海鮮丸が突き刺さる。
禿:漁船て。
鬼:一命をとりとめた赤ずきん、船の下敷きになるオオカミ、座礁した船を前に立ち尽くす漁師。
禿:つーかよく船持ってこれたな。ロケーション森でしょ?
鬼:船内の休憩室に赤ずきんを連れ込もうとする漁師。
禿:コラーーーッ!条例違反だ!こいつも悪人かよ!
鬼:そこへ猟師が駆けつけ漁師を撃ち殺しおばあさんも助かり一件落着です。
禿:なんか・・・ニンゲンの汚さが強調されてる話だなぁ・・・。
おばあさんの助かり方もうやむやだし。
鬼:おばあさんは漁船の網に引っ掛かってたんだよ。海女さんなんだ。
禿:じぇじぇじぇ〜〜〜!いい加減にしろ!(予想外のオチにジョジョジョ〜〜〜と失禁しながら)
X子:ありぇりぇ〜〜〜〜!!
Y美:はい。
KKジハードさん、いかがでしょうか?
・完成度抜群だと思います。特に前半は声出して笑いました。
インパクトのあるボケと展開をツッコミでしっかり活かしている、王道ながらもしっかり面白いといえるネタだと思います。
個人的にオチで急に腑に落ちなくなってしまったのが惜しかった。まあ力技なのは一目瞭然なんだけどね!
X子:そうね、慣れた感じのネタ運びだったわね!
Y美:けうけげんさん、いかがでしょうか?
・オチはまぁアレとして。昔話ネタとしてはオーソドックスな構成なんですが、とにもかくにも隙がない。
猟師突入シーンから開始、「もうすぐ死んじゃうの!」「子ゾウの頭蓋骨」「変な間」など、
各々が主役級のパワーを持つ意外性あるボケが、シンプルな設定により際立っていました。
そして何より構成が上手い。1つ1つの下りの描写が丁寧で読みやすい。構成の教科書にしていいレベルです。
変わった設定が好きな僕ですが、ここまでシンプルかつ高レベルなやりとりを見せられたらもう何も言えません。
気になったのは冒頭の宇宙の下りが浮いていた点と「漁師」など弱いボケもあった点、オチがアレだったことくらいです。
点数としては今大会3位ですが、上記の点がなければ1位の点数つけてたかもわかりません。
X子:おお、3位の得点だそうですよ!
Y美:銀沙灘さん、いかがでしょうか?
・序盤のいきなりクライマックスから始まる展開に虚を突かれました。
中盤のゾウ推しで若干失速したように思えましたが、終盤の漁船で一気にハネました。なんだよこめかみに海鮮丸って。
中だるみこそありましたが、トータルの笑った量で言えば決勝進出も十分ありえる出来です!
X子:ありがとうございました。そして決勝進出しております!
Y美:さて、どんどん参りましょう。
X子:続いて、8組目はこの方たちです!
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エントリーNo.004
後藤○○
浮気。ダメ、ゼッタイ!
○○:はい後藤○○です!よろしくお願いします!
後藤:俺凄い腹立ってることあるんだけど言っていいっすか!
○○:おおなんだよ珍しいな。こいつ普段凄い温厚な奴なんですよ。
後藤:仏の後藤も言いたいことがあるんですよ!
○○:仏の後藤ってなんだよ!お前そこまで出来た人間ではねぇだろ。
後藤:マザーテレサ後藤も
○○:絶対違う!お前マザーテレサ感のカケラもないからな!
後藤:言っていい!?これ言ったら多分ネットがちょっと荒れるけどいい!?
○○:荒れるの!?いや荒らしたくはないなー!平和に生きたいなー!
後藤:そこそこの数の人敵に回すけどいい!?
○○:嫌だなー!みんなトモダチがいいなー!
後藤:言うよ!?浮気する奴ってなに考えてるの!?
○○:浮気?意外にまともで大きなテーマ持って来たな。
後藤:いや恥ずかしい話ですけどね!僕生まれてから1度も彼女が出来たことないんですよ!
そして宣言します今後も永遠に彼女は出来ません!
○○:どんな宣言だよ!なんだその悲し過ぎる宣言!
後藤:欲しいのにですよ!?
彼女どころか周りに若い女の子が居ないんですよ!俺の周りには人間がおっさんとおばあちゃんしか居ないんですよ!
○○:辛いな!どんなとこで生活してんだよ!
後藤:長い間女の子に触ったこともないんですよ!女の子の手って男より柔らかいって噂本当ですか!
○○:噂じゃねぇよ!事実だよ!
後藤:おっぱいって実在するんですか!?
○○:するよ!!女の人に2つ付いてるよ!大体おばあちゃんにだって付いてるし!
後藤:股間には棒があるんですか!?
○○:やめろ!!!ある訳ねぇだろ!AV見ろよ!多分漫才史上初だぞAV見ろよってツッコミ!
後藤:いいよAVなんて汚らわしい!
○○:なんこと言うんだよ!お前その発言こそ凄い数の人敵に回すぞ!
後藤:とにかく俺はそんな生活を送ってるんですよ!でも彼女が居る人にはムカツかないんですよ!むしろお幸せにって思います!
大成功してるスポーツ選手見てもムカツかないでむしろ応援するのと同じですよ!
問題は浮気する奴だよ!そばに女の子が居るだけでも幸せなことなのにもう1人付き合う!
