2000年10月28日

「がーん!!」目が覚めてびっくり、すでに6時30分、「寝過ごしたー」
なんだか最近はこのパターンが多いような気がする、島に着くとさすがに人が多く堤防は満員、ゴロタも人がいる、何とかテトラに釣り座を確保できたが滑りそうでおっかない。
風が正面から吹いていたので仕掛けはシンプルに00号のスルスル、ハリスは・・・前回のことがあるので3号を持ってきたのだが、とりあえず1.5号からスタート。
釣り始めてすぐに23センチクラスのメジナが釣れその後も数匹釣れ続いた、これならは、とハリスを1.75号に上げるとぴたりとアタリがなくなる、ガン玉を付けたりはずしたりしてもだめで結局ハリスを1.5号に戻すとまた食い出した。
まったくデリケートな奴らだ。そんなこんなで20匹ぐらい釣れたが良型の気配はまったくない。昼の干潮が過ぎ3時ごろ沖合いにいた湧きグレの一部がテトラ沿いにやってきた。最初は水中になんか魚がうろうろしていて、そのうちそれが固まって目の前で池の鯉のように口をパクパクして浮いてきた。
「やったー」とすぐに仕掛けを少し沖に入れ群れの中に引いてくると一発で掛かった。しかし、これはテトラの角にハリスが擦れてバラシ、すかさず第二投、これもすぐに食ってきたので今度は糸ふけを取って強引に巻き合わせ。今度は水中のテトラをかわしてあっという間にタモ入れに成功!!
この後湧きグレはいなくなったが湧きグレの下のほうにいたのはテトラの中に入ったり出たりしていたので群れの一部は居着いたのではないだろうか?
ここまでは勝率5割、これで前回のリベンジを果たしたぜ!!と思っていたのだが・・・
その後、「ウキが一瞬で消えてトラの隙間へ消えていった」、「ウキが入りそのままラインブレイク」、「ウキがしもって止まっていたので聞いてみるとギューン、ブチッ!」、「ウォリャー!!、あーそっち入っちゃだめ、ブチッ!」、「あれ?乗った?ギューン!ブチッ!」と、5連発。
くやしー!!!いや、ばらしたのはきっとイスズミとサンノジだ、きっと・・・


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