2006年 2月19日

赤岩の西側では昨日はマダイが出ましたがその他は釣果ゼロといった状況だったこともあり本日も東側へ入りました。波、ウネリを見て行けそうだったので取りあえず邪念を燃やして縞根に乗ってみるも生体反応ゼロでどうにもならず早々に退散。

そんななか西側に入ったフミゾさんは本日も見事マダイをゲット、ついで?にオナガも釣っています。竿を並べていたかあーらさんにも大物のアタリがあり、またもやマダイか?と、期待が高まったのですがのですが残念ながら大きなイスズミでした。

私のほうは、あまりにもアタリが無くエサも取られないので浅場で様子を見てみようと、磯の付け根寄りへ移動して日向ぼっこをしながら置き竿釣法で穂先を眺めていた所、ラインがパラパラ、穂先がパタパタし、ようやく木っ端メジナが一枚上がりボーズだけは免れたとホッと一息。

魚を持つと魚体は非常に冷たく、触れると温度差で触れた所に黒い跡が付きます。
しっかり手形の付いてしまったメジナをリリースして、どれどれと、再びコンクリ場へ戻って竿を出します。

潮が非常にゆっくり右へ流れていく中に仕掛けを入れて沈めて行くと、ラインをパラパラパラと短く持っていくアタリがあり30〜35センチクラスのメジナを釣ったあと少しマシな引きで何とか40センチのオナガを確保、あまりにも引きが弱くクチブトかと思ってしまいました。

ちなみにメジナの胃の中は腸に繋がるあたりにオキアミの古いのが残っているだけで胃の前半はまったく空っぽでした。きっとこのところの水温低下でしばらくの間食餌活動をしていなかったのだと思われます。直前の日差しで温まった水がゆっくり流れてきたのでエサを食いに出てきてしまって釣られたといった感じでした。


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