失われた時を求めて
この大長編小説は、数年前から私の本棚に眠っています。2巻の半分くらいまで読んだところで止まっています。
本を読んでいると、別な本についての言及がだびたびあります。そういう訳で購入した本。「失われた時を求めて」、「ガルガンチュワ物語・パンタグリュエル物語」、「ローマ帝国衰亡史」、「イタリア・ルネサンス文化史」などなど、みな本棚でほこりをかぶっています。
「失われた時を求めて」の中には、料理について書かれているところがいくつもあるようです。その中にマドレーヌについて書かれているところがあります。「失われた時を求めて」に出てくる料理を再現した本を図書館で見つけたことがありました。
「失われた時を求めて」の中でマドレーヌは、紅茶の中に溶かして、紅茶と一緒に飲まれたようです。すると、すばらしい快感に身をつつまれたというのです。詳しい内容は第一篇第一部にあります。興味のある方は読んでみてください。