2000年10月8日

初めての中木、今回は沖牛根というポイントに上がった。
とにかく何処がポイントだかよく判らない、水深は結構ありそうだ。
潮の流れはかなり速い下り潮で舟付に釣り座を構えた人のウキはあっという間に沖のほうへ出て行く。
最初は、右側の岡牛根との間からのサラシを攻めてみたが、潮が巻いているのと風が向かい風なのとで仕掛けが落ち着かない。
ここでは、イスズミを掛けただけで後が続かず、今度は左側に移って、岡牛根との間からのサラシと下り潮のぶつかる所を攻めてみる、コマセは水道に打ち仕掛けは追い風に乗せて潮上へ遠投、サラシのぶつかるところで仕掛けがなじむようにしてやってみるが、いかんせん潮の流れが速すぎてあっという間に仕掛けが流されてしまう。
このパターンで何とか掛けたのはウスバハギだけでした。
それではと、今度は0.5号のオモリをつけて大遠投を試みる、すると、今度はトビウオが入れ食い、一瞬ウキが消えた後、魚がはねてがっかり、結局これが最後まで続くことになる。
しかし、下り潮が弱くなったときには、サラシが正面にまで伸びてコマセが効き易くなったのか、イサキとソウダガツオをキャッチできた。
今回はメジナが大本命だが、気持ち的には青物が釣れれば・・・と、思っていたので、とりあえず満足の釣果かな。 しかし、ここでメジナを釣ろうとするとどうすればいいのだろう、木っ端でも浮いてくればイメージができるのだが、今回はまったくメジナの姿を見ることができなかった。
感じからすると水深が結構ありそうなので基本的には際ねらい、沖にブイが浮いていたので、そこには根があるのだと思うが、距離がありすぎて狙うのは難しいか?
口太なら際、尾長が回れば潮乗せて沖の根を狙うのが正解かな?(答えは誰か教えてください)
何にせよ、やっぱり周りの景色といい、地形といい、いかにも魚が住んでいそうでしかも人工の構築物がほとんど(石廊崎の観光船を除いて)目に入ってこないのが最高でした。なんだか心の洗濯が出来た様でよかったです。


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