2004年 3月28日

さてさて2日目、いつもよりほんの少し?早起きして、朝から赤岩を目指します。
無事に予定の西角へ入ることが出来ほっと一息、の訳も無く前日にイサキを釣っていることもあり?赤い邪念満々で釣り始めます。
潮は弱いもののまずまずと言った感じでした。

とにかく勝負は朝のうち、とばかりコマセをばら撒き、仕掛けを入れるも反応は無く、おやっ?これはまずいぞ!と思ってきたときに、ラインを持っていく気持ちの良いアタリが来ました。かなりよく走る魚で、竿二本以上沖で掛けたのにウキが見えてからも西のワンド側へひたすら走っていきます。

青物?赤物?どっちにしても嬉しいな、と思ったのですが結局上がってきたのはクチブト。かなり体力のある奴で最後までほとんど止まることなく抵抗し続けました。正直、ここまで走るクチブトははじめて釣ったと思います。
ちなみにスカリに入れてからも元気一杯、締める時までビンビンのオスでした。

この後は潮に乗せて赤いのを狙いますが、あわせた瞬間に切れた正体不明、苦し紛れに手前の根際で食わせたメジナのバラシだけでまったく音沙汰なし。
そんななか、フミゾさんが竿を曲げていました。かなり良い曲がりをしていて竿がグングンとしなっています。

「あーあっ、やられた」どう見ても、ここ赤岩で何度も見せ付けられている独特の引きです。
フミゾさんはもし違っていた時の為に「サンノジだよ!」などと言っていますが、私の目はごまかせません。目は嬉しそうに輝いていました。
着実に魚を寄せて浮かせてくるとやっぱり!更にとどめの「アシストお願い!」
(へいへい、こちとら赤岩でマダイすくって四年目のベテランよ!)と一発で決めて、一丁上がり。

うーん、何度やってもやはり複雑な気持ち、後は、某情報基地へ一報入れて、各方面へ一斉送信。
速攻であっちこっちからお祝いの声が飛んできます。私も式根でめじな釣った時がそうでしたが、こういうのって良いですよね。

で、わたしの釣果は?メジナ一枚でした。


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