2000年12月29日
年末釣り納め釣行、昨年と同じく大島へやってきた。
熱海から船に乗って元町港へ到着、そこからは民宿の車で一旦宿まで向かう、途中海の様子を見ると結構波がある様子。
宿で荷物を下ろし早速釣り場へ向かう、とりあえず「オーツクロ」へ入った。正面は波と風がもろに正面から来ている。やむなく泉津堤防向かいに入った。
左からのサラシが良く伸びていて良い感じがする、仕掛けを入れるとまっすぐ沖へ出て行く、数投目でアタリがあったがハリはずれ、その後も再びハリはずれ、三度目の正直はキタマクラ???
変だぞ?そうか!浮きがぜんぜんシモって行かない、ただ沖へ流れているだけだ。やばい!覚悟を決めてポイント移動。大ザラシに入る。
しかし、波しぶきはまだ飛んでくる。タモだけ前に置いて、後ろに下がって釣りをする。小さいサラシにコマセを入れ仕掛けを合わせる、しばらくしてやっと口太の30センチクラスをゲット!続けて39センチ。
これでやっと一安心、その後もぽつぽつと釣れ、オナガと口太を三枚追加。
そうこうしているうちに夕マズメ、3Bウキにケミをさし、ハリスを3号に替える。多少波をかぶるが足場の良い所へ移動して、いざ勝負!
しかし、食わない・・・いつもなら口太がバタバタ食ってくるのだが・・・
だんだん暗くなり、足元の際狙いに最後の勝負を賭ける、磯際10センチぐらいの所で揉まれていたウキが消えた瞬間、竿先にガツンと来た、「バシャバシャ」と音がして魚は磯際の海面を走っていく、「やったーオナガだ!!」
先々週経験しているので確信を持って対処、しかもけっこうしぶとく突っ込みを繰り返す、そうしてタモ入れも無事?四回ぐらいやり直して(見えないんだってば!)ゲットしたのは45センチ1.25キロのオナガメジナでした。
幸先が良いぞと思い更に磯際を攻めていましたが三発ぐらい波を被ったので早々に切り上げる事にしました。
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