2001、2年の仏果・高取山

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2003〜6年

2002年 探梅

探梅と勝手に銘打った今回の山行も本物の梅はとっくに終っている。

でもそれなりに楽しむ為に、ダンコバイ(壇香梅)を探す事にした。先回は経ヶ岳を探したので今回は高取山と仏果山を探した。

最初に高取山に登ったが頂上にほんの数本生えているだけ、しかも経ヶ岳と違い回りに木々が生い茂り目立たない。

盛りの過ぎたアセビ林を歩き仏果に向かう途中で黄色い木々を発見するがダンコバイではなかった。結局、仏果山までの間では見つからなかった。

仏果山から下山する際に,数本見付けた全て低木で手が届くところに咲いていた。

汗ばむような陽気でそろそろ低山ハイクも終りに近づいたようだ。

2002年2月24日

10人くらいの人達とすれ違い1時間で仏果の鉄塔に到着、高取山に行く途中に仏果では気がつかなかったが木々の先が赤く色がついていた。さらに高取の頂上付近ではアセビが咲き始めていた。このやまはこの木が多いことに初めて気が付いた。

高取からダムサイトに向かうと枝の短いまるで大坂万博の太陽の塔のような木を見付けた。

2002年1月14日

日の出の写真が欲しくなり早朝の出発を決断した。ここ暫くは寒も弱くなっていてそんなに辛い事はない。

5時に目覚ましをセットしたがそれより早く目覚めた。道具を確認しお湯を1Lポットに入れた。朝食のコーンフレークと牛乳を準備した。

暗い外に出る。これからライト片手に歩く事を考えるとやはり嫌になる。退き返したくなるが気を振り絞る。登り口に着いて準備すると足音が聞こえる。また登り始めると木陰に誰か居そうな感じがする。ウー落ち着かない。

足音はジョギングの人で木陰には誰も居なかった。そんなこんなで暗い中を登るのは疲れる。

6時過ぎに頂上まであと15分位のベンチに着いた。そこの木立の間から町の明かりが綺麗に見える。写真を撮り始めると直ぐに明るくなってきた。そそくさと片付けて頂上まで急いだ。

 

 

日が出るまでは十分に時間があった。鉄塔の上で三脚を構えてそれを待った。段々と明るさがまし赤く染まってくる。この山は夕焼より朝焼けの方が良い様に思えた。蛭が岳の頂きが赤くなった。

完全に明るくなり鉄塔から下り朝食を頂いて、経ヶ岳に向かった。

残念ながら朝焼けの蛭が岳の写真はハッキリ写っていなかった。

 

01年1月28日

またまた雪で車で出かける事ができません。

下から山を見るとそれほどの雪ではないと思ってましたが途中からは雪が深く膝まで足が入ってしまいます。ラッセルして気付いたのですが以外と登りの方が平坦地より楽なのに驚きました。

 

ラッセルの体験ができ楽しい日曜日になりました。又、高取山までは通常の倍の2時間半掛かりました。雪道はやはり余裕を持った行動が必要です。

仏果山から下りたのですが雪の量はダムサイトからの登りに比べると非常に少なかった。

01年1月14日

宮ヶ瀬ダムサイトから高取山に登り仏果〜経ヶ岳までの縦走です。

最初に約480段を登り最後は経ヶ岳の220+120段の階段を登ります。仏果縦走は細い尾根も随所にあり非常に危険ですのでアイゼンは必携です。

01年4月15日

経ヶ岳の桜を見ようと思っていましたが、昨日の釣行の疲れと骨折で足が痛むので、近場で花見をする事になり車で出かけました。

しかし、宮ヶ瀬ダムも飯山も満車の看板が下がっており近くの運動公園でお弁当を食べた後に犬の散歩を兼ねて塩川滝に向かいました。

見物人も殆どなくすれ違ったのは10人程です。

橋を2つ渡ると目指す滝はすぐ目の前です。冬に足を運べば氷の滝が今年は見れたかもしれません。今はミツバツツジが一本だけ花を添えています。河原の暑い空気もここでは冷やされて非常に気持ちの良い風が吹いてきます。お昼寝には最適の場所です。昔は滝が二つあり片側に社があったように記憶していましたが今はありません。

