伊豆大島の釣り場(表磯)

大島の磯は、火山岩が複雑に入り組んでいてどこで釣っていいのか分からない。そんな中でも、ここは更に複雑だ。見ると岩が至る所に突き出て、また侵食され海水をかぶっている。浅い場所が多く、竿の出せる場所は無いようにも思える。だが、三分割して見ると分かりやすい。コンクリートで固めた道がある高い中央部分。  -1-

『ナノマ』と呼ばれる左側部分、『ヒラトコ』と言われる右側部分。また、右側は付け根部分にも竿が出せる所がある。そこは『高岩』と言うらしく、名前の通り磯は高い。

ナノマは中央部分から行けなくはないが危険な為、手前から少し迂回しながら歩く。-2-

背丈分の段差を下ると後は左方向に進めばカギ形になった少し高い岩が『ナノマ』になる。この磯(A)は凡そ4m位の深さで海底が見える。沖に向かい10mまで磯は続くが 、先端(B)は少し低く波が穏やかな日に入りたい。先端の磯までえぐれが続く。そのポイントに4号ハリスをぶっちぎる大物がいた。(3月2日) -3-

写真左上 千波磯の左草原

写真右上 磯に出て左に進む

写真上 コンクリートの道

写真右下 千波磯左全景

写真左下 千波磯右全景

 

釣行記(千波)07年3月2日

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