2000年8月26日

朝9時10分熱海発の船で大島へやってきた。
民宿へ着いたのは昼前、荷物をおいて準備をして釣り場へ向かう。
さすがに8月の真っ昼間、釣り人は誰もいない・・・
海は穏やかだ、サラシも弱い、ん?ふと見ると海中を人が泳いでいるではないか。
ありゃーどうしたものか、場所を変えるにしても暑いし、この磯で少しでもサラシがあるのはここだけだし、などと思いながらとりあえず準備をしていると泳いでいた人が上がってきたので。
「メジナ居ましたか?」と聞くと
「そこの外側の深みにサンノジと一緒に群れていたよ。」
「大きさは?」
「40センチぐらいかな。」
よし、魚は居る。あとは釣るだけだ。
と言う訳でやっと釣りを始めたのですが、さすがにさっきまで人が泳いでいただけあって餌取りも出てこない、しかも、エサが残ってくる。
そのうちトウゴロウイワシが出てきてときどき針に引っかかってくる。
ほかにアタリもないのでそのトウゴロウイワシを背掛けにして流して置いたらウキが消えた、小気味の良い引きを見せて上がってきたのは小カンパチだった。
そんなことをしているうちにだんだん餌取りが出てきて賑やかになってきたので真面目にメジナを狙いサラシの切れ目を攻めると、ぽつぽつとオナガの小さいのが釣れ、それに小シマアジ、ウメイロが混じり賑やかになってきた。
それにしてもまともなサイズが来ない、そのうち夕マズメになったが今度はアタリもない、完全に陽が沈みイサキモードにはいるといきなり30センチのイサキが釣れた。が、その後はサバ、サバ、サバ、ハタンポ、アジ、小ムツ、小イサキでその後に25センチのイサキを追加して終了。
40センチのメジナはどこへ行った?(きっと水中メガネで見たから大きく見えただけだ。)


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