残念ながら桜の花は見る事ができませんでしたが、近くには山吹が沢山さいていました。

01年4月22日

     

本日(4月22日)1ヶ月ぶりに頂きに立つことができました。山靴で歩くと何だかしっかりして何キロでも歩けそうな感じがするから不思議です。

登りに掛かると自分のスピードが分からなくなり、何となく無理をしている感じがします。それも途中まででした。苦しくなると呼吸方法など考えていられませんのでいつもの通りに戻りました。

道沿いには山吹が所々に咲いてましたが、お目当てのミツバツツジは完全に終っていました。なんとか2時間で経ヶ岳の頂きに立ちこの1ヶ月何もできず、怪我の前に考えていた去年と同じ時期に同じ山、同じ写真を撮る事の難しい事を感じました。同じタイミングではなかなか取れない。だから瞬間の記録が重要な気がしました。

下山は昔のようには出来ず1歩1歩ゆっくりと下りました。やはり恐怖感があり滑りそうな場所では身が締め付けられる感じがしました。

01年11月18日

一年間待ちました。この風景を見たくて登りました

01年11月23日,24日

下は中津川渓谷の写真です。なかなか満足できる写真が撮れなくて二日間通いました。
仏果山は以前から山頂での夕暮れを撮りたかったのですがこの3連休でやっとチャレンジする事が出来ました。登りに1時間下りは30分位でした。高取山は紅葉の状況と出来ればダムサイトで湖面に映える紅葉を撮ろうと出向きました。ここでの紅葉は目を見張る美しさでした夕方で色が出ませんが綺麗でした。お薦めします。あと2日くらいは大丈夫です。また、ふれあいの村も綺麗な紅葉がたくさんありました。

高取山への登りはふれあいの村から入る方が分かり易い。またここは道が整備されていて非常に上りよい。ふれあいの村に入り向かって右側に登り口がある。また途中から杉木立を歩くが木が密集して薄暗い。

01年12月2日

先週見た紅葉が良かったので二日間、会社に行く前にダムサイトに立寄った。しかし、今日の日曜日に高取山から宮ヶ瀬越を経由して宮ヶ瀬湖に下りたが、ここで発見した紅葉のなごり(既に茶色が濃くなった木々)の多さにここまで歩かなかった自分を反省した。

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15時に用事があるので早々に山登りを切り上げる必要があったのでお手軽な仏果山に登る事にした。9時半過ぎに出発し10時から登り始めたが私の先には何人も登山者がいた。この山は人気のある山だと改めて感心した。

途中で大きなグループの人達がいて腕章が付いていたので見ると『相模原山岳協会』と書かれていた。遭難者の救助練習をしていたので思わず見入ってしまった。こういうのを見ると単独行で余り知識の無い自分を反省し、クラブに入る必要性を感じた。

仏果の鉄塔の上で写真を撮っているとクラブの人達がやってきて『宮ヶ瀬湖がエメラルド色になっている。やはり来て良かった。』と感動されていた。

仏果山から高取山に移動し、本日の最終目的の宮ヶ瀬越えを下山した。宮ヶ瀬越えの道は木々が多く視界が良くない。しかし木立の所々から仏果・高取を覗き見ることが出来るので紅葉の時期はやはり外せないルートだと思った。

(宮ヶ瀬越え)途中に電波基地(小屋)がありその脇にベンチがあったので昼食をそこでとった。下山し、宮ヶ瀬湖畔をダムサイトまで歩くと既に紅葉の盛りを過ぎた木々が沢山あった。もう少し前に来るべきだと思った。

(大棚沢)

12月15日

略1ヶ月間登り続けたがさすがに先週は紅葉も無くなり見るべきもの(撮りたいもの)を見付ける事が出来ずすごすごと帰宅した。でも山を歩いている人が結構いてこの山の人気をはかり知る事が出来る。

