2000年2月12日

昨日、堤防が釣れなかったので、今日は初めて「オーツクロ」へ入った、暗いうちに入ったが磯の様子が分からない(当然、というより危ないのでやめましょう)、とりあえず場所を確保して準備を始めた。
左からサラシが伸びていていい感じだ、仕掛けを流すと餌が取られてくる、「うん、昨日よりいいな」
沖へ流すと餌取り(キタマクラ)が激しいので際を攻め誘導仕掛けにして竿1本半ぐらいを攻めると35センチぐらいの口太が釣れた。そのあとはオジサンが釣れた。今度は同じ場所を沈め探り釣りで攻める、ウキが見えなくなるまで沈めるといいアタリがあったが、上がってきたのは40センチのオジサン、くそー残念!
3時過ぎぐらいになりいよいよ夕マズメ、気合いを入れてウキを沈める、途中、バラシもあったのでメジナはいるはずだ、と、たるませておいた水面のラインがスルスルッと走った!「きた!」釣れたのは35センチの口太だった。
よーし地合いだ!同じように仕掛けを入れる、今度も同じようにラインが走る、しかし、合わせたあと魚が沖へ走った、「サンノジか?」良い引きのあと上がってきた魚を見ると「あれ?メジナじゃん!」なんと41センチのオナガだった。
「うっほほーい!絶好調!」再び仕掛けを沈めていくと、今度は一気に竿をひったくるアタリとともに魚は沖へ走った、「デ、デカイ!」竿を立てたがすぐにのされ、仕方なく糸を送った、それでも奴は止まる様子を見せない、「うりゃー!勝負!」レバーブレーキを握り竿を立てる、グッと魚が乗る、次の瞬間竿先がひゅん!と戻ってしまった。「ありゃ?・・・ばれた・・・」なんと道糸から切れてしまっていた。
「た、高切れ?なんで?」(あとで知った話だが沖には隠れ根があるらしい)
気を取り直して再び釣り始める、するとすぐにアタリがあり、上がってきたのは38センチの口太だった。そのあと少し仕掛けを張っているとコン!というアタリがあったが乗らなかった。やはり食いは浅いようだ。釣れた魚はほとんど唇に針が掛かっていたし。さて暗くなってきたし今日はこのぐらいで勘弁してやろう。(オイオイこれからが本番だろう?だって暗いの怖いじゃん!)
今日の釣り方はクロダイのヘチ釣りとまったく同じだった、よし、「フカセ落とし込み釣法」とでも命名してやろう。


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