雪と雨山峠(06/1/22)

雑木の林

パイプの橋を渡ると、私の甘い考えが反省に変わった。”ザイル”を持って来なかった事を、後悔した。昨年のオオタギリは垂直に落ち込んでいたが、ここの左の谷は70度強の傾斜、そしてその先は深くて見えない。恐怖感は同じ位に湧いてきた。

嫌な予感がした。、踏み跡は上から崩れた土砂で埋めらて、更にその上に雪が積もって無くなり、50mの上から沢底まで一直線の傾斜が現れた。Tさんがピッケルを持ってきた訳が、ここでやっと分かった。

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