2006年 5月15日
平日に休みが取れたので取りあえず近場の初島へ行ってきました。
おとといは雨の中凍えながらの釣りでしたが今日は天気もよくまさに絶好の釣り日和です。水温も悪くは無さそうで前日からの泊まりの釣り客もいます。
さて、今日は釣りまくるぞ!と気合を入れて準備してコマセを撒いてみると、いやいや参りました。木っ端グレ、スズメダイ、タカベ、ネンブツダイ、ムツっ子といったありとあらゆるエサ取りがわんさかいます。
やばいぞ、の思いはそのまま現実となり昼過ぎまで木っ端しか釣れません。午後になってようやく潮が動き出したような気がします。さあこれからだぞ!と気合を入れて釣っていると、足元にアオリイカの姿が見えました。
あわててフカセの仕掛けのまま針を切り、エギを結んでアンダースローで投入します。仕掛けを入れたときには以下の姿が見えませんでしたが、あきらめずにもう一投すると、スススっとイカが現れてそのままエギに抱きつきました。いやいやエギを持ってきていて良かった。
その後は再びまじめにグレ釣り、とは言うもののなんとなくイカが気になって仕方がありません。しばらくして、エギロッドをセッティング、これでいつでもOKさ!で、隣の人がイカが見えるよ、と教えてくれた。確かにイカの姿が見える。良型だ!
近いのでエギはアンダーハンドキャストでイカの後方に落とし、目の前までそーっと巻いて来る、そこでフォールさせるとスーッと寄ってきて一発でエギを抱きました。
ものすごいパワーで、ドラグを鳴らしてラインが出て行きます。焦らずゆっくりと巻いて寄せてきます。
うわーっ、で、でかい。さすがに一人でタモ入れできるサイズではなかったのでアシストしてもらってアオリイカ二杯目ゲット!本当に大きくて2キロ近いのではないでしょうか?久し振りに体が震える喜びです。
で、グレなんですが、3時ごろになってようやく回遊してきたのか、熱海向きの沖で連続してヒットしはじめました。最初の二発をハリス切れでばらしてその後3枚キャッチ。今回はイカがあったので魚はすべてリリースとなりました。
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