2006年 4月29日

久し振りの釣行です。天気は厳しそうですがこれ以上の我慢は出来ません。さらに、絶対魚を釣りたいぞ、ということで今回はかあーらさんと二人でいちかばちかの利島一泊釣行に行くこととなりました。

島に着いて民宿で借りていた車に乗って新堤へ向かいます。いつもの徒歩で行くのと比べると楽チン楽チンです。潮は堤防の左角をかすめて斜め沖にガンガン流れています。「いいじゃんいいじゃん!」

当然?流れの中を攻めてオナガを狙ってみますが、うーん、なんだか魚の気配がありません。反対に、潮裏や足元ではイサキが釣れています。あれれ?おかしいぞ、こんなはずでは・・・しかも潮が徐々に弱くなっていきます。

これはイカン、と潮裏へ移動、ようやくイサキを確保、あとは当て潮の払い出す先や、堤防の際、タナは底近くですがしっかり仕掛けを入れていくと着実にアタリが出て、イサキが釣れます。

午前中は調子よく釣れましたが、朝から降っていた雨が昼前から強くなり午後はイサキの活性も落ちたのかアタリも減ってしまい、変わってサバの嵐になってしまい釣果は伸びませんでした。しかも魚を締めているうちに夕マズメが終わってしまうというオチまでついてしまいました。

そうなれば夜釣りでしょう。宿で食事の際ぐっとガマンしてビールを止めていざ出陣、のはずだったのですが、宿のご主人の友人がいま釣ったばかりのアカイカを持って登場、そのまま刺身で食卓へ・・・でも今回は気合が入ってました。しっかりイカは頂いて、「よしおれたちも釣るぞ!」と、モチベーションを上げて出陣!

釣り方はエギスッテにキビナゴを撒いて電気ウキをセット、タナは竿二本ぐらいからスタート、最初のイカはかあーらさんにヒット、いいないいな!慎重に寄せてきてタモ入れはおいらの役目、ところがなんと言うことか、ヒットしたイカの背後にもう一匹アカイカがついて来ています。

かあーらさんに先にすくって良い?と確認してイカの背後からタモを入れると、見事にイカがタモの中に入りました。しかも良型、その後ちゃんとかあーらさんのイカもすくって無事に二人ともお土産確保。

その後もポツポツとアタリがありそれぞれ四杯ずつお土産を確保することが出来ました。途中も釣れたイカに他のイカがたくさんついてきたのですが、やっぱりそう簡単にすくえるものではありませんでした。


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