わんだふるはうす 森戸海岸線を行く

森戸海岸

横須賀から大磯まで、湘南の海岸沿いを東西に走る国道。それがルート134号線。葉山御用邸前交差点を左に折れると、逗子・渚橋まで曲がりくねった細い道が海岸沿いに続きます。それが県道207号・森戸海岸線。いかにも葉山らしい風光明媚なこの道路を、2005〜2006年にかけて、ワンダフルハウスが走破しました。このコーナーでは、森戸海岸をご案内いたします。


ワンダフルハウスは「海狼」を出ました。 森戸川に架かる「森戸橋」を渡ります。
ここが森戸海岸への入口。左に曲ります。 右側の黄色い建物は、パスタやピザがカジュアルに食べられるイタリアンの「菊水亭」。
森戸川を挟んで左側に「海狼」、右側に「珠屋(たまや) ザ・テラス」があります。ここは、逗子の銀座通りにある「珠屋洋菓子店」発祥の地。夏は海の家、他の季節は大学のヨット部員の溜まり場になっています。当時「海狼」の前身が「かぎや」と名乗っていたため、花火の屋号になぞらえて「たまや」と名付けたそうです。
こちらは、JR逗子駅前・逗子銀座商店街にあります珠屋洋菓子店」でございます。店舗改装のため、2006年6月21日〜12月中旬まで半年間も休業するそうです(T0T)/~~ ケーキ全種類のカタログと通販はこちら。インターネットでの注文は2006年6月10日で停止。再開は12月下旬から。買いたい方は早めにどうぞ。「珠屋」は、逗子市内に入ってから詳しく紹介いたします。
店内に喫茶コーナーがあり、ケーキやお食事もいただけます。メニューは、銀の楕円形のお皿に盛られた、ケチャップのナポリタンなど超レトロ。珠屋のケーキは、石原ファミリー御用達で有名です。石原裕次郎さんも買いに来ていました。石原慎太郎都知事は、逗子の別荘から東京に帰る際に立ち寄っておられます。この2つのケーキは、石原良純さんがテレビで紹介してから全国的に有名になった「ピーチロール」(左 230円 ホール1660円)と「ザバロール」(右 220円 ホール1370円)。外側からクルクルを解きながら食べて、最後に内側のクリームの塊を食べるのが良純流だそうです。やばい…フォークを使わずに指でくるくるを解く食べ方、ワンダフルハウスも子供の頃にやってました(^‐^:) 人気No.1の「ピーチロール」は、ふわふわのスポンジで生クリームと黄桃を巻き込んで、仕上げにパウダーシュガーを振りかけたもの。「ザバロール」は、ココアスポンジの中に珠屋特製バタークリームが入ったチョコレートロールケーキ。子供の頃に食べたような…懐かしい昭和40年代の味がしました(^Q^)
ここが森戸海岸…おっ、いきなり、バナナボートです!\(^O^)/ 森戸海岸は、湘南の中でも一番綺麗な水質とロケーションを誇るビーチの1つです。砂浜は広く海岸線は長く、冬の晴れた日には江の島も富士山も伊豆半島もくっきり見えます。 こちらは、葉山マリーナ方面。
こちらは、森戸神社方面でございます。♪〜おや? どこからかボブ・マーリーの歌が流れています。 竹とトタンで作られた建物の中で、お洒落な人達が、ゆったりとくつろいでいます。一色海岸のブルームーン海小屋MANAと並ぶ”葉山三大ニュースタイル海の家”「オアシス」です。ジャマイカっぽくて、お洒落です(^‐^) ”海の家”というより”カフェ”ですね。「やきそば」は、タイ風と中華風の2種類あります(^Q^) 毎年7月1日から8月31日まで営業。夜はライブがあり、演奏料は寄付、投げ銭方式です。
OASISの歴史は、海の家としては驚くほど長いのです。初めてオアシスが建てられたのは1981年。ワンダフルハウスも大学1年の夏休みに訪れました。それ以来、オアシスは毎年少しづつ形を変えながら、毎年夏の2ヶ月だけ森戸海岸に現れています。オアシスのスタッフから生まれたレゲエバンド「ホームグロウン HOME GROWN」は、レゲエの本場・ジャマイカのサンフェスに出演するほどになりました。
オアシスの右側に赤い橋が見えます。 森戸川に架かる赤い橋「みそぎ橋」を渡ります。
こちらは、森戸神社方面。 こちらは、海狼方面。
橋を渡ると、カフェ・マニマニの先、森戸神社の境内に出ました。 海岸に戻ります。鎌倉時代には森戸海岸で、お祓いやみそぎが行われていました。それで、この橋は「みそぎ橋」と名付けられたそうです。「みそぎ」とは、重大な祭事の前に海水を浴び、罪や汚れを払いのけて、身を洗い清めることをいいます。
おっ、いい雰囲気ですね。あそこに行ってみましょう。 森戸川河口のテトラポットの上を歩きます。
森戸川河口から眺める「飛柏槇(ヒビャクシン)」。裕次郎記念碑、千貫松、裕次郎灯台。
バナナボートです!\(^O^)/ ワンダフルハウスは、歩き回ったのでお腹がすきました。菊水亭でランチをいただくことにしました(^Q^)

↓菊水亭へ↓

戻る