2009年 5月12日

平日に休みが取れたので神子元へ行って来ました。風の予報が南南西で、やや厳しいかなと言った状況でしたが、チャンスはそうそうないので、頑張って前日の夜から3時間のドライブ。

平日でしたが、グループの釣り客も入って全部で20名の釣師が来ています。風向きで釣り座が限られると厳しいかな?と思いましたが、今回は全島を使うことが出来たので余裕の磯割りでした。

今回は風を背中から受けたかったのでカリトに入りました。カリトへ上がったのは私を入れて2人だけ、じゃんけんポンで私が負けて、カリトの鼻の方へ入りました。
風は後ろからですが、海面は波と風が回りこんで道糸が左へ取られます。

しかし、サラシとサラシの間のヨレの沖へ仕掛けを入れると、最初からイサキが順調に釣れます。際はエサ取りが占拠していて狙えませんが、沖はイサキの絨毯?と言った状況でした。

今回のメインターゲットはイサキなので一匹ずつ丁寧に血抜きをして、締めてからクーラーへ仕舞います。そんなペースでもだんだんクーラーが一杯になってきます。
そうなると、今度はメジナが釣りたくなりますが、イサキ以外の魚がまったく釣れません。

潮がほとんど動かず、右左へ振れる程度なのでメジナは厳しいのかもしれません、サラシと波でガチャガチャしている風表のワンドを攻めればいいのかもしれませんが、そこまでの根性もなく、後半戦はのんびりペースで釣りをしました。

ただ、午後になって、イサキがあんまり釣れなくなって来た時に、サンノジがヒット、魚が変わった?ここで仕掛けをチェンジして段シズから単シズでフカセ部分を大きくとると、仕掛けの入りはゆっくりとなりましたがエサが残ります。

そして、磯上がり直前には、ウキを消し込み、ドンと手元まで来るアタリで、久し振りに重量感と鋭い突っ込みを見せた尾長の40センチを皮切りに,36センチ、サンノジ、38センチと連釣で、大満足の釣行となりました。

イサキはご近所へおすそ分け用に24枚、尾長は太っている40,36センチの2枚をキープ、どちらも脂がたっぷり乗っていておいしかったです。


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