名刺ヒコーキの作り方


名刺ヒコーキの型紙 材料は名刺一枚です。
これはpipe最終型のものです。
なるべく細い鉛筆で線を引き、カッターナイフで切り出します。
どれがどこの部品になるかは、次の画像をご覧ください。
各部の寸法
主翼付け根:30mm
主翼端:15mm
主翼片側長:45mm
水平尾翼付け根:15mm
水平尾翼端:9mm
水平尾翼幅:45mm
垂直尾翼高:10mm
胴体後部(左):7mm
胴体後部(右):11.5mm
胴体前部幅:15mm
これはパイプ胴の芯にする150mm長の棒です。先端を直径1.5mm、元を直径3mmに削り出しラップを巻いて離型し易くしてあります。
 胴体後部の紙を、曲がりぐせを付けながら巻きつけ、セメダインで接着します。接着剤がよく乾いたところで胴体前部を同じように作ります.このとき全長が118mmになるよう胴体後部に重ね合わせ接着します。全体がよく乾いたところで芯を抜き、錘になる紙を丸めて内側に差し込み、フックは外に貼り付けます。
 次は左右の主翼を並べ接着しますが、この時胴体後部と主翼(右・裏)の台形の残り紙を使います。
水平尾翼と垂直尾翼はセメダインをたっぷり使って接着します。
 最後に全体を接着して出来あがりです。
名刺ヒコーキの画像を見てとっても気になっていた方へのおまけです。
作ったヒコーキを飾る台は、プッチンプリンの容器に、木工の目止めに使う「とのこ」を入れ、水でマヨネーズ状に溶いた後、木工ボンドを少量加えさらによく混合し自然乾燥させます。乾燥すると、とのこは収縮し自然に離型します。さらによく乾燥させた後中央に1mmの穴をあけ、2ループを先端に作った24番のピアノ線を差し込みます。機体はループに挟んで保持します。

名刺ヒコーキに戻る