............ふっっっっざけんじゃねぇーーー!!!!
○○:スゲェな!!ふざけんじゃねぇを空に放り投げたな!
後藤:2m60か。
○○:意外と伸びない!基準は分かんないけどなんとなくたいしたことない!
後藤:ああ腹立つ!!今俺の頭の中放送禁止用語でいっぱいだ!!
○○:やめろ!落ち着けよ!
後藤:今ここで全部言ってこの世界を去ってやろうか!!
○○:やめろ!!お前へのメリットがなにもない!!
後藤:辞めて政治家になってやる!
○○:なれるか!なんでお笑い界干されて政治家になるんだよ!
後藤:ホント浮気する奴らなんなの!?浮気することによって悪いのは彼女だけだと思ってるだろ!
違うぞ!あいつらが何人も女の子を持っていくせいでモテない人に回る女の子が少なくなるんだよ!
億万長者がボロアパートの住人の分の給料を会社騙して受け取ってるのと同じだからな!!
○○:スゲェな!!浮気ってそんな大罪なんだ!
後藤:ふざけんじゃねぇよ!隣におっぱいがあるのに!!
○○:おっぱいがある訳じゃねぇよ!おっぱいが付いてる人が居るんだよ!
後藤:おっぱいがあるのにーーー!!!!
○○:また投げた!!おっぱいがあるのにを放り投げた!
後藤:1m95。
○○:調子悪いな!!分かんないけど多分調子悪いな!
後藤:ただこのメッセージは女にも送ってるからな!浮気すんじゃねぇぞ!隣におキ○タマがあるんだからさ!!
○○:やめろ!!おキ○タマとか言うんじゃねぇよ!
後藤:なんだよ お 付けたからいいだろ!
○○:そういう問題じゃねぇんだよ!
後藤:なんでだよさっき お 付けたらおっぱい大丈夫だっただろ!
○○:お前それで お 付けてんの!?じゃあなんだお前の中でおっぱいって『っぱい』なのか!
後藤:乳房だよ!
○○:なんなんだよ!せっかく俺今結構渾身のツッコミ出たのに!
後藤:とにかく浮気は悪!
もし浮気しながら世界を救うヒーローと彼女一筋で世界を滅ぼす怪人が居たら俺は間違いなく怪人を応援する!!
○○:なんでだよ!世界が滅ぶんだぞ!
後藤:浮気は悪!浮気は悪!浮気は悪!伊集院 光さん大好きだーーー!!!!
○○:浮気しないイメージの強いタレントを放り投げなくていいんだよ!
後藤:28m30。
○○:飛んだな!!伊集院さんスゲェ飛んだな!っていうかホントこの競技なんなの!?なにやってんの!?
後藤:とにかく浮気は絶対ダメ!浮気した奴は全員給料5%カットにするべき!
○○:まあまあリアルな罰考えてんな!!死刑とか言わないんだ!
後藤:そして10日間の謹慎処分!
○○:だからリアル過ぎるんだよ!今漫才やってんだからさ!
後藤:そして全ての彼女 彼氏が居ない人間から往復ビンタ!
○○:急にエグいの来たな!!せめて片道ビンタでいいだろ!
後藤:それを2周!
○○:2周!?何万人の往復ビンタを2周!?
後藤:そして死刑!
○○:結局かい!!せっかくここまで避けて来たのに!
後藤:それを2周!
○○:どういうこと!?死刑を2周ってどういうこと!?
後藤:後世まで死刑!
○○:重過ぎるだろ!!後世くらい許してやれよ!
後藤:これがマザーテレサ後藤からのメッセージだ!
○○:どこかマザーテレサだよ。もういいよ。
X子:ありがとうございました。決勝初進出おめでとうございます!
Y美:藍殿TTさん、いかがでしょうか?
・良いですね この「2m60」や「1m95」に対するツッコミ。
謎の競技でも共感を得られる絶妙な所を突いていて面白かったです。
特長として確立されているほどテンポが良いため 読んでいて全く苦になることなく楽しめたのですが、
まわりと比べて若干のインパクト不足はあるかもしれません。
X子:そうね、○○さんのツッコミも良いフォローだったわね!
Y美:FANさん、いかがでしょうか?
・◎後藤:いいよAVなんて汚らわしい!
ここめっちゃ笑いました。
◎○○:浮気しないイメージの強いタレントを放り投げなくていいんだよ!
キレてる人の、論が飛んでしまう感じとか、後先考えないでものを言ってしまう感じとか、そういう面白さがすごい前面に出てて、面白かったです。力強い。
X子:そうね、力強いネタだったわね!
Y美:ジンガーさん、いかがでしょうか?
・全編的に勢いがよく、良い割合で面白いボケツッコミもあり非常に楽しめました。
放り投げる件良いですね。冷静に記録言っといて全然伸びてないとかなんなんですか。面白すぎるでしょ。
最後がちょっとあっさり終わったかなぁという部分が少々。
終わる前にもう少し、「もうすぐ終わるよ感」が出るともっと気持ちよく読み終えられる作りになるんじゃないかなと思います。
X子:おお、「面白すぎる」出ましたね!
Y美:さて、続いてはの敗者復活を勝ち抜いた組の登場となります。
X子:見事、敗者復活を勝ち抜いたのはこの組です、どうぞ…!!
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果たして敗者復活はどの組なのか…!?