2000年11月25日

本日は中木、10月に来たときはメジナが釣れずちょっと悔しかったのでリベンジだー
ポイントは前回と同じ沖牛根、今回は同行者と3人だけで乗れたので気楽に釣りが出来ます。
わたしは船付きの海に向かって右側に釣り座を構えました。潮は遅い上り潮で、 右側からのサラシが一旦左へ回って上り潮に合流する感じでした。
のんびり準備して、まず足元の様子を見る。エサ取りは少ないようだ、仕掛けを入れるとすぐにエサが取られた。 次にサラシの先は?仕掛けをサラシの先端付近に直接入れて流すと、本流にぶつかる直前でアタリがあり本日1匹目のメジナをゲット!これでとりあえずリベンジが済んだ。
同じように仕掛けを流しながら、足元にもコマセを入れているとメジナらしき姿が見えた。すかさずコマセを際から2メ−トルぐらい離して打ち、際から仕掛けを入れて仕掛けをなじませる。00号のウキが潮に吸い込まれてゆっくりと沈み、 見えなくなった所でで糸を張ると魚信があり、上がってきたのは30センチぐらいのメジナ。
この際攻めで、イシガキダイの子供が1枚と、メジナをもう1枚、バラシが1枚。そのうちエサ取るが増えたので再び沖目を攻める。
そうしているうちに潮が変わり、下り潮になってきた。流していた仕掛けが左へ流れていく、と、ウキが一気にもっていかれた。 ソーダガツオでした。同じように流すとまたアタリがあり、今度は下へ潜っていく、メジナだ!でもサイズはやはり30センチちょいでした。
この後どんどん下り潮が早くなりソーダが入れ食い、途中、掛けたソーダに何か大きな魚が飛び掛るシーンがあり、びっくりしました。
同行者はこの下り潮の中深ダナを攻めてイサキを2枚、そして45センチクラスのマダイを見事に釣り上げました。
わたしも真似をして深ダナを攻めますが釣れるのはソーダばっかり、結局メジナを1枚追加しただけで、再び潮変わり。
また上り潮?ですが実際はほとんど流れていません。ちょうど正面にソーダが溜まってしまったのか仕掛けを入れるとすぐにソーダが食ってきます。そのうちソーダの群れもどこかへ行き、アタリが遠のいてきました。
あれこれやったがなかなか魚は食ってきません。終了間際、000号浮きの仕掛けで、サラシの先に仕掛けを入れてコマセをかぶせて流すと、竿をひったくっていくアタリがあり魚は沖へ走る、竿をためるとびビビビと竿先がゆれる、ソーダだ、 同行者もソーダだと判るともう勝手にしてチョーダイと言う感じでしたが、コイツは結構引きが強くてなかなか上がってこない、 とりあえずタモをもって脇へ行き、そこでやり取りする。ようやく魚が見えた、おお、いい型ジャン!タモいれするときに腹のところに黒点が見えた!「やったースマガツオだー!」、コイツはうれしい1匹です。
カツオの中で一番美味しいと言われるスマガツオ、まだ食べたことがなかったのでぜひ釣りたかった1匹でした。
早速家へ帰り刺身にして食べてみました。脂の乗りがすごくてカツオでない様です。最初にキープしたソーダも脂は乗っていたのですが比較になりません、トロと赤身と言った感じですね。
今回はメジナ、イサキ、マダイ、スマガツオ、ソーダガツオ、イシガキダイ、カワハギといろいろな魚が釣れて楽しい釣行でした。


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