GYROSCOPE
[ MAIN | INFO | ARCHIVE | GALLERY | EVENT | LINKS ]

アニメ塗り風なイラストの製作過程を公開しちゃおうのコーナー。
ぶっちゃけ、高機能なグラフィックソフトの色塗りテクニックとかは
全く使っていないので、そういうのを知りたいとかいう場合は
あまり役には立たない気がしますが。

ではサッソク。
画像サイズ1500x1500, 350dpiでファイル作成。
ちなみに普段使うペンの太さとかによって
丁度いい画像サイズは変わってくると思います。

01-下書き
まずはざっくりと下書き。
下書きレイヤを作ってブラシでがしがしと。
顔の大きさとデフォルメ具合で頭身を決めて、
あとは簡単な人体モデルでポージング。
足が入らなかったので画像サイズを1500x1800に変更。

02-人物主線
下書きを元に、人物の主線を描きます。
下書きレイヤの上に主線レイヤを作成し、そこにブラシで描き込み。
小物とか手とか目とかは下書きでしっかり描き込んでおくとラクかも。
私の場合は、細かい部分は下書きの色を変えたりしています。

03-線画完成
背景のレイヤを作成し、人物と同様に下書きして主線を描きます。
この段階でパースの狂いがないかチェックしておく。
ちなみにこの絵ではそれに気づけず微妙に酔う…。

04-人物配色
人物の配色決定。
とりあえず、各パーツに1色ずつ色を塗ります。
部分ごとに彩色のレイヤを分けておけば、
この段階での色作りをテキトーに済ませても修正可能。
基本的に塗りつぶしツールでザックリ塗って、
残った部分をブラシで丁寧に潰して行きます。
塗りつぶしはPhotoshopだとオプションにすべてのレイヤを使用
というのがあるのでそれを使ってます。
最後に、各パーツは塗り終わったら透明部分の保護を。

05-背景配色
背景にも色を。
この段階で完成時の大まかなイメージが掴めるので、
気に入らない色があれば修正しておきます。

06-作成したレイヤ
この時点でのレイヤ構成。
描画モードはすべて通常。
下のほうのレイヤに「塗り忘れ確認」というのがありますが、
ここを原色の赤などで塗りつぶしておくと塗り残しや塗り忘れが
目立つので役に立ちます。

→次のページへ  ↑このページのトップへ

(C) unyon 2001 - 2008
mail :
お問い合わせはこちらまで
バナー