2006年10月21日

用事があったり天気が悪かったりして三週間振りの初島です。
釣り客はまだまだ少なめですが前回よりは増えてきているような感じでした。
港ではTさん親子と一ヵ月半ぶりの再会、10日の釣行の様子を聞いて、青物の期待に胸を膨らませます。

さてさて、今回は泊り客も居たことから堤防の先端は最初からパスして、テトラに入ることにしました。ナライの風が強くて非常に釣り辛い状況でしたが、波っ気がありメジナには良いかも知れません。今回は居付きのメジナと運がよければ青物で勝負の予定です。

まずはテトラの際から攻めていきますが、ネンブツとハタンポが占拠していてメジナの出る幕は無さそうです。仕方が無いのでテトラから出る弱い払い出しの先を狙っていくと、ようやく25センチクラスのメジナが出ました。しかしアタリは長くは続きませんでした。そのうち、波間に浮きグレ発見、しかも近い!すかさず狙いますが、やる気が無い群れのようで、コマセに反応することも無く、ウキを見るとすぐに潜ってしまいます。

さらに具合の悪いことにその群れが長く伸びて、よく見ると最後尾は木っ端です。どうやら、すべて浮きグレに付いて浮いてしまったようです。そして、群れはそのまま熱海方向に泳ぎ去って、その後はなーんにも釣れません。付けエサも残ってくる始末で、潮もちょうど干潮となっていることから恒例の?昼食タイムとなりました。

昼から戻ってみると、浮きグレが戻って来て居ます。今度は仕掛けを入れても沈んでいく様子が無く、チャンス到来です。沖から仕掛けを入れて群れの中に付けエサが入るように引いてきます。少し待って、さらに仕掛けを張ってみると、手ごたえがあり、待望のメジナをゲット。

次は、仕掛けを入れるタイミングが悪かったのですが、よく見ると仕掛けの手前にメジナが浮いてくる気配があり、すかさず仕掛けをその位置に合わせます。少し待っていると、予想通りメジナが上がって来てその直後にウキが入りました。これまたずっしりとした引きで本日最長寸の39センチをゲット。

その後、浮きグレをもう一枚、そしてテトラの沖から3枚のメジナを追釣して、まずまずサイズ6枚と、ようやく納得の良く釣行となりました。
今期は海況にムラが大きく釣れたり釣れなかったりで苦労していますが、ぼちぼち頑張っていきたいと思います


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