2000年12月17日

大島二日目。先日が良かったので再びオーツクロへ入磯した。状況は昨日と変わって北東の風、正面からの風になる。波はうねりが少し残っている状況。
とりあえず大ザラシの脇に入る。砕けた波が風に乗って飛んでくる。しばらくすると全身に水を被ってしまった。これではたまらないので、とりあえずタモだけ前に置いて後ろに下がって釣ることにする。
脇から伸びているサラシを攻めているとサラシの先でオナガが食ってきた。32〜35センチを3枚釣ってちょうど満潮になったのでいったん朝食を取りに宿へ戻る。
さーて、これから下げ潮、朝と同じポイントを攻める、コマセは際に入れて仕掛けはサラシの切れ目から流す、これで夕方までずーっと釣れ続き37センチ前後のオナガを中心に口太混じりで11枚釣れた。
そして夕マズメ、小雨が降ってきたが、頑張る、今日は何が食ってくるかな?インナーケミウキ0.8号負荷を付け、ハリスはちょっと控えめの3号、ウキ止めは無し。仕掛けはやや張り気味で流す、するとすぐに竿先に来るアタリ、まずまずのメジナだ、しかしタモ入れが決まらない、何回も失敗して最後に本当に失敗してバラシ。
しばらくして再び竿に来るアタリ、合わせると魚は水面をバシャバシャ走っていく、んっ、何だ?サバか?とりあえず寄せてきて、得体が知れないのでタモ入れしようとしたが、やっぱり暗くて魚が見えず魚はタモに収まってくれない。「えーい、いいや」とタモをしまい抜き上げにかかるが結構重い、これは脂ののった大サバだなと、再びタモを伸ばす。仕方がないのでヘッドライトで照らして魚を見るとメジナ?どうにかタモ入れし、引き上げるとやけに重い、そう、なんと43センチのオナガ1.27キロもあったのでした。どこでサバがメジナになったのかは解らないが針はキレイに口元にかかっていたのでバラさずに済んだようです。このメジナに満足して今日の釣りは終了。


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