2004年 4月10日

凪が良かったので利島へ行きました。船を下りて新堤を目指しますが、泊まり組に車で追い越されて結局、間に入れてもらうこととなりました。
全部で7人、私は左角から3番目、潮は左角から斜め右流れで、やや沖向きへ流れているようです。まだ誰も竿を出していないなか、すぐに準備を済ませて仕掛けを入れると、潮に乗ってどんどん出て行ったウキが潮の中でスーッと走り、一投目から38.5センチのオナガが釣れました。

堤防の角に当たっている潮が左右に振れているのと、両隣の人の仕掛けとを見定めながら、上手く潮筋に仕掛けを入れると、ジャミシマ交じりでオナガが食ってきました。潮が速いのでコマセの効く場所が遠くなったり、仕掛けがうまく馴染まなかったりと、難しかったのですが一人コンスタントに釣り続け、最大43センチのオナガをゲットしました。

ところで釣っていて非常に気になったのですが、ここで釣れるメジナには、なぜかほとんどと言っていいほど?タイノエが付いていて不気味でした。8枚釣って6枚の口の中にでっかいタイノエが居ました。
そうしているうちに潮が止まって食わなくなり、メジナの地合は終わってしまったようです。かすかに残った潮の中をケーソン沿いに沈めていくとお馴染みのイサキが出ました。

時間までにイサキも3枚ほど確保してお土産とします。
結局魚は13枚、そのうちメジナ2枚、イサキ3枚、ジャミシマ2枚をお土産にキープ。
更に、帰りに大島で船が停泊している間に、テトラで酒のつまみにジンガサを少し頂いて帰りました。


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