２００６年　９月３０日

シーズン初めは、ここしかありませんと言う訳でまたまた初島です。
今期はまだあまり釣れていないこともあり釣り客はいつもより少なめでした。
そんななかでしたが釣場では久し振りにジンロさんに会うことができました。

さてさて、浮きグレでもいれば狙おうと堤防先端に釣り座を確保して、釣り始めましたが、海は真冬の頃のように透明度が高く、底までくっきり見えます。そしてそんな中にコマセを撒くと、いるはいるはでマイクロコッパメジナがわんさか湧いています、さらに沖では、何故だかサンバソウの入れ食いで、軽く二桁以上釣れてきました。

肝心の浮きグレは？沖に居ることは居ますが、潮がほとんど流れていないため射程距離圏外で、まったく手も足もでません。ずいぶん粘ってみましたが、まったく良型の気配も無いので途中から堤防付け根の手すりの所へ場所移動してマズメの回遊を待ってみることにしました。

最初のうちはネンブツとコッパしか来ませんでしたが、四時ごろになっていいアタリがあり竿が曲がります。でも根に入られてハリス切れ。
その後2回ほどバラしたあとにようやく良型をテトラから引きずり出すことに成功、そしてタモを取ろうと油断した瞬間、あーっだめ、テトラの下へ最後の突っ込み竿を下げてハリスの角度を落としましたがあえなくハリス切れで魚に逃げ切られてしまいました。

よーし、次こそ！と気合を入れて釣りを再開したのですが、今度はエビ網が目の前に入れられてしまいもう降参！勘弁してください！ということで今回もお土産無しの釣行となってしまいました。