アルプス

祠の後ろに一等三角点があった。ここからカゴノキが目立つ。『鹿子ノ木』と書き木肌が鹿の子に似ている事から名前が付いた。樹皮はツバキに似ているが、群生しているのはここ が初めてだった。

寄り道をするので14時20分に、やっと八俵山に到着した。-1-

神奈川県指定天然記念物の自然林に足を踏み入れる。例え落ち葉でも持っていってはならない場所である。木の橋を渡ると、これから合う木々に期待する。『ケヤキ広場』と言われるだけあった太いケヤキが目立つが、意外とムクノキも目立つ。黒光りする木もあったが名前は分からななかった。-2-

オオアリドオシもここが北限になる珍しい木であるが、小さくで分かり難い。これは『千両、万両、アリドオシ』と覚えるらしい。15時、東天照に到着。この先から下りになり、展望台までは滑りそうな道である。15時40分高来神社に到着する。楽しいアルプスが終了した。

左上 八俵山山頂

右上 高麗山への木道

中央 東天照頂上

左  展望台への下り

右  高来神社

END