ロマンチック街道&オーストリアの旅 
           中世のロマン、メルヘンとハプスブルク家の栄光を訪ねて

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 2000年5月末に旅行したドイツロマンチック街道とオーストリアの写真集です。旅行日程が制約された中、効率性とコストを考え、A社パックツァー利用としました。9日間の盛だくさんな日程の割に料金はトップシーズンの半額と、コストパフォーマンスの高い旅行でした。
 愛機オリンパスC2500Lとメモリー約200Mを用意し、CDによる配布とHP公開を意識した撮影に心掛けましたが、天候だけは運任せ。結果はノイシュバンシュタイン城の奇跡的な一瞬とザルツカンマーグート、ウィーンの後半だけは快晴に恵まれましたが、後は残念ながら薄曇か小雨で彩度の高い画像は得られませんでした。
 ウィーンでは、グレードアッププランの予定ホテルが、偶然「ド・フランス」に変更になり、30年来我が愛するブルックナーの滞在したホテルで、幸運の女神は何とそのブルックナーの名を冠した特別室Bruckner Suiteに宿泊する幸甚に恵まれたのです。ホテルの外壁には誇らしげにブルックナーのレリーフがはめ込まれていました。
 思えば、はるか遠い昔、偶然聴いていた当時のNHKFM「名作曲家の時間」で耳にした当時の日本では無名のブルックナーの交響曲第4番ロマンチック(演奏はハンス・クナッパーツブッシュ、ウィーンフィルによる歴史的名盤)との出会いが、以降の私の生涯の趣味となり、今回の奇しくもブルックナーゆかりの地との出会いを導いたのです。
 さらに前記の運命的な出会いにより、初めて購入した彼の交響曲第4番のLPは、クレンペラー、フィルハーモニア響盤でしたが、ジャケットの写真はだいぶ後から知りましたが、ノイシュバンシュタイン城。当時の私には知る由もありませんでした。シュタットパークのブルックナー像を訪ね、次回には必ずリンツを訪れることを密かに願いました。
 今回のザルツブルクでは、モーツアルトゆかりの史跡はもちろん、敬愛するカラヤンの生家やカラヤン広場等を訪ねることもできました。
 さて当ホームページの趣旨に反し、前置きが長くなりましたが、それでは写真集をご鑑賞ください。

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