123.昆布巻き

 

中に新巻き鮭のアラを巻き込んだ昆布巻きです。

一日ことことと煮込むので、中骨まで柔らかくなって、食べられます。

一般的には醤油味のようですが、我が家は味噌味です。

祖母が作っていた姿が思い出されます。

昆布をカンピョウなどで結ばないのは、祖母に子供が多く、カンピョウで巻くと鍋に隙間なく並べられなくて、一度にたくさん煮る事ができないからだと聞きました。糸で結ぶのも我が家流です。

大根は付け合せとして一緒に煮る意味もありますが、一番下に並べて、長時間昆布を煮ても、昆布がこげないようにするクッションの役目をしています。