中津川沿いをふーらふら

表紙

【弁天淵探索】そして、弁天淵は意外な所で見つける事が出来ました。20数年間通勤で走っていた道沿いにありました。 海底(おぞこ)と戸倉を結ぶ角田大橋の側に角田八幡があり 、その裏手にある志田沢の流れがぶつかっている所でした。少しイメージと違ったので写真は撮りませんでした。 源頼朝が石橋の合戦で敗退した時に助けたのが、ここに住む修験者ではないかと言われています。

上写真 砂防に現れたパンダ(表と裏)

左下 40mの滝 (*蜀江滝)

塩川滝
清雲寺

この近くの海底(おぞこ)地区には敗れた頼朝がここに館を作ったとされる山を*館山(やかた やま)と呼んでいますまた、頼朝が幕府を置く場所をこの地と鎌倉を比較検討したと言われています。(かもめ文庫 『かながわの滝』より抜粋) 

【*蜀江滝探索】マシラさんのホームページの 「南沢(塩川滝の沢)〜南山沢」は興味深い内容だった。

無名山
滝神社

一つは塩川滝右手の40mの滝 。ここは雑種犬と何度か山遊びした場所であったが、そんな大滝は気が付かなかった。そして、「江の島淵」の場所の記述 は、思っていた滝の中ほどではなく更に上流と書かれていた。 先ずは40mの滝へ。砂防ダムを乗り越えて50mも歩くと崖がありその上から水が落ち、氷が張り付いていた。 古い記憶が蘇った、砂防が出来る20年くらい前に長女と来た事を思い出した。

その当時は寒く、崖一面に氷が張り 、そこへ近ずくと一斉に氷片が落ちてきて、慌てて逃げたことを思い出した。今は暖冬で氷も所々にしか付いていない。滝の帰りに砂防を見ると、雪でパンダのような顔が出来ていた。

*皇国地誌残稿に『高15丈三尺、幅6尺、中間厳角に激し、飛沫雪を噴きて、山谷為に朦朧たり』と書かれています。

 

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半僧坊