中津川沿いをふーらふら

表紙

上写真 清龍橋

左上 塩川の流れ、下 清龍橋

塩川滝
清雲寺

【塩川滝概要】

仏果山、経ヶ岳の尾根筋を源流とする滝沢に塩川滝がある。この滝は江ノ島の海と繋がっているという伝説がある『新編相模風土記稿』によれば 「この滝の上流に底無しの淵があり、それは江ノ島の洞窟と繋がっていて、4月の巳の日に潮が吹き出ると言う。その為この滝を”塩川の滝”という。

無名山
滝神社

さらにその底無し淵を『「江ノ島淵』と呼ぶ」と書いてあった。そう言えば、島根の鰐淵寺も海に繋がる淵があると幼い時に聞いた。ここも修験で栄えた 古寺である塩川滝の近くには清滝神社と飛滝権現社という2つの社殿があった。

 

<参考>更に『神奈川の伝説』ではもう1つ『弁天淵』の伝承も書かれている。角田には角田八幡と福泉寺という寺があり、江ノ島の弁天様が通ったとされる 『弁天淵』がある。

この周辺は相模の修験の中心地であり、近くには八菅山があり、八菅修験道が大きな勢力を持っていた。塩川 滝はその行者達の五番目の行場である。 塩川滝のまわりは湯呑のような形状で、三段の滝の流れは飲み口から順に略真下に流れる。二段目に滝壺があり飛沫が舞う、底に滝壺はなくそこで生まれた霧は龍のように反対の壁を上に昇る。それは二匹の龍が舞うようである。次の頁

半僧坊