〜フレグランス・オブ・フレグランシス 
 'Fragrance of Fragrances'  
    

  グレーがかったピンク色のティープカップ咲き。
フルーティな強香。イブピアッチェの交配種。


バラ界の「紳士」「フレグランス」と呼ばれる有島薫氏に、
バラ界の「貴公子」こと大野耕生氏が捧げたバラ。

日本橋三越屋上にある「チェルシーガーデン」にて
ローズ・アドバイザーをされている有島薫氏が
私の薔薇の師匠です。

3年前、一般向けに苗が発売になった2009年に
チェルシーガーデンにて切り戻し苗を購入しましたが、
これまで蕾が付かなかったり、咲いても病害虫にやられて
綺麗に咲かなかったりして、ご紹介が遅れていました。

今年は、蕾がいくつも付いたので、
温室管理して開花させました。

いきなり花径15cmの巨大輪にピックリ! w('o')w オオー!!

2007年、Rose Farm Keiji (日本) 作出

系統/モダンローズ(HT)

(2011年5月26日撮影)

どのくらい大きいかというと、同時に咲いた
F.アラベスクの花径約7cm と比べても倍はあります。(^^;;;
(2011年5月26日撮影)
 
 まん丸なカップ咲きが何とも可愛い。
(2011年5月26日撮影)
 
 蕾もたくさんありますので、とても楽しみです。
6月に入るとスリップスが好みそうな淡い花色なので
シミが出来ないように、温室で管理する予定です。
(2011年5月26日撮影)
 もう一輪咲いてきました。
これは直径10cm程ですが、
やっぱりコロンと球形に開花して来ます。
(2011年6月12日撮影)
 もう一株も咲いてきました。
こちらは花径7cmくらいの中輪です。
(2011年6月18日撮影)
 
 去年まではどちらの株も綺麗に開花しなかったのに、
今年はちゃんと咲きました。
これまでは肥料が不足していたのかな・・・。
(2011年6月18日撮影)
 2012年の一番花です。
去年ほど巨大輪ではないですが、
すんなりと咲いてくれました。
咲き始めはコロンと真ん丸、
これは少し開いてきたところ。 
(2012年5月20日撮影)
 初夏の日差しを浴びて輝くように。
(2012年5月20日撮影)
 
同じ7号懸崖スリット鉢で育てています。
温室管理で、病害虫は出ていません。
 (2012年5月20日撮影)