2004年 1月17日 

天気予報は雪、風はナライ、雨量は1o/時間、まあ午前中は何とかなるかな?と思って行ってみたのですが熱海で既に雪が降り始め、初島に着いてみると明らかに雪。こんな日は当然釣り客はいません。私以外に一人だけでした。

少しでも寒さを防ぐ為に堤防の内側で釣りをしましたが、風も雪もだんだん強くなってきます。これで餌がまったく取られない状況だったらすぐに帰ったのですが、付け餌は取られ、たまに潰されて戻ってきたりするとメジナの予感がします。そうなるともったいなくて帰れません。

そうこうしているうちにアタリがあり、まずまずの引き、キープサイズには間違いありません、竿を立てて魚を浮かせ・・・たつもりでゆっくり楽しもうとしたのですが、穂先が戻ってしまい???ハリス切れ、ケーソンで擦れて切れてしまったようです。
全然浮かせ足りなかったみたいでした・・・・とほほ・・・

その後は、餌は取られるものの風は強くなるわ雪は真後ろから横に振ってくるわ、海面からもやが上がってくるわで視界は真っ白、仕掛けなんか足元しか見えません。連絡船ですら幽霊船のように突然現れ、帰りは1時間遅れで出て行ってました。

しかし、まだあきらめず粘った甲斐もあり、再びアタリを捕らえることが出来ました。今度は遊ばず、やや強引に魚を浮かせにかかります。もやの中に魚が浮いてきましたが、結構重くて魚もすぐにはあきらめてくれません。それでも、こっちだってこの寒さと風の中、タモで半ば強引に掬ったメジナは40センチ超えていてほっとひと安心。

これで少し心も体も温まり、よーし、と頑張ったのですが、やっぱり寒く、手の感覚がなくなってきます。キタマクラにハリスをかじられようものなら、半べそ状態、付け餌をつまむ感覚すら危うい状態で、ハリを結ぶのは大仕事です。という訳で、昼すぎには耐え切れなくなり撤収となりました。

 


[トップページへ] [2004釣果(1)へ]