野々沢山 362m
2021年6月25日 晴れ
豊平山登山口から往復
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GPSトラックログ
青線=登山道 茶線=林道
登り・30分 下り・25分
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豊平山を登り終えてから登山口へ戻り、展望が良いと評判の野々沢山に登ることにしました。本来の野々沢山登山口は藤野の住宅地奥にあるので、こちらは裏口からの登山となります。
豊平山登山口の駐車スペースから野々沢川に向かって付けられた小道を上流側に辿ると鉄製の橋が見えて来ます。しっかりとした橋なので恐れることはありません。
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橋を渡ると木に取り付けられた標識の先にピンクテープが見えます。灌木の中の笹ヤブを切り開いた道ですが、踏み跡もしっかりしているので迷うことはありません。
数分歩くと林道の曲がり角に飛び出します。右に行こうか左に行こうかと迷うところですが、正面の木に赤い矢印の標識が取り付けられているので心配はありません。
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正面奥に延びる林道は車が楽に通れる広さです。轍の跡があるので森林管理のために使っているのでしょうか。標識に従って林道を真っ直ぐに進みました。
風も吹かず蒸し暑いせいか、大きなヤブ蚊が身体にまとわり付いて来ました。
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300m進んだ辺りで林道はT字に分かれていました。右は豊見山へ、左は野々沢山へとの標識がありました。自分の感覚で進む方角は分かりますが、標識があるだけで安心感が大きくなるものです。
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野々沢山に向かう林道は少し野草が多くなっていました。それでも明るい林道は快適に歩くことが出来ました。
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林道を右へ左へと一回ずつ曲がって進むと最後は途切れています。途切れたところには「山頂へ」と書かれた白い矢印が木に取り付けられていました。
標識がなければ後ろの高台を山頂と勘違いしそうです。野々沢山の山頂へは矢印の方向に付けられた平坦な踏み跡を進みました。
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平坦な踏み跡を進むと明らかに山頂と思われる明るい高台が目に入って来ます。数十歩の坂を登り切ると視界は一気に開け、前面の木々が切り倒された野々沢山の頂上です。
山頂標識の下には三角点らしき標石がありました(地図には三角点はありません)。
東に目をやると藻岩山から中央区の山々が見えました。眼下の市街地は藤野地区から石山地区へと続いています。
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東に目をやると手前に八剣山、背後に神威岳や烏帽子岳、その奥に定山渓天狗岳や余市岳を見ることが出来ました。
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正面には砥石山が鎮座し、その少し右に市民の森・青山を確認することが出来ました。低い山ですが、これほど展望が良いとは思いませんでした。
下山時に住宅地方向へ下りる登山道を見下ろしましたが、結構な急坂になっていました。楽に登りたいのなら豊平山登山口からの裏口登山でしょうか。それを比べるためにいつの日か正面から堂々と登って見たいものです。
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