2006年12月 2日

久し振りの大島釣行です。今回は「かあーら」さんと二人での釣行、じつに半年振りで、もう行く前からワクワクドキドキです。今回の狙いはシマアジ、スマ、そしてメジナといった感じで,往きの東海汽船の中から取らぬ狸の皮算用しまくりでした。

さて、大島に着いてみると、西の風がかなり強くて表磯は無理っぽい?しかし、あきらめきれず、赤岩まで様子を見に行ってみる、当然、海は荒れていて、とても釣りなんか出来る状況でなかったため結局は、泉津の堤防で竿を出すことにしました。

裏磯とはいえ、風は時折強く、そして冷たく吹き付けます。海の中は、コマセにチョウチョウウオが群がってくるのですが、メジナの姿はありません。沖には時折ソーダが走っています。

釣りしていると、ウキの周辺に何か大きな魚の影が見えます。「なんだ?」その魚は仕掛けを引いてくると、群れになってついて来ます。「ピンポーン!」正体はウスバハギ、その数は半端ではありません。

昼頃からはムロアジが回ってきて、沖にはウスバハギ、手前にはムロアジというかなり辛い状況となってしまいました。結局、釣れたのは、ソーダ、ウスバハギ、小さなメジナ、偶然掛かったイサキ、イスズミ、小さなムロアジと、多彩ながら寒い釣果となってしまいました。

唯一のお土産は、赤岩縞彦さんが忙しい中わざわざ釣場まで届けていただいた自然薯でした。これで、心も体も温まり、マズメ勝負!に立ち向かうこととなりました。

夕マズメは、ゴロタのメジナなら何とかなるだろうと、メメズへ移動、釣り始めると30センチぐらいのオナガが一投一尾で釣れてきます。これは期待できるかな?
いよいよ日が落ち、辺りが暗くなってきた一投目、35a程度のまずまずサイズが釣れました。

いいじゃん!今度はウキがゆらゆらっとシモって行き、ラインを張ると一気に走り出します。良型だ!魚は元気よく走りますがタックルにものを言わせて強引にフィニッシュ、39センチのオナガでした。

これはいいぞ!と思ったのもつかの間、なんだか、マズメより周りが明るくなってきています。海底も良く見えます。この状況は・・・去年も経験しています・・・そう、月が出てすっかり明るくなってしまい、ぱたりとアタリが無くなってしまったのです、今夜はこれでおしまい。


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