2004年 2月22日
風は南西、波は1.5メートルと言うことで、某堤防へ行ってきました。ここは、潮通しがよく水深もあるためなかなかよさそうなのですが、波に弱いのが致命傷。
予報で2メートルあると、もう釣りは出来ないし、風にも弱い場所。
そんな訳で今回は千載一遇のチャンス、行かないわけには行きません。
こんな場所は独り占めというわけにも行かず今回もフミさんと同行、貸し切り状態の堤防の両角に陣取って釣り始めました。
私は、潮が当たる側、フミさんは引かれ潮の当たる側をせめます。とりあえず水温は下がっているけど、本流がいいか?と、仕掛けを流していくと、パラッパラッと出て行くラインの速度が速くなっていきパラパラパラ・・・んっ?一投目から魚が掛かりました。しかし、合わせが弱かったのかバ・ラ・シ。
残念、しかし、これで今日はもらったぜ、魚の活性は充分、時間はまだまだたっぷりある。
しばらくして、フミさんが37センチのオナガをゲット!その後もイサキ、めじな、と次々と竿を曲げる。私のほうは、流れの中を攻めるが、魚の気配は無し。うーん、つまんないぞ、と、こんな時は意地を張らずに素直に釣れている人のまねをするのが一番。
ということで、スリスリと隣へ移動して、仕掛けを引かれ潮のヨレに入れて底のほうまで沈めていく、かなり沈めて軽くラインのテンションをかけた状態で待つと、プルッと少しラインが弾かれて出て行く小さなアタリ、合わせると、重いだけで、いまひとつ引きが弱い、すんなりと水面を割って出てきたのは、45センチあるメジナで、びっくりしました。でも、前の歯がほとんど抜けてしまっていて腹もやせて居たので重さはあまり無い感じでした。
その後、同じように攻めて44センチを追加、これもかなり歯が抜けていましたが、まずまずの体格、をゲット。やはり当たりは小さく寒メジナ独特かなといった状況でした。
あとは、堤防の正面でもぐりこむ潮に仕掛けを入れてイサキを二枚ゲット、バラシもありましたがおそらくイサキ、食いが浅いか、口切れといった状況でした。
まあ、一発目のあとは音沙汰なしでかなりいじけモードに入りかけましたが、何とかお土産も確保してメジナも40アップ2枚と上々の出来かなといった今回の釣行でした。しかし、一人で行ってたら最初の魚にだまされてボーズだったかも知れませんね。違うパターンの同行者が居たから軌道修正できました。そんな訳でフミさんありがとうございました。
[トップページへ] [2004釣果(1)へ]