香嵐渓紅葉

上 東屋茶室下の紅葉

左上 ひょうたんと紅葉、左下 唐辛子 下 番傘の骨

香嵐渓に紅葉を見に来ようと思ったのは二つ理由があった。『○○旅行会社』の折込広告や雑誌の紅葉特集で”東海一”とか書かれていた事。奥さんも会社の旅行で数年前に 行って”良かった”と言っていた事。期待は大きかった。宿の手配も、乗車手配も全てインターネットで確認しながら自分で行った。               宮町駐車場脇の出店が並ぶ通りを抜けて巴川に出る。

すると真赤なモミジと川の白い石のコントラストが目に入った。これはまだ”序章々々”と思った。待月橋が見えると、その景色は間違いなく絵になった。香嵐亭の黒いガラスに反射するその紅色は更に綺麗だった。未だ歩いたのは ほんの僅かである。序章のはずであるが、橋の中央で上流を見ると終章のように紅色の流れが切れた。あれれ?  次の頁