今週は一寸目的が違い、14時半過ぎに出発し高取の頂上を15時半の到着でスケジュールを組んだ。

定刻に宮ヶ瀬湖で一番有名な『クリスマスツリーを高取山から見学する』事を目的に出発した。

昨日(12月14日)は寒波が日本列島を覆い強風が吹き荒れていた。ある程度は予測できたので綿の入った防寒着を準備し準備万端だった。夜の下山対策でライトも3本用意した。

ふるさと村の駐車場に車を置いて登る。約20分頑張ると舗装した林道に出る。ここへ来る度この道の必要性と、工事現場の人達がゴミを山に投げ捨てているのを見ると嘆かわしくなる。ついでに言うとこのルートは歩き易いように整備してあるが、高取山近くの杉林辺りから階段用の木止めが60%近く外れて機能していない。これは基本設計が悪く木の止め方に問題があった。誰が承認したのか分からないが、工事請負者も責任を感じ修復する等を行って欲しい。

林道からは雑木林の中を歩くが落ち葉が厚く積もりその上を歩くと浮くような感じがする。雑木林を抜けるとベンチがある。そこから宮ヶ瀬のダムサイトへの近道がある。(先週は逆ルートで来たが沢に出たときに道が分からなくなり危うく沢筋を降りてしまうところだった)この先を行くと杉林に入る。ここまで20分位。

暗い杉林を出るともう目の前が高取山。しかし、今回は先週までとは違った。霜が降りてそのまま凍っている部分がある。600m付近でこの状態だから1000m級の山ではもうアイゼンは必携だと思った。注意しながら登った。

予定時間より早く到着し、急いで鉄塔に登った。先ずは夕日を撮りたいと思ったが、三脚をセットするが倒される、体を温めようとテルモスからお湯を入れると風がコップの中からお湯を半分以上吹き飛ばしてしまう。完全に体が冷えてしまう。

期待の夕焼は発生しないので一旦鉄塔を降りた。しかし、冷えた体はなかなか元に戻らない。

 

16時50分頃クリスマスツリーに明かりがついた。予定より10分早いがこちらは助かった。しかし強風で鉄塔がゆれ写真が全てぶれてしまう。何枚か撮って諦めて降りようとして振り向くとそこには光の海が出来ていた。これは綺麗だ。来てよかった。半原の町並みそして相模原へ更に新宿副都心までが光り輝いている。熱海や函館の夜景よりズート素晴らしい。

やはりこの山は本当に楽しい。

12月22,25日

月例登山会と名付けて、我侭の出来る仲間を誘い高取山に登った。彼らとはどの山へ行ってもトップに立った事が無かったので、この山なら大丈夫と3人で頂きを目指して登った。前日の雪が残り頂上付近は一寸危険な状態だったが 、予定より早い1時間20分位で到着した。

頂上で石狩鍋(コンビニで購入した簡単パック)と日本酒1合を3人で分け、体を温めてからダムサイトに向かった。途中の急斜面で緩んだ体と気持ちを引き締めながら ダムサイトにあるレストランへ急いだ。

生ビールとこんにゃく(これが美味しかった)を食べ無事を祝い、12月の月例会は終了した。

翌々日はまたも宮ヶ瀬のツリー撮影の為、高取山に登った。風もなく先週に比べると非常に楽だったがやはり良いポイントがなく満足の出来る写真が撮れなかった。

 

    

 
日付 経路 ポイント
11月18日 法華林道から仏果山 仏果山の紅葉
11月24,25日 仏果山,高取山 仏果山からの夕日と紅葉
12月2日 高取山,ダムサイト 宮ヶ瀬湖とダムサイトの紅葉
12月9日 経ヶ岳,仏果山、高取山 もう撮るべきもの無し状態、写真も1枚のみ
12月15日 高取山 夜景
12月22,25日 高取山 月例登山、夜景