2006年 6月10日
天候等いろいろ悩んだ末に大島へ行ってきました。今回もオールナイトでターゲットは、何でもあり、本命はイサキといったところでしょうか。
メンバーは、メンバーはフミゾさん、かあーらさん、チェイサーさんです。
トライアスロン大会があるとのことでうねりのある中、船は無理やり元町に着岸します。
そのまま赤岩まで行ってみますが、波が高く危険と判断しさらに南下して、波浮堤防へ、ここも先端が濡れていて不気味な気配、しばらく様子を見ていましたが何とかなりそうなのでここからスタート、潮が上がってきたら場所移動ということとなりました。
潮はあんまり動かず、コマセを撒いてもエサ取りが出てきません。嫌な感じです。
付けエサも残ってくることが多く、真冬?のような状況です。
そんななか、一瞬潮が右へ流れた隙に、フミゾさん、かあーらさんの仕掛けに大物のアタックがありましたが、残念ながら正体不明のままとなります。
その後は再び沈黙が続きます。そして、うねりが徐々に高くなってきて時々堤防まで上がってくるようになりました。さらに、チェイサーさんが一瞬目を離した隙に、ヨタ波一発、私はバッカンを持ち、タモを足で押さえて難を逃れましたが、チェイサーさんの竿が海中へ流され、救出できないまま沈んで行きました。
そんなこんなで絶望的な状況の中、ようやく41センチのクチブトをゲット、産卵後の回復期で、引きは強かったのですが身はまだまだ薄く写真を撮ってからリリースしました。これで後が続けばよかったのですが単発に終わり、波の状態も不気味なため、いったん御神火温泉で休憩!のはずが、トライアスロン大会のため貸切で使用できず、地元の店で昼食をとり宿で昼寝となりました。
さていよいよ夕マズメ、私はかあーらさんと泉津堤防へ、フミゾさん、チェイサーさんは野増堤防へと二手に分かれての釣りとなりました。
泉津堤防は竿を出してすぐにかあーらさんがオナガを掛けてこれはいいぞという感じだったのですが結局この一発だけでそのまま夜になりサバの猛攻にあってしまいました。
そして野増でイサキが出たという連絡を受けて即移動、急いで準備をして釣り始めましたが既に群れは消えた後?そして、フミゾさん、かあーらさんが立て続けに正体不明の魚のアタックを受けますがことごとく逃げられてしまいます。
私にも一発来ましたが、簡単に切られてしまいました。
その後は何故だかサバが現れてしまい、仕方がないのでエギを投げることにしました。一投目、アタリなし、二投目、エギのフォーリング中にググッと重みが加わりものすごいパワーでラインが引き出されていきます。スプールを押さえながら「乗った!」しかもデカそう、慎重に寄せて姿をみると、「まじデカい!」タモに入れたものの片手で上がらず、チェイサーさんがすかさず引き上げてくれて無事に2キロクラス?のアオリをゲットできました。
11時ごろ?になって今度はチェイサーさんが良型のイサキをゲット、わたしもすかさず竿を出しますが足元で食った魚はぴゅーっと沖へ走ります。「またサバ?」と思ったのですがなんとこれがイサキ、35センチぐらいの丸々太った奴でした。しかし後が続かず、雨も強くなったので車の中で仮眠。
朝マズメになり、またまたチェイサーさんが今度はメジナの35センチクラスを釣ったので、私もすかさず竿を出すとすぐに39センチのオナガをゲット。続いて30センチぐらい、そしてもう一度良型を掛けたのですが遊びすぎてばらし、その後は明るくなって木っ端だらけとなったので上がって今度こそ御神火温泉で休憩!となりました。
雨の中一晩中外にいたので温泉は最高に気持ちが良かったです。朝風呂に入り、ビールを飲み、朝寝して、温泉に入り、昼飯食って、最高にゆっくりと過ごして帰路に着きました。
[トップページへ] [2006釣果(1)へ]