12.グラッパ

前回紹介したワインとオーリブオイルを作っている同じメーカーのグラッパです。

まだ飲んでいないのでどんな味わかりません。

グラッパは強い酒ですし、ずっと以前に飲んだときはあまりおいしいと思わなかったのですが、その頃に比べてお酒も飲めるようになったので、違った印象を感じられそうです。

追伸(2002.12.9)

飲んでみました。おいしい!甘く干し葡萄のような香り。アルコール分42%とというにもかかわらかず、口に含んだ感じはとても優しいです。ゆっくりとじわっとアルコールの強さが口の中に広がっていきました。

グラッパは、ワイン醸造のさいに生ずるぶどう果の絞り残しの部分を、再発酵させて蒸留酒にしたイタリアものです。(フランスでは一般にマールと呼ばれています)

グラッパは樽熟成をしないで、刺激味の強いまま瓶詰めしたものが多いようですが、このオルネライアのグラッパは樽熟成をしているようです。そのせいもあってまろやかな感じがするのかもしれません。