2004年 2月11日

週の真ん中での休み、近場で釣ろうと言うことで天気予報を見て風が北寄りだったため初島を選択しました。水温はかなり低下しているはずで、前回はボーズを食らっていることからとりあえず様子見程度の気持ちで出掛けました。

事前情報ではぼちぼち出ている様子です。まだノッコミに入っていないことから、深場を狙える堤防の先端に狙いを絞って、船が着いてから猛ダッシュ、何とか釣り座を確保できましたが、年を重ねるごとにきつくななり、しばらくは息切れがします

あとはゆっくりと仕度して、竿を出します。潮は熱海へ向かって結構な速度で流れています。かなりし拝みに仕掛けを入れないと仕掛けがなじむのが沖のほうになってしまいます。

しかも作業船が入ってきてスクリューの流れで潮があっちへフラフラこっちへフラフラと、仕掛けを入れるたびに馴染み方が変わります。
かなり釣り辛い状況でした。

水温が下がっている成果、潮は澄んでいて底のほうまでよく見えます。さらに見える範囲には魚の姿がまったく見えません。かなりやばい状況。
そんな中、沖のほうでなじんだ浮きがじわじわと沈み見えなくなりました。

とりあえず聞いてみると、何かが引っかかっています。グングンと、とりあえず魚のようですがなんだかはわかりません、手前まで寄せてきた所で魚の姿が見え、めじなだということが判りましたが、ほとんど抵抗せずに水面を割りました。

タモ入れして持ち上げると重さだけはあり上げてみてびっくり、なんと40アップ。
とりあえず朝の早いうちにお土産確保できたのでほっとひと安心、しかし、針は唇にかかっているだけと言うシビアな状況でした。

その後はしばらくあたりも何もない状態が続きます、ようやくアタリがあったと思うとキタマクラ。
それでも頑張って32センチを追釣、こいつは結構はっきりとしたアタリがありました。

しかも口からはもう一本ハリスが出ています。2号ハリスで、針はピンク色、口元から10センチ位のところで根ズレして切れた様子でした。
その後は再び周りの人を含めひたすらアタリはなく、どうやっても釣れる気がしなかったため3時10分の船で帰りました。


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