岩岳山

 

-------------------------------------------------------------------------------

2001年5月4日

昨年5月17日夕刊の『みなみらんぼうの一歩二歩山歩』にこの山の事が記載され絶対に行こうと年間計画にも折り込んだ憧れの岩岳山だった。

その記事の冒頭に書かれていた『この山は中腹以上が、まるで花咲じいさんが灰をまいたのではないかと思うほど、アカヤシオがピンクで染まります』が勝手に想像を膨らませ一面ピンク色のアカヤシオで被われている山を描いていた。

自宅を5時半に出発し東名の相良牧の原インターを8時に下り,ルート473号を島田経由中川根まで走り、最後のコンビニだった川根町のミニストップで昼食用に弁当を購入し、途中からルート362号を春野町に向かった。この362号線は道幅が狭いので対向車に注意をしながらゆっくりと走らなければならず2時間かかって岩岳山の駐車場についた。(東名から70km)

登山客が多く駐車場は一杯で仕方なく少し遠い路肩に停めてそこから歩き始めたが、時刻は10時を過ぎていて、調度下山してくる人が続き私の後からの車がちゃっかりと駐車場に納まった。

赤い吊り橋の手前で右折する新道経由の急登坂コースを選び登り始めた。こちら側はアカヤシオの群生に近く、奥さんと一緒に来たため彼女が途中でギブアップしたらすぐに引き返せるし、そのときも花も楽しめると思ったからである。反対側はその群生した尾根を眺めながら登るコースのようだった。

途中ミツバツツジはあるがアカヤシオの花をみる事が出来ず、花が終ったのでは無いかと落胆しかけたそのときに標高1100m付近で見た事のないピンク色の花を見つけそれが目的の花だと分かった。

残念ながら雨は上がったが雲が多く、このはなが大きく開いた状態では楽しむことが出来なかった。(途中でオジサンが天気が悪いと少しつぼんだ状態になっていると話していた)

それでも一部で群生しているところもありそれを楽しみながら13時に頂上についた。ベンチは数が少なく空いているのは無く、シートを敷いて昼食を楽しんだ。

そのうち雲が山にかかり寒くなってきたので下山した。下山時間は約2時間半だった。

 

霧のアカヤシオ

開花

 

頂上付近

ミツバツツジ

 

2002年の岩岳山へ

ツツジの桧洞丸へ

 

WebEyes