今年は雪解けが早いようだ。近郊の山々も純白の装いから斑模様に変わり、もう少しすると木々に若芽が目立つようになるのだろう。めっきりと春めいた穏やかな日に、朝里岳を歩いてみた。
朝里岳は朝里川の源頭に位置し、別名「飛行場」と呼ばれる広大な山頂を持つ山である。札幌国際スキー場からスカイキャビンを利用して登り、45分という短時間で山頂に立った。緩やかな斜面と穏やかな風、なんとも心地良い雪山散歩であった。
朝里岳から下る斜面はザラメ雪と湿り雪がストライブ模様となって、滑る、滑らないの繰り返しであった。反っくり返ったり前のめりになったりしながら不恰好に滑り降りた。
登り 45分(山頂駅から・休憩時間含む) 下り 40分(スキー場レストハウスまで)
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