2006年 6月24日
さてさて、東海汽船はやる気が無くて6月は横浜寄港の客船を出さないし、神子元はいまひとつ調子が良くないようだし、熱海から大島へ行くのも面倒くさいし、いっそのこと鵜度根へ行ってしまえ!と今回はフミゾさんと初めての鵜度根にチャレンジとなりました。まずは下田フィッシングへ予約、「鵜度根なんですが」、「うーん、定員が・・・、で、何人?」、「二人です」「・・・わかりました。」・・・・・と何とか予約も完了。
朝3時30分の出船なので、会社から帰って晩飯食ってそのまま出撃、夜のうちに下田へ入り車の中でひと休み、のはずが結構ガヤガヤとうるさくてあまり眠れず、なんだかんだでいよいよ出船、海は穏やか、快適?なハズですが、寝不足と疲れもあり穏やかと言ってもそれなりのうねりもあり1時間半の道中は正直言って辛かったです。
さて、いよいよ鵜度根が見えてくると途中の苦しさは吹っ飛び期待が高まります。
どこで釣りが出来るのだろう?まずは名礁二つ根に6名ほどが渡礁、続いて沖の高島、そして私たち二人が地の高島、ところがフミさんの荷物がありません、最初の二つ根で間違って降ろされた様で一旦戻って荷物を回収してから渡礁となりました。そして平根、・・・と無事に全員が渡礁。
私とフミゾさんが上がった磯は地の高島、平根向かいの角で、なんかいい感じの場所です。フミゾさんはそのまま船付きで、私は裏へ回って沖の高島との水道を攻めることにしました。まずは基本どおり際を攻めて見ますが、チョウチョウウオの姿が見え、メジナの姿はありません。潮も通してるわけでないので、イサキ狙いでやや沖を攻めると正解、小振りですがイサキの元気なアタリが連続します。まずはお土産確保に走ります。
5匹釣って、魚をしまって、再び戻って釣ると今度はシマアジが釣れました。さらにイサキを追釣して、そうしているうちにだんだん潮が早くなって平根、高島の間を舞い込み潮が複雑に流れてきて、釣り辛くなったのでひと休み。そして、潮の弱そうな筋を丁寧に攻めて、イサキをさらに追釣するも、今度は潮が反対になり引かれ潮が弱い当て潮で、隣のイシダイ師の釣り座のほうに流れてしまうようになったためフミゾさんのとなりへ場所替え。
ここは平根との間を抜けてきた潮がガンガン沖へ出て行き、仕掛けがあっという間に流されて道糸がなくなってしまいます。その潮の中を流すとかなり沖でイサキが食ってきますが、寄せてくるのがひと苦労です。そのうち潮が遅くなるとポイントは近くなり、調子よくイサキが釣れてきます。いい加減飽きてイサキ以外の魚を釣ろうと、際も攻めますがまったく気配なしでした。
イサキのタナもやや深めで、エサ取りのタカベもいないうえ水をさわると冷たく感じたので、やや冷たい潮が入ったのかもしれません。周りの磯を見てもイサキ以外はそんなに釣れている様子もありません、途中に一度フミゾさんに正体不明の魚が掛かり5号ハリスが飛ばされるという離島らしさも体験して、イサキは大漁で無事に釣りを終えることが出来ました。
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