大山(不動尻道)&日向山

厚木方向から車で向かうと 、七沢病院前を過ぎて暫く走った右手にコンビニが見える。その反対側の上りが、広沢寺への入口になる。

この辺りは余り案内板が出てない。400m位走るとY字路になり、左は広い道が続いている。ここを細い右に曲がる。すると写真左の藁葺きの家が見える。そのまま走るとすぐ左に広い駐車場がある。

ここに車を止めた。殆ど一杯の状態だった。

天気予報は雨だったので、今日は山登りの計画は立てていなかった。ところが曇り空で時々陽も指すので出かけた。その為、歩く距離に比べると遅い時間の10時過ぎに家を出て、ここに着いたのは11時近かった

右に分岐した道があり 、そこに『とうふ地蔵』と『下向き地蔵?』の説明書きがあった。。一読して広沢寺の見学は後日に回して先を急いだ。

道の脇には葛の花が落ちて、紫色のわだちが出来ている。

山の神トンネル

苔の衣装

さて、本『相模大山』との出会いで多くの大山の”初めて”を知ることが出来た。まず驚いたのは水の豊富さである。この不動尻の道も渓谷に沿って登り、石の間を流れる水の変化、水の音や今流行のマイナスイオンを楽しめるところだった。

カメラを構えて渓谷の『流れ』を記録しようとしている人達がいたり、二人で大きな石に座って涼を楽しんでいる人達もいた。しかし、日向薬師の道と比べると川幅が狭く団体さんが少なく静かである。

途中で車を止めるスペースがあり、一番広いのは隧道手前の駐車場だが、出来ればここも歩いて登って欲しい。車では見つけられないものを発見できる。

山の神トンネルに入ると風が気持ち良い。意外と距離があり少し歩いただけでは出口の馬蹄形状がちっとも大きくならない。何だか進んでいないように錯覚する。出来れば涼しいここで一眠りしたい気持ちが歩をさらに緩める。

おっとっと山の神に捕まるとこだった。(11時50分)

三峰山

唐沢峠

隧道を出て少し歩くと小さな滝があった。これも歩いているご褒美と自己満足して写真をパチリ。すると、前方に駐車場があり車はそこで行き止まりになった。ここが不動尻だった。

少し歩くとバンガローが建っていた。大きな建物も見えてきた。しかし歩いて側まで近寄ると誰も居ない廃墟となっていた。(12時20分頃)

建物に気を取られ道標が見えなかったが、道の確認のため少し戻ると標記があり右ルートで間違い無い事が分かった。

ここからは本当に辛かった。道幅が狭く遊びがない。しかも垂直方向も急でステッキを用意しないと、とても鈍った今の体では登れそうにもなかった。

標高600mがキャンプ場でそこから三峰山への分岐があった。休んでは進み休んでは進んだ。700m近くで苔の緑をまとった木を見つけた。その美しさは苦しさを一時忘れさせてくれる。(13時)

暫く進むと鹿の防護柵を乗越える階段がありその先が分岐していた。見た目で左が楽そうだったので左に進んだ。すると防護柵を壊したところを潜り抜け、その少し先に唐沢峠の休憩所があった。(13時20分)

唐沢峠から少し登った平坦な道

日向薬師への近道への道標

先客がラジオを聞きながらベンチで横たわっていた。暫くすると大山からの下山者5名と、石尊沢から登ってきた10名が一緒になり騒々しくなってしまった。

でも石尊沢からの登山者は大山を楽しむ新ルート(石尊沢〜大山〜北尾根道)を教えてくれた。でもヒルにやられたと騒いでいたのでやはり冬にチャレンジしたい。

ここからは以前に下山ルートで通ったので道の特徴は記憶があった。しかし、記憶は曲者で下山時とは大違いのきつい登りだった。(14時出発)

唐沢峠の休憩所から少し上ると右側が崩れたところが3箇所位ありこの辺までは問題なかった。しかし、急な階段が出てきてそれを登ると大山まで1.1kmの看板があった。ここはススキや鈴竹が群生している場所で大山の頂きが良く見える。(14時30分)

記憶ではこのすぐ先が見晴台からの道と合流する地点と思っていた。

しかし急な階段が続き行けども行けども合流地点に到着しない。30分近くかけてやっとたどり着いたがその距離は僅か500mだった。(15時)

日向山頂上

車を取りに広沢寺まで戻らなければならないが夕暮れまで残り3時間となった。

急いで見晴台まで下山する。(15時50分)慌しくビールを飲んで出発した。

先週と違い途中から『ふれあいの森 つづら坂』を選んだ。この道は歩き易かった。小石が無く足を取られる心配がなかった。30分弱でキャンプ場についた。キャンプ場手前で少し登るので道を誤ったと思ったが沢を砂防 ダムから渡るルートになっていた。

キャンプ場から花水川沿いを下った。途中の谷戸田の田圃の脇に看板があり『ここで鈴虫が”リーン”と鳴きます』と書いてあったので足を止めて聞き入った。

更に下りて車で日向薬師に向かう道に曲がった。段々と薄暗くなってきた。(16時50分)

日向薬師に着いてルートの再確認を行った。地図と案内の看板の所要時間が違っていた。ここで道を間違えると暗闇を歩くのは間違いない。

岩壁に挑む

 

三峰山(冬)

見比べて地図の方が間違いがなく、分岐ルートを間違うと大回りをすることになるので時間が掛かるようになっていた。

暫く登るとすぐにその分岐があった。

そこを進むと日向薬師奥の院跡があった。今は祠だけ残っていた。

17時20分日向山頂上に到着した。これで一安心して残っていた水を飲み干した。

舗装道路まで下りるとすぐに大釜弁財天があった。しかし薄暗くて良く見えなかったが何となく興味をそそられるものがあった。

そこから1分も歩かない内に大きな一枚岩があり、一人でロッククライミングをしている若者を見付けた。

17時50分何とか車に辿り着いた。

front(先週の薬師道へ)