わんだふるはうす 森戸海岸線を行く

ORANGE BLEUE

横須賀から大磯まで、湘南の海岸沿いを東西に走る国道。それがルート134号線。葉山御用邸前交差点を左に折れると、逗子・渚橋まで曲がりくねった細い道が海岸沿いに続きます。それが県道207号・森戸海岸線。いかにも葉山らしい風光明媚なこの道路を、2005〜2006年にかけて、ワンダフルハウスが走破しました。このコーナーでは、「神奈川県立近代美術館 葉山館」の館内レストラン「オランジュブルー」をご案内いたします。


ORANGE BLEUE
「神奈川県立近代美術館 葉山館」。背後に三ヶ岡山、目前に一色海岸が広がり、モダンな中にも葉山の自然と調和させたデザインが特徴です。 併設のレストラン「オランジュ・ブルー」は間近に海を望む眺望の良さが売り。海に突き出すように建てられた、全席オーシャンビューの縦長のフロアはガラス張りで開放感にあふれています。正面に日が沈むロケーションなのでオレンジとブルーを掛け合せた店名になりました。
ワンダフルハウスはレストランの先端にあるテラス席に着席した途端、その景色の素晴らしさに言葉を失いました。目の前の松林と砂浜、背後の芝崎海岸の岩礁を1つの構図の中で観賞できます。この遠近感…全てが絵のように調和して、これこそ自然のアートなのだと思いました。この浮世離れした景色は…そう、ここは以前は旧有栖川宮別邸、高松宮別邸だったのでした。
こちらは御用邸方面。 こちらは芝崎海岸方面。
限定20食のプレートランチがまだありました! ワンダフルハウスは、これに決めました。 おっ、あんな所に1つだけ岩が…。
波が岩を隠し、やがて親子のもとに辿り着く。寄せては返す波を見ていると時の経つのを忘れてしまいます。
いつの間にかパンとサラダが届いていました。
本日のプレートは、サーモンの香草焼きアーモンド風味でした。
芝崎海岸に凄い波が…。あの様子ではマンション前の道路まで波飛沫が飛んできてると思います。 アイスコーヒーとプチケーキ。潮騒に包まれ、なんとも贅沢なひとときが過ごせました(^Q^) ワンダフルハウスは食後の運動のために一色海岸に下りてみることにしました。

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